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土:朝一番の甲府発のバスで広河原→広河原峠(早川尾根)→アサヨ峰→仙水峠→仙水小屋(宿泊)
日:未明に仙水小屋を出発→駒津峰→甲斐駒→黒戸尾根を下山→べるが「尾白の湯」→マウンテンタクシーで小淵沢駅へ
キーワードでポイントを整理しますと以下のようになります。
1️⃣「週末限定」
夏季以外でも週末(今年は11/4まで)は4:35甲府発、6:28広河原着の山梨交通バスがあります。
https://ykbus.jp/information/service_status/service_condition/1417/
これに乗れば早朝から登山を開始でき、初日から時間を有効に使えます。特に残暑が厳しい時季は涼しい時間帯に登りとなるのでとても便利。
2️⃣「静か」
仙流荘から北沢峠まではバスがありますが週末は大混雑で乗車するにも一苦労。10台?のバスがローテーションで運行し、9/7(土)午前中だけで少なくとも500人くらいは北沢峠に到着しているはずです。
一方、同日、私が乗った甲府→広河原の朝一番のバスは4台か5台(乗客100名弱)でしたが、広河原で降りた方は皆、北岳方面に向かい、私と同じ広河原峠へ向かう人はゼロ。峠からアサヨ峰までの早川尾根は週末が嘘のような静寂そのもの。すれ違ったのはわずか5~6人だけ。おまけに宿泊地の仙水小屋のテント場は私の1張だけ。一方、北沢峠近くの長衛小屋のテント場はいっぱいだったらしいです。
3️⃣「甲斐駒を満喫」
甲斐駒は花崗岩の白さが際立つ秀峰で、登るのが楽しいだけではなく、眺めても美しい。以前、長衛小屋テント場を拠点に甲斐駒に登った自分としては異なる角度から甲斐駒の雄姿を見たいと思い、今回のルートにしました。
写真1:早川尾根に着いて間もなく目にした甲斐駒(なお、早川尾根からの北岳や仙丈ケ岳の眺めも素晴らしい)
写真2:駒津峰からのマジックアワーの甲斐駒(なお、この時の駒津峰からの富士山、北岳、間ノ岳の標高No.1-3や仙丈ケ岳、地蔵岳のオベリスクも絵になる風景)
写真3:黒戸尾根を少し下ったところから見上げた甲斐駒。昔の人が畏敬の念から信仰の対象としたのはごく自然のことと思いました。
4️⃣「♨」
下山後の温泉は至上の極楽ですよね! 黒戸尾根を下った先にある、べるが「尾白の湯」をゴールとして事前設定しておくと便利。
べるが「尾白の湯」16:05発の小淵沢駅行きのマウンテンタクシー (片道1800円、ただし要予約)で予約しておけば、♨️で汗を流し、さっぱりしてから小淵沢駅まで行けるというありがたさ😀
山梨県北杜市 | マウンテンタクシー/MOUNTAIN TAXI
https://www.mountaintaxi.jp/
尾白の湯でマウンテンタクシーの予約完了確認メールを提示すると入浴料が830円から200円引きになるというおまけ付!
5️⃣ 「縦走」
車だと下山後に同じ場所に戻らなくてなりませんが、このルートですとその必要なし。アクセスとしてほぼ電車やバスに頼り、また、可能な限り様々な景色を眺め続けたい私のような山ヤには一方向の縦走は最適です。
以上、長くなってしまいましたがご参考になれば幸いです😊
蛇足とは思いますが、ご自身で地図とコースタイムをご確認の上、体力に合わせて計画してくださいませ🙇
よろしければ私の山行記録もチェックしてみてください。二日間で写真36枚、比較的コンパクトに仕上げています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7215141.html
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