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靴紐の結び方として最も一般的なのが蝶結びです。しかし蝶結びはわずかな振動で緩んでしまい、気づかないうちにほどけて危険な目に合うかもしれませんし、まして重い荷物を背負っている時などは結び直すのは厄介です。
蝶結びに加えて玉結びのような二重の結び方をしている方がいるかもしれませんが、どこまで強固かわかりませんし、見た目も野暮ったい感じがします😆
前置きが長くなりましたが、完璧と断言したい結び方があるのです。その名はイアンセキュアーノット。勝手な想像ですが、イアン(Ian)さんが考案した強固・安心な(secure)な結び(knot)が名前の由来かな?
実際、私はこの方法を知り、試してから山で数百キロ以上歩きましたが一度たりともほどけたことがなく、全くストレスフリーです。
結び方を写真に沿って示します。
1. 蝶結びと同様、最初に双方の紐をクロスして締め付けるところまでは同じ。
2. 両サイドで双方の紐を折り曲げた後、クロスさせ、写真1のように手前中央に空洞を作ります。
3. 写真2のように、右側で折り曲げた紐を手前側からこの空洞をくぐらせ、次に左側で折り曲げた紐を反対側(向こう側)からこの空洞をくぐらせます。
4. くぐらせた紐を折り曲げた状態のまま左右に強く引っ張ると出来上がり(写真3)。
以上の説明で分かりにくいということでしたら、複数のYouTube動画が公開されているようですので調べてみてください。
見た目も美しいばかりではなく、効果も抜群! ちょっとした慣れが必要かもしれませんが、コツをつかんだら易しいですよ。ちなみにほどく時は、蝶結びと同様、左右の紐の先端を引っ張るだけです。
この方法をどこで知ったかと申しますと、2019年6月放送のNHKのTV番組「チコちゃんに叱られる!」です。ぼうっと生きてなかったということにしておきましょう。毎回、へえー、なるほど、と頷きながらすぐに忘れる鳥頭ですが。
以上、役に立ったという方が一人でもいらっしゃいましたらとてもうれしいです😊
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