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2020年05月08日 16:40未分類全体に公開

2019-2020冬季総括

今シーズンは未曾有の騒動のため期せずして羊蹄山(真狩)で滑り納めの強制終了となった。しかし振り返って記録を見てみると史上最少の降雪量と言われながらも、羊蹄山10回ピクり(先シーズンタイ)、愛別岳、天塩岳、ニペソツ山、暑寒別岳、トムラウシ山、美瑛岳-美瑛富士と例年と比して沢山のビックマウンテンに登る事ができたので十分に満足して山スキーシーズンを終える事ができた。
ただ愛別、天塩、ニペは微妙な天気だったのでいつかthe dayの時に再訪したい。欲を言えば登りたかった山がまだいくつか残っているが、今後の楽しみとして取っておこう。

技術面としては多少は向上できたかと思う点はいくつかある。特にシール&クトーの使い方が以前より上手になったのか、かなりの急斜度でも直登を決め込むことができる様になった。クトーをボレーに変えた事も要因と考えるが、まぁこれは子供のような意地の張り合い直登合戦のお陰かな(笑)
真っ暗闇で平坦を真っ直ぐに線を引くのは前半は相変わらずヘタクソだったが、後半はログを見る限り多少マシになってきたと思うので、来シーズンまで忘れないようにしたい。(シーズンインの時にはまたグニャグニャになりそうだが…)
また巻く時の同Coトラバースもマシになって気がする。以前はどうしても上に引っ張られる感が否めなかったが、これも多少は改善できたかと思う。

勿論、反省点もある。今シーズンは少雪の変わりか好天に恵まれた日が多く地獄体験は無かった。天塩岳はまぁまぁの悪天だったが地獄には程遠いし、たった1回だけフル装備にしたのはパクタカと3人で行った羊蹄だが、あの時は地獄ではなく-20℃の極寒だったから。来シーズン1発目の地獄に耐えれますように!
また美瑛岳では初めて逃げ場の無い全斜面ガチガチのブルーアイスを体験したが、あの時の装備はダブルウィペット&軽量のペツルのアイゼン。刃先しか効かないあの状況ではピッケルとエーデルリッドのシャーク(クロモリ)でなければ役不足だった。そして3シーズンノーメンテで丸いエッジでは滑って降りる事は無理だと初めて感じた。やはり春の2000mは決して油断はしてならない。今年はオフシーズンに必ずチューンナップに出そう。

今シーズンも無事に楽しく終える事ができ沢山のプライスレスな思い出ができたので、ご一緒頂いた皆さんありがとうございました。
今のうちに次の季節を楽しむべくガッチリと鍛えておこうと思う。そう、季節に合った楽しい遊びを!
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