御前山（厄王山）

　Ｈ26.5.31。午後から、ちょこっと体を動かしに山梨方面へ。危険マークのついている、岩殿山の向いにある御前山に行ってみる。大月から猿橋に戻る途中の入口には、白い蝶らしき虫が大量に飛んでいる。少し嫌な予感がする。白いものに気を取られていると、目の前に出た。自分の苦手なやつ。毛虫。黒くて頭がオレンジのやつ。なぜかちょうど目線の高さにぶら下がっている。一瞬、退却しようかとも考えるが、上から釣りの方たちが下りてきたので、進む勇気が出る。結局、目の高さに６回も出る。舗装路が終わると、もう出なかった。
　道は、いい角度で登っている。厄王権現の奥社から、北側の見晴しがよい。この付近が危険なようだが、岩が少しある程度である。どちらかというと、御前山山頂の南側が切れ落ちていて危ない。その分、気持ちのいい山頂である。
　帰路、名前がいいので、神楽山にも寄ってみる。アンテナが立ってるだけで、何も見えない。鳥の鳴き声だけである。