2年目の家庭菜園。春先から土を増やし肥料を入れ耕し、しばらく放置して、ようやく植え付けを終えた。トマト、ナス、ピーマン、にんじん、ほうれん草、ネギなど苗を植えたり、種を撒いたり。ジャガイモ用の種イモは、少し日に当ててから今日植え付け完了。極小の畑だけど少しずつ多品目で、これは昨年と同じ方針。夏の収穫が楽しみだけど、うまく育てる自信全くなし。野菜くんたちに頑張ってほしいところ。
ようやく顔をだしたうちのアオイ。もうダメかと思ってた。よしよしって声をかけた。オジイサンの草も花をつけた。髭はまだまだ。
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3月4月に読んだ本(きままな採点)
「騎士団長殺し」村上春樹★★☆☆ …いつものように面白く読んだ。異界に続く暗く細い道。不思議なものがそこにいて、賢明な言葉を吐く。邪悪なものがそこにあって、後ろから足首を掴まれる。春樹らしい世界。だけど何か物足りない。違う話も読みたい気がする。村上春樹、長編はこれが最後かな。
「その他の外国語」黒田龍之介(ちくま文庫)★★★★… 「その他の外国語」って一緒くたにされる様々なマイナー言語?を愛する黒田さん。売れないスラブ語系の辞書や学習書やエッセイを書いて、スラブ地域を旅して、古書を探しカフェに立ちより。ああこんな人生もよかったなってきっと思うのでは。この人の本を全部読みたくなった。
「フィリピン 急成長する若き大国」井出穣治(中公新書)★★★☆…取り残されたアジア、そしてドゥテルテの意味。現代フィリピンを理解する好著。興味ある人は少ないか。
「科学報道の真相」瀬川至朗(ちくま新書)★★★☆…STAP細胞、福島第一原発、地球温暖化でジャーナリズムはなぜ間違えたのか。科学報道における構造的な欠陥があるのか。具体的で実証的で謙虚な自省の言葉だが、バイアスから距離をおくことはなかなか難しいことである。
「本物の英語力」鳥飼久美子(講談社現代新書)★★☆☆…懐かしい人の懐かしい声を聞きたくなった。元気な声で少し安心。
「“とりあえず”は英語でなんと言う?」ルーク・タニクリフ(だいわ文庫)★★☆☆…寝ながら読む話のタネ本で、実際寝そべって読んでたけど、新しくて初めて聞くミニ知識がたくさんあって意外に面白かった。役に立つかどうかは知らず。語学の本はどんなのでも結構好き。
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