とは言え、私の子供の頃は、何かあれば「戦後○○年ぶり」とか「戦後初の」等々の「戦後」が枕詞のように頻繁に聞いていたように思います。
戦後の子供の立場では、正直いって戦争を感じることはなかったのですが、生まれてから50年と思って見ると…私が生まれるたった20年前は戦争してたんですね
先日の連休に信州遠征へと向かうときに、台風の影響を避ける目的もあって滋賀県近江八万市にある「西堀栄三郎記念館 探検の殿堂」を10数年ぶりに再訪して気づいたのですが、日本初のヒマラヤ登山は戦前にも計画があったそうですが、戦火が激しくなるにつれて延期されていたそうです。
また、同じく連休最後に諏訪市の高島城を訪れたときに「永田鉄山中将」(詳しくはウイキペディアで… )という方の胸像を見てハットしました。
歴史、特に近代史に興味がないと「誰?」ってことなんですが「5.15事件」のあと、「2.26事件」の少し前(昭和10年)に惨殺された方なのですが…昭和初期のこの頃、一般の市民にとっては、こういった事件の流れからわずかに10年ほどで日本が敗戦、焦土になっているとは考えてはなかったんだろうなぁと思います。
これからの10年、20年後も楽しく山に登っていたいものですね
写真は「西堀栄三郎記念館 探検の殿堂」と「永田鉄山中将の胸像」です。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する