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【ヒキガエル(ガマガエル)の生態と毒性。天敵ヤマカガシとの関係性】
ヒキガエル(ガマガエル)の生態と毒性。天敵ヤマカガシとの関係性 | 危険生物.information (kikenseibutsu.info)
そこで、長年、ワタシにとって『謎』だった思い出の理由が、やっと分かった気がしました

その『謎』とは…20数年前に先輩と2人で訪れた比良山系の「イン谷」での出来事でした。
沢登りを楽しみつつ、いよいよ最後の核心の小滝を直登しようと、水の勢いに負けそうになりながらも、なんとかして左手を頭上の岩の見えないホールドを探し当てて、身体を引き上げようとしたところ…左手薬指のあたりが、まるでローソクの火にあてたように「カッーー」としたのだ

「ハチに刺されたか?ヘビに噛まれたか?」と思いつつ…小滝を突破できるかどうか、骨折などの重症を負うかどうかの切羽詰まった時でもあったので、とにかくパニックにならないように心を落ち着かせ、兎にも角にも、なんとか身体を引き上げて…左手を置いたあたりを見てみると…なんと、何もいなかった

そこからスグ終了点だったので、左手をあらためて見て見ると…刺し傷も噛まれた跡もなかった。ただ火傷のような痛烈な痛みが、その日一日続いた

翌日以降は、痛みも和らいだものの、左手薬指全体がぷっくら膨らんで、1週間ほど腫れが引かず、「医者に診てもらおうか?」

以来、「あれはナンだったんだろう?」

「ヒキガエルの皮膚毒」ならば、ナンの傷も残らないだろうし、ワタシが身体を引き上げて見た時に、姿を消していても不思議ではない。
ち・な・み・に…左手に謎の痛みを喰らった山行では、下山後に靴下のなかにマルマルと太ったヤマビルも1匹いました

これがホントの『Wの悲劇』だと思いました

【写真左】
今年9月に訪れた那須岳(茶臼岳)で見たヒキガエル
アチコチで見かけることもありますよネ

【写真中】
今年10月に訪れた奈良県の国見岳で見たカエンダケ?
【写真右】
昨年の10月に訪れた生駒山系サンドウィッチ山で見たスズメバチ
┐(´д`)┌ヤレヤレ
くわばら、クワバラ、桑原和男ですネ

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