5月17日は朝から快晴でお出かけ日和、とても家には居られない。最近、夏山に備えて軽いジョギングを始めたら膝裏の内側の筋を痛めてしまった。軽い痛みがあるので長距離は不安ということで、10年前に増水の影響で途中撤退した奥久慈の湯沢源流にリハビリを兼ねて行ってみることにした。沢用のシューズは持ってないので、昔に川遊び用に買って1度しか使用していないウォーターシューズを履いてみることにした。つつじヶ丘の駐車場から不動滝に出て遡上を始める。大小の岩をよじ登り軽いロッククライミングを楽しみながら抱返しの滝に辿りつく。10年前の記憶を辿りながらの遡上、増水で撤退した場所まできた。今回は、水が少ないこともあり歩き易く先へ進むことが出来た。浅瀬では水の中をジャブジャブ歩いたが水温もちょうどよく気持ちがよい。沢を吹き抜ける風も気持ちがいい。履いてきたウォーターシューズは水はけ、グリップ力も良くこの沢歩きには申し分なかった。
釜沢越えから先は倒木が多くなって歩きづらい個所も増えてきた。
フジイ越を過ぎても少量だが沢の水が流れているので最初の1滴を見届けるつもりで更に歩くことにしたがいつのまにか水が確認できなくなり、沢も更に荒れているのでフジイ越まで引き返して沢歩きは終わった。こんなに気持ちいいのに誰も沢に入ってないようで終始、沢を独占していました。トレランシューズに履き替えて山道に出て入道岩から鷹取岩、釜沢越えから佐中に出てつつじヶ丘に戻ってきた。山道に出ても吹く風が心地よく、痛めていた膝裏の筋の痛みも忘れる程、気持ちの良い沢歩きでした。
日差しは強いが湿度も少なくカラっとした天気のおかげで5月には珍しく、早朝に奥久慈男体山から富士山が見えたとのことでした。
写真のミッキーの形のようなものは水底に映ったアメンボの影でした。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する