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Yamareco

記録ID: 1007187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山 〜 乾徳山駐車場から反時計回りで周回 〜

2016年11月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:16
距離
10.6km
登り
1,269m
下り
1,251m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
0:17
合計
6:13
7:33
7:33
74
8:47
8:58
2
9:00
9:00
27
9:27
9:31
16
9:47
9:48
34
10:22
10:22
61
11:23
11:23
6
11:29
11:29
7
11:36
11:37
25
12:02
12:02
20
12:50
12:50
1
12:51
ゴール地点
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◇乾徳山登山口の無料駐車場に自家用車を駐車。
・スタート時は、自分の車を除き、14台の車が駐車。下山時は満車。
・ほんの少し集落を登った所に、テニスコートの跡地を利用した臨時駐車場があります。スタート時は1台、下山時は十数台の車が駐車していました。
コース状況/
危険箇所等
【駐車場→登山口】
◆舗装路を歩きます。
【登山口→林道出合】
※「山と高原地図」での道満山経由ルートのコースタイムは若干きつめの設定です。
◆そこそこの傾斜の樹林帯の登山道が続きます。
【林道出合→扇平】
◆概ねゆったりとした、歩きやすい道が続きます。
【扇平→山頂】
◆山頂に近づくにつれ、岩場が多くなります。トレッキングポールは収納して、手をフリーにしておいた方が良いでしょう。
◆雷岩と鳳岩は鎖を頼りにして登る岩場です。特に鳳岩は足掛かりとなるような岩の縁は踏み磨かれてツルツル滑るので、岩の縁には手や足をかけず、登山靴の靴底を岩面にあて、ソールのフリクションを利かせて登ると安全に登れます。鎖を頼る登り方をする場合は、前の人が鎖を使用していないこと、鎖に体重を預けても問題ないか確認しておく必要があります。
【山頂→下山道分岐点】
◆濡れていると滑りやすい岩質のため、濡れている場合は慎重に下る必要があります。
【下山道】
◆濡れていると滑りやすい岩質の石や岩の上を歩く登山道で、かつ木の根が張り出していたりして、スリップしやすいので注意が必要です。かなり歩きにくい道です。
【高原ヒュッテ→登山口】
◆一定の傾斜が続く概ね歩きやすい道です。粘土質の路面の区間もあるので、雨上がり等の下山にはスリップに少し注意が必要かもしれません。
【登山口→駐車場】
◆舗装路歩きです。
その他周辺情報 ☆川浦温泉山県館で入浴。
・大人1,500円。
・日帰り入浴利用可能時間: 11 : 00〜15 : 00(14時受付終了)
・無色透明な良質なお湯です。個人的には山梨県の温泉で最も好きなお湯です。
すっかり明るくなってからのスタートです。
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すっかり明るくなってからのスタートです。
道満山に向かうには、ここを右奥に登っていきます。
道満山に向かうには、ここを右奥に登っていきます。
住宅地の中を抜けていきますが、分岐に案内板が設置されているので、迷いません。
住宅地の中を抜けていきますが、分岐に案内板が設置されているので、迷いません。
ここは右手に進みます。
ここは右手に進みます。
この四辻には標識がありませんが、直進します。
この四辻には標識がありませんが、直進します。
向かいの山が太陽の光に染まってきました。
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向かいの山が太陽の光に染まってきました。
害獣防止用のゲートを通過します。
害獣防止用のゲートを通過します。
舗装路の右手にこの標識が現れたら、
舗装路の右手にこの標識が現れたら、
舗装路左手から登山道を登っていきます。
舗装路左手から登山道を登っていきます。
そこそこ傾斜がきつい区間もあります。
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そこそこ傾斜がきつい区間もあります。
黄葉に浸るusofuyuさん(K)
2016年11月12日 07:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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11/12 7:22
黄葉に浸るusofuyuさん(K)
道満山に到着。
四等三角点が設置されていました。ここで追いついた先行の登山者に教えていただきました。
道満山に到着。
四等三角点が設置されていました。ここで追いついた先行の登山者に教えていただきました。
道満山からは、傾斜がゆったりとした区間もあります。
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道満山からは、傾斜がゆったりとした区間もあります。
舗装された林道を横切ります。
舗装された林道を横切ります。
さらに登っていくと、未舗装の林道を横切ります。
さらに登っていくと、未舗装の林道を横切ります。
展望地から見えた南アルプス方面。
遠く(左端に)、上河内岳まで見えています。
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展望地から見えた南アルプス方面。
遠く(左端に)、上河内岳まで見えています。
聖岳、赤石岳、悪沢岳を拡大。
聖岳と赤石岳は先週に登ったばかりなので、感慨深く眺められました。(u)
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聖岳、赤石岳、悪沢岳を拡大。
聖岳と赤石岳は先週に登ったばかりなので、感慨深く眺められました。(u)
白峰三山を拡大。
さらに左に塩見岳が頭だけ出しています。
白峰三山の手前には鳳凰山も見えています。
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白峰三山を拡大。
さらに左に塩見岳が頭だけ出しています。
白峰三山の手前には鳳凰山も見えています。
山梨に来たら富士山見ないと損した気分になります。(k)
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山梨に来たら富士山見ないと損した気分になります。(k)
富士山を拡大。
展望地からさらに登っていくと、ちょっとした岩場も現れます。
展望地からさらに登っていくと、ちょっとした岩場も現れます。
木々の間から見た(恐らく)雁坂峠方面。
雪が残っている山もありますね。
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木々の間から見た(恐らく)雁坂峠方面。
雪が残っている山もありますね。
再び展望の良い草地に出ました。
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再び展望の良い草地に出ました。
月見岩
大ボスの前に足馴らしで登ってみました。(K)
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月見岩
大ボスの前に足馴らしで登ってみました。(K)
富士山も綺麗に見えます。
この草地で休憩しました。
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富士山も綺麗に見えます。
この草地で休憩しました。
富士山よりも、こちらに目が行ってしまう。(u)
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富士山よりも、こちらに目が行ってしまう。(u)
それでは、山頂に向かいます。
それでは、山頂に向かいます。
扇平の標識。
「山と高原地図」と位置がズレています。
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扇平の標識。
「山と高原地図」と位置がズレています。
手洗い石。
手をちょこっと洗えるくらいの水が溜まっていた。
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手洗い石。
手をちょこっと洗えるくらいの水が溜まっていた。
草地から先は岩が多くなってきます。
草地から先は岩が多くなってきます。
ちょっとした岩場を登っていきます。
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ちょっとした岩場を登っていきます。
お助け鎖が設置されている岩場も通過します。
ここは岩が濡れていなければ、鎖を使用する必要はあまりありません。
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お助け鎖が設置されている岩場も通過します。
ここは岩が濡れていなければ、鎖を使用する必要はあまりありません。
この岩場の鎖も万が一に備えてのもの。
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この岩場の鎖も万が一に備えてのもの。
髭剃岩に到着。
奥に行くほど狭くなりますが、何とか進めます。
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髭剃岩に到着。
奥に行くほど狭くなりますが、何とか進めます。
最後は崖地になっているので、要注意です。
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最後は崖地になっているので、要注意です。
雲さえなければ、南アルプスの展望が楽しめます。
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雲さえなければ、南アルプスの展望が楽しめます。
この岩場を乗り越えた地点でトレッキングポールを収納しました。(u)
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この岩場を乗り越えた地点でトレッキングポールを収納しました。(u)
雲がどんどん上がってきます。
この後すぐに富士山が隠れてしまいました。
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雲がどんどん上がってきます。
この後すぐに富士山が隠れてしまいました。
鉄の梯子を下ります。
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鉄の梯子を下ります。
カミナリ岩まで登ってきました。
カミナリ岩まで登ってきました。
この鎖の部分は手掛かり足掛かりがあるので、鎖を頼らなくても登れますが、踏み磨かれて滑りやすい足掛かりもあるので、鎖に手をかけていた方が安心です。
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この鎖の部分は手掛かり足掛かりがあるので、鎖を頼らなくても登れますが、踏み磨かれて滑りやすい足掛かりもあるので、鎖に手をかけていた方が安心です。
ここは普通の登山靴では鎖を頼らないと登れません。
右側の鎖を利用したほうが簡単に登り降りできそうでした。
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ここは普通の登山靴では鎖を頼らないと登れません。
右側の鎖を利用したほうが簡単に登り降りできそうでした。
胎内(岩)
ここは濡れていて少し滑る感じだったので、慎重に登りました。
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ここは濡れていて少し滑る感じだったので、慎重に登りました。
雲が次から次へと沸き上がってきます。
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雲が次から次へと沸き上がってきます。
山頂はすぐそこです。
先行者が鳳岩の鎖場に挑戦しようとしています。
山頂はすぐそこです。
先行者が鳳岩の鎖場に挑戦しようとしています。
鳳岩の鎖場は迂回できるようです。
鳳岩の鎖場は迂回できるようです。
迂回路はこんな感じです。
迂回路はこんな感じです。
鳳岩の鎖場。
乾徳山といえば、この岩場のイメージが強い。(u)
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鳳岩の鎖場。
乾徳山といえば、この岩場のイメージが強い。(u)
靴のフリクションと力技が必要です。(k)
2016年11月12日 09:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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11/12 9:51
靴のフリクションと力技が必要です。(k)
山頂に到着!
雲に包まれがちで展望はイマイチ。
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山頂に到着!
雲に包まれがちで展望はイマイチ。
山頂はこんな感じ。
狭くてゆっくり休憩できないので、少し先に進みます。
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山頂はこんな感じ。
狭くてゆっくり休憩できないので、少し先に進みます。
山頂から先も岩場続きです。
山頂から先も岩場続きです。
濡れていて滑りやすく、かなり慎重に下る必要がありました。
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濡れていて滑りやすく、かなり慎重に下る必要がありました。
山頂から北に少し下った岩場で、山頂を見ながら、休憩しました。
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山頂から北に少し下った岩場で、山頂を見ながら、休憩しました。
展望は全くダメ。
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展望は全くダメ。
休憩場所から少し北に進むと、下山路との分岐点がありました。
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休憩場所から少し北に進むと、下山路との分岐点がありました。
ピンクテープが目印にはなります。
ただ、少し薄い踏み跡の所にもピンクテープがあったので、信用しすぎは禁物です。濃い踏み跡を辿るように
ピンクテープが目印にはなります。
ただ、少し薄い踏み跡の所にもピンクテープがあったので、信用しすぎは禁物です。濃い踏み跡を辿るように
岩や張り出した木の根の上を歩く下山道です。
岩や張り出した木の根の上を歩く下山道です。
濡れていると滑りやすい岩質の岩ということもあって、非常に歩きにくい!
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濡れていると滑りやすい岩質の岩ということもあって、非常に歩きにくい!
新しい虎ロープが張られている所も何ヶ所かありました。
新しい虎ロープが張られている所も何ヶ所かありました。
標識も2or3カ所に設置されていました。
標識も2or3カ所に設置されていました。
高原ヒュッテ手前の苔むした森。
踏み跡が錯綜していて少し分かりにくい所でした。
高原ヒュッテ手前の苔むした森。
踏み跡が錯綜していて少し分かりにくい所でした。
山と高原地図の最新版とは違うルートで降りてきたようです。(K)
1
山と高原地図の最新版とは違うルートで降りてきたようです。(K)
高原ヒュッテに到着。
高原ヒュッテに到着。
綺麗な避難小屋でした。
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綺麗な避難小屋でした。
高原ヒュッテからは歩きやすい道です。
高原ヒュッテからは歩きやすい道です。
山頂方面を振り返る。
山頂方面を振り返る。
錦晶水。
ドバドバ水が出ていました。
錦晶水。
ドバドバ水が出ていました。
ゆったりとしていて歩きやすい道が続きます。
ゆったりとしていて歩きやすい道が続きます。
カラマツの林を見上げる。
葉はかなり落ちてしまっています。
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カラマツの林を見上げる。
葉はかなり落ちてしまっています。
銀晶水はこの標識から数メートル奥に登った所から湧いています。
銀晶水はこの標識から数メートル奥に登った所から湧いています。
それなりに水が出ていました。
それなりに水が出ていました。
登山口まで下りてきました。
登山口まで下りてきました。
林道を歩きます。
林道を歩きます。
害獣防止のゲートを通過します。
※「山と高原地図」の赤線とは別の道を歩いています。
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害獣防止のゲートを通過します。
※「山と高原地図」の赤線とは別の道を歩いています。
農村地帯を下りていくと、駐車場に戻れます。
※「山と高原地図」の赤線とは別の道を歩いています。
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農村地帯を下りていくと、駐車場に戻れます。
※「山と高原地図」の赤線とは別の道を歩いています。
撮影機器:

感想

元々この週末は、池口岳から光岳に登る予定でいたのですが、土日ともに好天予報が出ていたため、より展望の楽しめる山に登ることにしました。
初日の土曜日は乾徳山に登ることにしました。
日曜日に谷川主脈を歩く予定で、高崎を宿泊地としたため、その途中で気楽に登れる山として乾徳山を選択しました。

乾徳山は、樹林帯の登り、草原地からの富士山と南アルプスの展望、山頂直下の岩登りと短いコースながらもいろいろな要素を楽しむことができる山でした。

乾徳山は草原・森林・岩場と三拍子そろった良い山です。
展望も良いので多くの登山者も居るのも納得ですね。
地元の浜松にも、これくらいの名峰があるといいのにと思いました。

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