季節の変わり目を 西丹沢自然教室より大室山・加入道山周遊 枯れ木の姿で知るなんて


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,185m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:27
天候 | 曇り のち小雨 気温は高く風はないので私は半袖でOK |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
土曜日に大雨が降っており、濡れた枯葉と岩々、スリッピーである。 こちら側からの周回であれば下りに大き目の鎖が2か所、 川を渡るとこ多数あり、木の橋がかかっているところも20か所以上あるが揺れて危険なところもある。 総じて中級者以上向け。(自分はまだ初心者の分際ですが・・・) |
その他周辺情報 | 中川温泉ぶなの湯 アルカリ性単純温泉 町民以外は1回2時間以内700円 1日が1000円 町民は2時間以内400円 水曜日定休日、水曜日が祝日であれば木曜日が定休日 |
写真
感想
9月頭にスポーツ膝になり、治療と静養をしながらも少しずつ歩いてきていた、しかし先週は土日とも別の趣味でつぶれ歩けず、今週は土曜日が仕事日曜日が別の趣味だ、しかし土曜に仕事を行ったので月曜日の21日が代休となった。これは行かねばならない。
しかし、この時期、土日であれば登山バスは結構来るが平日はぐっと本数が減る。平日山行の場合はバスを頼るより自家用車で登山口に行き周回かピストンが良いと思われる。それもあって、今回は西丹沢自然教室起点としたのだ。
今回は、やはり累積標高1000mを超えたいと思った、それは8月の終わりに北岳・間ノ岳山行を行った以来である。自分の赤線と繋がるところとしては、西丹沢自然教室から大室山・加入道山周回と考え、前日から車中泊をすることで早朝から取りつくことを前提に進めることとした。
前日は日曜日、別の趣味だが今回は特殊な事情で時間が伸びる、結局自宅を出たのが20時を超えてしまった。大井町で夕食をとり、道の駅「山北」で就寝をしたのは23時を超えていた。
しかし、朝は快調、運転をし直し6:00には西丹沢自然教室駐車場にいた。準備、トイレなどをすませ予定通り6:30ごろ出発する。
道路を快調に歩いていると「私有地につき立ち入り禁止」という看板にであう。すぐ隣にあるキャンプ場の私有地なのだそうだ。で、悩む・・・。ここを通ったレコを探し、キャンプ場の管理人室のチャイムを押すが誰も出ない、電話番号にかけてみても誰も出ない・・・。結局レコで見つけた「ここから先には駐車場はないよ」という意味でだされた看板である、歩行者は通って構わない、というレコを見つけ、安心して進入する。
用木沢出合からは犬越路から大室山を目指す。最初は川を何度も渡る道だ、橋は曲がり危険、橋がないところも渡るのにはコツがある、ということで基本的には初心者は無理な道のようだ。ここに来る人は「橋が揺れても渡れる。」「橋がないところでもわたり方をシミュレートできる。」岩や枯葉の滑り方をイメージできる。」ことが必要であると思った。意外とタフな道だ。
そして、ここからは急登を一気に登ってゆく。かなりの斜度を50歩10呼吸のペースを守りながら進んでいくがそれも難しくなってゆく。30歩10呼吸などと歩く歩数が減ってくる・・・。やはり秋に歩いていなかったのが原因かな・・・継続は力なりなのだろうな。
犬越路で休憩、避難小屋も見る。ランタン、食料、酒、寝袋があれば泊まれるじゃん。一度やってみたいんだけど、先立つものはない。75リットルザックはあるんだけどな・・・(2年前に買って一度も使ってないカリマー)。
そこからまたさらに登る、500m上がらないと大室山に達しないのだ。山と高原地図コースタイム1時間50分を1時間20分で登る、自分ではそんなにスピードを上げていないのに記録は良さそうだ。
分岐でお茶を飲み、ザックをデポし、ストックとデジカメだけで大室山に向かう。往復600mだ。
大室山は、1500mを超えている、結構な山だ。意外と楽にこれたような気もしているが、いやいや結構つらかった。標高差も1000mくらいである。よく登ったなあ。山梨百名山である。
その後分岐でしばし休憩し加入道山に向かうこととする。どんどん下り、最後ちょこっと上ると加入道山だ、コースタイム1時間20分を1時間で到着する。避難小屋の探索は行わず、その後白石峠から用木沢出合に向かう、3.8kmの道だ。
ここは、荒れていた・・・。岩々の道、土留めなども用をなしていない、雨が降ればここが川となる、そうなる度に荒れてゆく。何度も荒れたのだろう、そんな雰囲気を感じながらただただ両足とストックを使って下ってきた。厳しかった。
後半は、また橋が多く、揺れるのを覚悟で渡らなければならない。それが厳しかったが、林道終点まで来ると安堵感があった。
あとは秋の雰囲気で西丹沢自然教室に到着し、中川温泉に向かった。
なお、今回は、山麓では秋の様相、山頂付近では紅葉もなく初冬の様相、そこにセンチメンタリズムを感じた私は、そこに昭和の楽曲をあてはめました。
冬が来る前に(紙風船)
秋冬 (高田みづえ)
風立ちぬ (松田聖子)
恋人よ (五輪真弓)
もみじ (文部省唱歌)
特に、秋冬(高田みづえ)の雰囲気を感じました。興味ある人は、youtubeなどで見てみてください。
aideiei さんこんばんは
このコース逆回りで大昔に歩きました。相変わらず大室山は展望のない山なんですね〜まわりからは良く見える山なんですけどね
昔は木道なんてありませんでしたねー
白石峠からの沢道は全く変わっていません・・懐かしく拝見しました。
スポーツ膝は完治したんですか?
subaru5272さん、こんにちは。
なかなかタフですが楽しめた山でした。鎖を登りで使いたい、危険なところは登りで、と考えると本当は白石峠から加入道・大室に向かうのがよいのでしょうね。
木道は丹沢各地でひたすらに作られています。行くたびに増えているような気がしています。これもいいのか悪いのか・・・雨の後は滑りますし・・・。
スポーツ膝は一応治っているのですが、少々不安でもあります。1日経ってひざは痛みはないんですけどね。
aideieiでした。
aiさん
おはようございます。
久し振りの
大室山・加入道山良いですねぇ
八王子から
その大室山に登りたいのですが、延び延びになっています。
私が登るときはどうしても道志側からになりますが
hamburg [train]]
渋描き隊長さま、こんにちは。
このコース、行きたかったんです。西丹沢自然教室からはたくさんのコースが伸びています、交差点ですね。そして、どのコースも基本的にきつい・・・と。
道志の湯から加入道山に登るコースがあり、そこから大室山にピストンする方が多いようです。大室山から先は破線コースしかないので、ピストンになるのでしょう。
道志側から大室山・加入道山に向かう時には声をかけてください。赤線つなぎになりますから・・・。
aideieiでした。
aiさん、こん○×は(^o^)/
ハイキングを始めるまで名前も知らなかった大室山ですが、そのどっしりした姿はいろいろなところから見ていて、自分達にとっては高嶺の花
大室山・加入道山ときたら…お次は甲相国境尾根沿いに菰釣山方面でしょうね
mamepapa
mamepapaさん、こんにちは。
八王子から見るとフジの横に見えるという書き込みを見て、画像検索をかけてみると、なるほど立派な山ではないですか。それでかなりきつい登りだったのだな・・・と思いました。その価値を知ってから登ったらきっともっと「やったー!!」感が強かったと思います。
甲相国境尾根と菰釣山はもう計画を立てています。山中湖方面から縦走し同じく西丹沢自然教室に降りるルートを考えています。これは、春先かなあと思っています。
aideieiでした。
aideieiさん 今日は、朝から地震で、アクシデントだらけで、半日仕事が一日仕事に、千葉県の成東から帰ってます
おおむって、hamさん同じで富士山の前にいつも見えてる山で、いつか行きたいと願望してると山ですが、行けてません
参考にさせて頂きます、、。
でわ、、また、、、
muttyann
muttyannさん、こんにちは。
mamepapaさんへの返信でも書いたのですが、八王子からだときれいに見える山のようですね。富士山の左にきれいに見える写真を見ましたが存在感がありました。
山と高原地図のタイムでは8時間40分のコースです。復帰戦にしてはきつめだったと思っています。でも、このコース、muttyannさんだったら5時間程度で登っちゃうんだろうなあ、と思いました。絶対に登ってやってください。
aideieiでした。
おこんばんは〜♪ 吾那神社でご一緒しましたkazu5000です。
表題から笑ってしまいました。
個人的には、聖子ちゃんの「風立ちぬ」が好きです。今日から私は心の旅人です。
さて、丹沢山域はヒルのいない晩秋から初春が狙い目だと勝手に思っています。とりあえず、膝は大丈夫そうで良かったですね。
なお、最近山中で私の頭の中でかかる曲は、「ヤヌスの鏡」の主題歌、「今夜はエンジェル」です。
kazu5000さん、こんにちは。近い年代ということではまるところも似ているのでしょうか。
私が小学校の時に流行していた曲でも、何かの折に脳内で出てきちゃうことが多いです。ちなみに今日も歩いていましたが、脳内は爆風スランプの「Runner」でした。
実は前日道の駅への移動途中で、ラジオで「秋を感じさせる歌」特集をやっていて、高田みづえの「秋冬」もかかりました。それがレコのサブタイトルになってしまうなんて安易だと思いながら、落ち葉がなくなった枯れ木を見てこのフレーズが浮かんでしまったのです。
秋はセンチメンタルな気分に浸るいい季節です。
aideieiでした。
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