初冬の長沢背稜と石尾根
- GPS
- 28:53
- 距離
- 40.8km
- 登り
- 3,036m
- 下り
- 3,151m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:04
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:24
天候 | 12/6 曇り→晴れ 12/7 曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
通常ルートはどこも問題なし。 ただ霜柱が溶けないで残ってる箇所は滑り易いので要注意。 最後に降りたタル沢は落ち葉のおかげか踏み跡なし。というか…ルートとはいえないただの急勾配。行ってはいけない。 |
写真
感想
満天の星空と夜景、そして素晴らしい朝陽を見に初冬の雲取山に。ガッツリ歩きたかったから行きはミツドッケから長沢背稜をぐるっと廻って雲取山荘に。帰りは…たぶん鷹ノ巣山から稲村岩経由で下山を予定。
初日は想定通りの天候で、当初は雲取山荘でその日を終えようかと思っていたがあまりに天気がよく夕日が綺麗そうだったので20km以上歩いた上にさらに山頂へ。でも行った甲斐あって
素晴らしい夕日と富士山を拝めた。が、手袋をザックに忘れて寒すぎて日没までは居られずに下山。下山途中の夕日に映える芋ノ木ドッケも素晴らしかったなぁ。
夜も想定通りの満天の星空。そして想定以上の夜景。同宿の方に貸していただいた双眼鏡で見るとスカイツリーまでよく見えた。
翌朝5時ごろ目覚めて外に出るとマイナス3度。満天の星空。これは予想通り完璧な朝陽と富士山が山頂で待っている。6時前、朝飯をお代わりして外に出ると東の空が明るくなって来ている。もちろんピーカン。雲なし! 写真を撮っておくかと思うも、その時間も惜しくて素早く山頂に向かう。そして山頂。さぁ、どうだ! あれっ…雲というかガスが…富士山がいない。でも東のほうはギリ朝陽が出てくれば拝めたか、と思ったのも束の間。あっという間に周りはガスだらけ。今回のメインの1つが…打ち拉がれて小雲取山を下っていると朝陽が。そして少し行くと富士山も顔を見せてくれた。そうだ、そんなとこまで来て落ち込んでいる場合ではない。この2日間を素晴らしいものだと脳に刻み込むためにもう1つメインイベントを作ろう。そして思いついたのがVR下り。山と高原地図を見ると鷹ノ巣山を過ぎたあたりにネズミザス尾根、カラ沢尾根、タル沢尾根と3つ、実戦でも破線でもない尾根がある。そしてGPSヤマレコマップを見るとタル沢尾根が一番太い。つまり一番通っている人が多い。普段ならヤマレコで先人の経験、感想を参考にするが今回はアンテナが立ってないからその情報だけで突撃。GPSヤマレコマップがあるからiPhoneさえ使えれば道に迷うことはなかろう。
行ってみた。確かに道には迷わなかったって言うか道はなかった。道どころか踏み跡もなし。しまいには一番太い線は伐採地帯となっていて、道も踏み跡もない倒木の中の急勾配を下るハメに。バリエーションルートとは言え… でも線に沿ってなんとか無事下山。ヤマレコマップがなければ絶対に遭難していた。でもヤマレコマップがなければ行かなかったよ。じゃ、もうそんなとこ行かないかというと…そうでもなかったりする。
いい2日間だった。
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