赤岳(美濃戸口〜赤岳,行者小屋テント泊)


- GPS
- 27:48
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 3:48
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
1. 交通手段
往路
・勝田(4:27発)→日暮里(6:23着) @JR常磐線
・日暮里(6:27発)→新宿(6:48着) @JR山手線内回り
・新宿(7:00発)→茅野(9:08着) @JR特急スーパーあずさ1号
・茅野駅(9:30発)→美濃戸口(10:08着) @アルピコ交通バス美濃戸口線
復路
・美濃戸口(14:45発)→茅野駅(15:23着) @アルピコ交通バス美濃戸口線
・茅野(15:50発)→新宿(18:06着) @JR特急あずさ24号
・新宿(18:15発)→上野(18:40着) @JR山手線外回り
・上野(19:30発)→勝田(20:56着) @JR特急ときわ79号 … 時間的には1本前の特急に乗車可能
2. コース状況,危険箇所等
・美濃戸口〜美濃戸…特に無し
・美濃戸〜赤岳鉱泉〜行者小屋…凍結箇所が有るので足元注意
・行者小屋〜地蔵尾根〜赤岳山頂…危険箇所多し。個人的には雪に埋まった階段が上りづらかった。アイゼンを一歩一歩確実に斜面に食い込ませる感じで。
・赤岳山頂〜文三郎尾根〜行者小屋…地蔵尾根と同じく危険箇所多し。地蔵尾根よりは楽かと思いますが。
・行者小屋〜美濃戸…凍結箇所があるので足元注意
3. 感想・反省点
今回は雪上テント泊がしてみたいというそれだけで赤岳に行ってきました。が、いろいろ見通しが甘く反省点が多い登山となりました。結果的にはやりたいことをやりきったので満足はしてますけど。
まず見通しが悪かったのが、ザックのサイズ。52Lザック+10L程度のミニザックで当初行こうと思っていましたが、荷物が入りきらず断念(入るには入りますがパンパンになった上、メインザックの上にミニザックを載せた時のバランスが非常に悪かった)。やむを得ず急遽75Lのザックを購入し、何とか荷造りできました。
次に甘かったのが荷物の重さ。20kgは切りたいなぁなんて当初は考えていましたが持っていきたいものをとりあえず突っ込むと23kgオーバーに。用途重複品,不用品を少し削っても22kgとトレーニングで持ったことのない重さになってしまいました。帰って来てからこれ不要だったなと思ったのはワカンとスコップ。赤岳のようにトレースがきっちり付いているところではワカンは使う場面無し、雪洞掘るわけでもないしスコップもピッケルで十分代用できました。少しでも軽くしときたかったですね。
もっとも考えが甘かったのが夜の防寒対策。シングルウォールテントにシュラフカバーなしで挑み寒さに撃沈しました。特に痛かったのがシュラフカバーで、シュラフに撥水性があったって結露したのがそのまま氷になっちゃうと意味無いじゃんって感じになりました。深夜に寒さで目が覚めてしまい2時間くらいガタガタ震える羽目に。結局緊急避難グッズからカイロを取り出し何とか体を温めてもう一度寝ることが出来ました。
とまぁ色々失敗をしてしまいましたが、何とか寒い夜を乗り切り、加えてこの冬の目標としていた赤岳登頂もやり切り結構満足しています。また少し時期を変えて別の顔の赤岳にチャレンジしたい。
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