好天の木曽駒ヶ岳 眺望抜群、快適山行

2017年01月07日(土) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 5.1km
• 登り: 528m
• 下り: 524m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:07
• 休憩: 1:39
• 合計: 3:46

9:32 千畳敷駅
10:04 10:13 乗越浄土
10:16 10:18 宝剣山荘
10:20 10:20 天狗荘
10:29 10:31 中岳
10:35 10:35 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:48 11:43 木曽駒ヶ岳
11:50 11:51 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:59 12:07 中岳
12:13 12:13 天狗荘
12:21 12:22 宝剣山荘
12:25 12:25 乗越浄土
12:56 13:17 千畳敷駅
13:18 ゴール地点

天候

快晴！
千畳敷は登り、下りとも風なくハードシェルを着ていると暑いくらい
山頂部は手持ちの温度計で−5度、強くないものの風は冷たい

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンターに駐車
菅の台バスセンター〜しらび平　／バス
　7時頃到着で駐車スペースは余裕、通常便7時15分のところ7時の臨時便に乗車
しらび平〜千畳敷　／ロープウェイ
　2便目、9時発のロープウェイに乗車、少し早目に千畳敷に到着

バス・ロープウェイ往復券（菅の台バスセンター〜千畳敷）　／3900円
駐車場（1回）　／600円

その他周辺情報

・コンビニは駒ヶ根IC下りて左折（バスセンターは右折）、1kmほど先にセブンイレブン
・下山後の入浴は、バスセンター近くのこまくさの湯を利用　／610円

写真

1/7 7:15

7時、菅の台バスセンターに到着
駐車場は余裕あり

1/7 7:23

駐車場から見た宝剣岳と千畳敷の景色

1/7 8:38

定期便より早い8時の臨時バスでしらび平へ

1/7 9:19

9時15分、ロープウェイ千畳敷駅、少し早目に到着
まずは駒ヶ岳神社でお参り

1/7 9:31

アイゼン装着、ビッケル装備
準備を行い、9時30分スタート

1/7 9:32

青空、風もなく絶好の山行日和！

1/7 9:33

まずは千畳敷カールを登る

1/7 9:42

だんだん急な斜面になってくる
雪はしまっていて登りやすいのだが

1/7 9:53

初っ端の急登は結構、筋肉にくる
休み、休み登る

1/7 10:10

振り返ると人の列

1/7 10:13

千畳敷カールを登りきり、浄土乗越に出ると正面に中岳
ここからはのんびりとしたコース

1/7 10:11

右手には伊那前岳への稜線

1/7 10:12

左手には宝剣岳

1/7 10:13

振り返ると南アルプス、富士山も見える

1/7 10:18

宝剣山荘から中岳

1/7 10:22

雪がしまっていて歩きやすい
風は冷たいが、陽射しがあり快適

1/7 10:28

中岳から宝剣岳、空木岳方面の景色
次は無雪期に縦走したい

1/7 10:29

中岳から木曽駒ヶ岳
凍結箇所はあるが、アイゼンが刺さらないというほどではない

1/7 10:33

頂上山荘から木曽駒ヶ岳

1/7 10:42

最後の登りをゆっくりと進む

1/7 10:48

木曽駒ヶ岳山頂
千畳敷駅からは、1時間15分程度、天気が良ければハイキング気分

1/7 10:48

駒ヶ岳神社

1/7 10:53

中部森林管理局の標識
2956m

1/7 10:55

景色を楽しみながら、のんびりと早めの昼食

1/7 10:56

中岳、宝剣岳、空木岳方面

1/7 10:54

木曽御嶽山

1/7 11:31

乗鞍岳

1/7 11:32

槍穂と北アルプスの山々

1/7 11:34

浅間山

1/7 10:57

八ヶ岳

1/7 10:57

甲斐駒ヶ岳

1/7 10:57

南アルプスの山々

1/7 11:35

富士山

1/7 11:34

1時間ほどたっぷりと景色を楽しんだ後は、山頂も賑やかになってきたので下山開始

1/7 11:44

3連休初日、好天予報もあってかたくさんの人が登ってくる

1/7 11:51

中岳と青空
風は冷たいが、気持ちのいい天気

1/7 12:00

中岳にある祠
屋根の石が落ちているが...

1/7 12:02

中岳から宝剣岳

1/7 12:17

宝剣岳へのトレースが見えたので少し進んでみる
...が、ガリガリの斜面、落ちたら洒落にならないので撤退

1/7 12:23

あっと言う間に浄土乗越に到着

1/7 12:24

朝登ってきた急斜面を下る

1/7 12:43

下りはラクラク
時間も早いので暫く千畳敷をウロウロ

1/7 13:09

13時千畳敷駅に到着

1/7 13:06

無事下山のお礼参りをして、

1/7 13:05

ロープウェイを待つ間、名残惜しく景色を楽しむ

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ザック

1

30L

ストック

1

ピッケル

1

アイゼン

1

水筒

2

0.5L（保温）＋1L

ヘッドランプ

1

ストーブ

1

カートリッジ

1

ライター

1

コッヘル

1

カトラリー

1

ナイフ

1

食糧

2

昼食＋予備1食分

携行食

アンダーウェア

1

Tシャツ

2

予備あり

フリース

1

ミドルウェア

1

パンツ

1

ソックス

2

予備あり

スパッツ

1

グローブ

2

予備あり

オーバーグローブ

1

靴

1

タオル

1

地図

1

山と高原地図

コンパス

1

GPS

1

予備電池

単3・単4　各2

ツェルト

1

エマージェンシーシート

1

ファーストエイドキット

1

携帯電話　

1

健康保険証／運転免許証

感想

ARAQ

3連休初日、好天の天気予報
前日寝る前までどこに行くか悩んだが、まだ登ったことのない木曽駒ヶ岳へ

4時前に自宅を出発し、菅の台バスセンターに7時到着
3連休にも関わらず駐車場は余裕あり、
冬期はこんなものか...

定期便より少し早い臨時便のバスと、ロープウェイを乗り継いで千畳敷へ
千畳敷には高校の林間学校で来たはずだが、全く記憶に残っていない（30年前のこと）

ロープウェイを降りると、好天と千畳敷カールの景色
抜群のコンディションにテンションが上がる

写真で見たままの景色、ロープウェイでラクした分、急ぐ行程ではないので、いつもよりのんびりと登る
右手に伊那前岳、左手に宝剣岳に岩峰、
その鞍部の乗越浄土を目指して登っていく
カール地形のため最初は緩やかの斜面も、だんだんと急勾配に
初っ端の急登は足の筋肉にくる、風もなく汗が噴き出す

振り返ればたくさんの人が列を作っている
コンディションによっては雪崩の危険性のある場所だろうが、この日はそんな心配もなく、斜面が急なことを除けば不安なく登れた

乗越浄土まで登りきると
正面に中岳と木曽駒ヶ岳が視界に入る
風は冷たいが、陽射しは暖かく、快適な天候
ここからはのんびりとハイキング気分で進む

中岳の下りで凍結箇所もあるが、アイゼンが効かないということもなく危なげなく通過
道標もなく地味な感じだが、正面に木曽駒ヶ岳
後方に宝剣岳から空木岳への稜線、遠方の山々も望め眺望良好

頂上山荘まで下り、登り返すと木曽駒ヶ岳、山頂に到着
始めての木曽駒、百名山としては47座目

山頂に着いた頃にはまだ人は少なく、のんびりと景色を楽しみながら早めの昼食

山頂からは、宝剣岳から空木岳への稜線
木曽駒ヶ岳も間近に見え、
富士山と南アルプスの山々、八ヶ岳、浅間山、北アルプス、乗鞍と360度の大展望

1時間ほども景色を楽しんだ後は、山頂もだいぶ賑やかになってきたので、下山開始

中岳を越えて乗越浄土までは、たいした距離もないので、のんびりと歩いたつもりでもあっという間に到着
途中、宝剣山荘から宝剣岳を眺めるとピークまでのトレースが見えたの途中まで進んでみる
あわよくば...、
とも思ったが、ガリガリの斜面、登りは行けそうだが、下りは怖そう
滑ったら洒落にならないので、無理をせず撤退
無雪期に再チャレンジしよう

登りはシンドかった千畳敷カールも下りはラクラク下山
13時前には千畳敷の底部に着いてしまったので、しばらく名残惜しくウロウロと散歩した後、13時55分のロープウェイで下山

初めての木曽駒は、天候、コンディションに恵まれ大満足の山行
天気が悪ければ全く違った印象になったのだろう、つくづく雪山は天候次第ということを実感

ただ、やっぱり宝剣岳の岩峰は名残惜しい
空木岳への稜線も歩いてみたい
今年の夏は、空木、木曽駒の縦走を計画してみよう