中央アルプス_田切岳・空木岳・簫ノ笛山 (黒覆尾根/池山尾根)

2017年01月07日(土) 〜 2017年01月08日(日)

• GPS: 33:56
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,681m
• 下り: 2,621m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:31
• 休憩: 0:07
• 合計: 8:38

7:36 御嶽山登山口駐車場
7:40 7:41 御嶽山登山口
7:49 7:53 御嶽山
8:23 8:23 入口屋石碑
8:36 8:37 展望所
8:51 8:52 水場
8:57 8:57 大山祇命
9:21 9:21 傘山
12:10 12:10 黒覆山
16:14 2588手前の平坦地

2日目

• 山行: 11:00
• 休憩: 0:13
• 合計: 11:13

6:18 2588手前の平坦地
8:29 8:29 田切岳
9:06 9:08 赤梛岳
10:32 10:33 空木岳
10:43 10:44 駒峰ヒュッテ
11:03 11:04 駒石(駒石山)
11:21 11:21 空木平カール分岐点
12:11 12:11 ヨナ沢ノ頭
12:43 12:43 小地獄
12:51 12:55 大地獄
13:42 13:43 マセキ平
15:22 15:25 簫ノ笛山
16:30 16:30 林道
17:31 ゴール地点

天候

7日：晴れ
8日：曇りのち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

ゴール地点に自転車をデポしたが、下界も雪なので漕ぐと坂道で激しく空転。
結局、半分近くは押して歩いたので養命酒工場あたりでタクシーを呼べば良かった。

コース状況／危険箇所等

■積雪
〜2000m：10cm以下
〜2500m：50cm以下
〜2900m：70cm以下
(簫ノ笛山周辺以外は黒覆尾根含めてトレースあり。ありがたく利用)

■御嶽神社〜黒覆山
整備された登山道。
傘山は予想以上の大展望で南アルプスの3000m峰全てが見える。
傘山の先では、笹薮もあるが黒覆山の直下まで刈り払われておりテープも豊富に付けられている。

■黒覆山〜2588地点
危険な所は無いが笹薮がうるさい。
藪が雪の下に埋もれた雪の尾根歩きをイメージしていたが、積雪が中途半端でかなりの区間で笹薮漕ぎに精を出した。標高2300mあたりの伊那谷の夜景が見えるナイスな場所で雪面を掘って幕営。

■2588地点〜赤梛岳
黒覆尾根の核心部。痩せた雪稜、ルンゼ、雪壁と色々な要素があって面白い。
2588と田切岳の間のコルへの下降は雪質次第ではロープを出した方が良いかもしれない。
積雪が中途半端で針金や鎖が一部露出していたが、どちらも何十年前のものか不明なサビサビの代物なので無視するのが安牌だと思う。

■マセナギ〜簫ノ笛山
腰下くらいの高さの笹薮だが刈払いと踏み跡のようなものがある。
マセナギから簫ノ笛山までは笹薮の上に雪が積もっており非常に滑りやすく、何度かコケた。簫ノ笛山から林道までは必要十分な間隔で青色の古いテープが現れるため安心して下山できる。

感想

Crayfish

ナビがどう見ても車が通れない狭隘な林道を案内してくれるため、自転車をデポする場所を探すのに手間取り登山口への到着が遅れる幸先の悪いスタート。
当初は赤梛岳を南下して仙涯嶺・越百・念丈への縦走を予定していたが、南岸低気圧接近の予報を受けて、より楽な池山尾根ルートに変更。