記録ID: 1055211
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
【奥秩父】道の駅みとみ〜雁坂峠〜甲武信ヶ岳〜西沢渓谷
2017年01月28日(土) 〜
2017年01月29日(日)



体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 21:26
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,007m
- 下り
- 2,067m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:19
距離 12.0km
登り 1,414m
下り 498m
2日目
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:31
距離 11.3km
登り 606m
下り 1,583m
雁坂峠までは、積雪はあれどほぼ予定通りのCTで進むことが出来た。
が、その後のラッセルに手こずってしまい、予定の倍の時間をかけてしまった。
2日目は避難小屋で荷物を減らせたこと、ラッセル時間が短かかったこと、それ以降はしっかりトレースされていたので負担少なく下ることが出来たのでとても助かりました。
が、その後のラッセルに手こずってしまい、予定の倍の時間をかけてしまった。
2日目は避難小屋で荷物を減らせたこと、ラッセル時間が短かかったこと、それ以降はしっかりトレースされていたので負担少なく下ることが出来たのでとても助かりました。
天候 | 【1日目】 快晴、稜線の風ほぼなし 12時頃の雁坂峠の気温10℃近く 日没過ぎの破風山避難小屋内気温0℃ 【2日目】 快晴、夕方より曇り、稜線の風木賊山位西でやや強めの西風 6時頃の破風山避難小屋内気温-4℃ 9時過ぎの甲武信小屋の気温-2℃ ※かなり天気が良かったので、普段はこれに5℃程度下がるかと |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の駅みとみ〜雁坂峠】 沓切橋まではひたすら林道を歩く。そこから登山道となる。 井戸ノ沢までは比較的緩やかな登り、以降は急登になる。 積雪は道の駅みとみからずっと。登山道に入ってから沢を渡る箇所が数度あり、完全に凍結しているため、アイゼンが必要。 【雁坂峠〜甲武信小屋巻道分岐】 稜線を進む。東破風山〜西破風山の展望が良い。雁坂嶺は展望なし 西破風山の登り、東破風山の下りは急で結構怠い。 雁坂嶺〜西破風山、東破風山〜甲武信ヶ岳の登り返しが大きい。 【甲武信ヶ岳積雪状況】 雁坂峠〜甲武信小屋まき道分岐まではトレース薄く、吹き溜まりのものは完全に消滅するので、ほぼ全行程でラッセルが必要になる。今回はコースタイムの倍の時間を要した。 甲武信ヶ岳〜戸渡尾根は徳ちゃん新道と近丸新道の分岐あたりまでは深い積雪のため要アイゼン。 戸渡尾根及び甲武信ヶ岳〜まき道〜木賊山はしっかり踏まれている。甲武信小屋〜木賊山はトレース跡薄い。 【甲武信ヶ岳〜地下丸新道〜徳ちゃん新道】 甲武信ヶ岳〜木賊山を百数十mの登り返しがあり、急登でやや怠い。 木賊山から以降はずっと狭くて急な下り。徳ちゃん新道は分岐直後と麓近くの急坂が特に怠い。 |
その他周辺情報 | 【破風山避難小屋】 25人は収容できそう。 だるまストーブ設置。薪は一応置いてあるが、非常用のため使用しないこと。 道中で枝を拾いながら行くとよい。(着火剤添付済の豆炭を寄贈させていただきました) トイレ無し。水場は少し下る(水は麓から上げたので未確認) 【道の駅みとみ】 登山ポスト:なし 駐車:100台は停まれる? 便所:あり 入浴:温泉 食事:道の駅みとみ 【西沢渓谷】 登山ポスト:子酉橋傍の公衆トイレに登山指南所が併設されており、登山ポストもあり。 駐車:西沢渓谷入り口にあり。 便所:子酉橋傍に公衆トイレあり 入浴:西沢渓谷バス停付近にはない。バス路線上に温泉はあるみたいだが、終バス時刻が早いので寄ってる時間もあまりなさそう 食事:道の駅みとみなど 観光:西沢渓谷を散策してみるとか |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
豆炭
鍋用食材等
日本酒5合
ウイスキー
|
備考 | 毎度のことながら腕時計を忘れ…あとヤマレコMAPの地図データをダウンロード忘れてた… |
感想
前回の山行で山仲間になったOさんから「今度一緒に甲武信ヶ岳に登ろうぜ!(意訳)」と連絡が来たので、熟練者がいるなら行ってみようか!と半ばノリで同行することにしました。
とは言え去年の5月に甲武信ヶ岳に登ったときにも2300m付近から積雪があったことを考えると慎重にならざるをえないわけで。しっかり準備を整えて当日に挑みました。
延々と続くラッセルは身も心もクタクタになったけど、良い雪上歩行訓練になり経験値を得ることが出来ました。
普段が単独行ばかりなので、他の人と支え合って協力して登る頼もしさを知ることが出来ました。
天気のめぐり合わせが良く、気温も安定しており、素晴らしい展望を拝むことが出来ました。
【今回の山であった人達】
雁坂峠までのコースで、下りが2人、登り(追い抜かれ)が1人とあったきりでした。
追い抜かれた人には雁坂峠で昼食を摂っている時に雁坂嶺ピストンからの降りで再会しました。雁坂嶺までの状況を聞いた所、結構積雪があるので、ワカンなどがあったら付けたほうが良いとのこと。あー持ってきたら良かったなー…と思ったりしました。
以降は誰とも会いませんでした。甲武信ヶ岳辺りは誰かと会いそうな感じもしたんだけどなぁ。
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