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Yamareco

記録ID: 1056441
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

3月企画山行の下見(赤岳鉱泉泊で硫黄岳)

2017年01月28日(土) 〜 2017年01月29日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
24:59
距離
18.2km
登り
1,298m
下り
1,293m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:21
休憩
0:03
合計
2:24
13:19
45
14:04
14:04
6
14:10
14:12
42
14:54
14:55
48
15:43
2日目
山行
3:40
休憩
3:18
合計
6:58
7:20
5
7:29
7:29
58
8:27
8:34
19
8:53
8:57
13
9:10
9:34
27
10:01
10:02
2
10:08
12:39
25
13:04
13:14
26
13:40
13:40
4
13:44
13:45
33
記録はGarmin etrex30のGPSログです。
天候 28日:快晴
29日:昼前まで快晴、午後から薄曇り
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口までマイカー(八ヶ岳山荘駐車場:1,000円)
美濃戸口までの道路に積雪あり(スタッドレス必須)
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト
美濃戸口の八ヶ岳山荘前にあります。

●美濃戸口〜美濃戸〜北沢〜赤岳鉱泉
チェーンスパイク&ストックで歩きました。
美濃戸口スタート地点から路面に雪がありました。ここのところの冷え込みと降雪で凍結はしていませんでしたが、北沢の堰堤広場までは除雪された林道が続くため、緩んで冷え込む状態が発生すれば凍結箇所が散見される状態になるでしょう。
凍結転倒以外に特に危険個所はありません。
途中数か所で林道からのショートカットが出来るところがあります。
堰堤広場からは北沢沿いの雪道歩きで、ゆるゆる標高を稼いでいくとやがて目の前に大同心を突き出した横岳側壁が見え始めて、それが大きく見えてくれば、やがて赤岳鉱泉の名物アイスキャンディーが眼前に聳えてお迎えしてくれます。

●赤岳鉱泉〜赤岩ノ頭〜硫黄岳
赤岩ノ頭までは樹林帯の登りで雪がたっぷりついて、ルートも良く踏まれて明瞭、歩きやすいです。徐々に樹林帯が疎らになって、大きなシグザグで雪面を登っていくと、最後に雪面急登を経て、一気に前方視界の拓けた赤岩ノ頭分岐に登り上げます。
前方の視界とともに吹き付ける風も強く冷たくなるので、ここで防風対策装備にしてください。ここから硫黄岳山頂までは始終の吹きっ晒しで雪が薄くて固い状態になるので、ちゃんと耐風姿勢をとれる爪のあるアイゼンとピッケルが必須となります。
ゆるゆると岩稜帯を登ると、やがて只っ広い硫黄岳山頂部に出ます。
硫黄岳山頂も吹きっ晒しで雪が付かないため、よぼど条件が良い状態でなければのんびり休憩とはいかない場所です。視界が良ければ、近くは南八ヶ岳、北八ヶ岳の峰々、その向こうに南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの白い壁、浅間山から草津・志賀の山々、谷川から武尊・奥日光の山々、奥秩父の山々、と錚々たる名峰を楽しむことが出来ます。
その他周辺情報 ●赤岳鉱泉
美味しい食事で人気の山小屋で、冬は小屋横に巨大な人工氷壁”アイスキャンディー”が出現し、アイスクライミング練習する人を眺めながらの一杯を楽しむことが出来ます。今回はちょうどアイスキャンディーフェスティバルを開催していて、小屋もテントサイトも大賑わいでした。

●もみの湯(日帰り利用500円)
http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html
美濃戸口から車で10分ほど。露天風呂・サウナも備えた温泉施設。休憩室兼食堂も併設してます。
美濃戸口のスタート地点からすでに雪道なので、装備が汚れない
2017年01月28日 13:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/28 13:19
美濃戸口のスタート地点からすでに雪道なので、装備が汚れない
良いお天気です
2017年01月28日 13:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/28 13:19
良いお天気です
北沢と南沢の分岐点
2017年01月28日 14:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/28 14:13
北沢と南沢の分岐点
分岐点には美濃戸山荘があって休憩ポイント
2017年01月28日 14:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/28 14:13
分岐点には美濃戸山荘があって休憩ポイント
堰堤広場 ここまでずっと林道歩きでした(所々にショートカット道がありましたけど)
2017年01月28日 14:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/28 14:54
堰堤広場 ここまでずっと林道歩きでした(所々にショートカット道がありましたけど)
行く先に横岳の側壁が見えてきました
2017年01月28日 15:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/28 15:10
行く先に横岳の側壁が見えてきました
側壁に突き出る大同心が見えてきました
2017年01月28日 15:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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1/28 15:22
側壁に突き出る大同心が見えてきました
赤岳鉱泉に到着 目の前には巨大な人工氷壁”アイスキャンディー”
2017年01月28日 15:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
1/28 15:43
赤岳鉱泉に到着 目の前には巨大な人工氷壁”アイスキャンディー”
アイスキャンディフェスティバルで人がいっぱい
2017年01月28日 15:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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アイスキャンディフェスティバルで人がいっぱい
2017年01月28日 15:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2日目朝も良いお天気
2017年01月29日 07:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/29 7:19
2日目朝も良いお天気
見上げる樹林のなかによく見るとカモシカが
2017年01月29日 08:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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見上げる樹林のなかによく見るとカモシカが
振り返ると横岳・赤岳
2017年01月29日 08:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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振り返ると横岳・赤岳
そして阿弥陀岳
2017年01月29日 08:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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そして阿弥陀岳
硫黄岳も見えてきた
2017年01月29日 08:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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硫黄岳も見えてきた
2017年01月29日 08:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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赤岳&中岳&阿弥陀岳
2017年01月29日 08:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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赤岳&中岳&阿弥陀岳
赤岩の頭分岐に到着
2017年01月29日 08:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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赤岩の頭分岐に到着
稜線越しに北アルプスの白い壁
2017年01月29日 08:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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稜線越しに北アルプスの白い壁
あのちっちゃいピークが赤岩の頭ですかね
2017年01月29日 08:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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あのちっちゃいピークが赤岩の頭ですかね
2017年01月29日 08:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2017年01月29日 08:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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吹きっ晒しの稜線が硫黄岳まで続きます
2017年01月29日 08:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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吹きっ晒しの稜線が硫黄岳まで続きます
御嶽山
2017年01月29日 08:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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御嶽山
乗鞍岳
2017年01月29日 08:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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乗鞍岳
北アルプスの南半分
2017年01月29日 08:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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北アルプスの南半分
北アルプスの北半分(後立山連峰)
2017年01月29日 08:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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北アルプスの北半分(後立山連峰)
蓼科山
2017年01月29日 08:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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蓼科山
このすぐお隣が西天狗岳
2017年01月29日 08:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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このすぐお隣が西天狗岳
硫黄岳山頂は強風地帯なので、雪が殆どつかない
2017年01月29日 08:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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硫黄岳山頂は強風地帯なので、雪が殆どつかない
北八ヶ岳方面(東西天狗や蓼科山)
2017年01月29日 08:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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北八ヶ岳方面(東西天狗や蓼科山)
霧ケ峰(車山高原)と北アルプス方面
2017年01月29日 08:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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霧ケ峰(車山高原)と北アルプス方面
中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳
2017年01月29日 08:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳
赤岳、阿弥陀岳、南アルプス
2017年01月29日 08:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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赤岳、阿弥陀岳、南アルプス
横岳
2017年01月29日 08:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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横岳
右奥に見えるのは浅間山
2017年01月29日 08:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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右奥に見えるのは浅間山
2017年01月29日 08:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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この先に拡がるのが硫黄岳の巨大爆裂火口
2017年01月29日 08:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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この先に拡がるのが硫黄岳の巨大爆裂火口
2017年01月29日 08:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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殆ど雪が付かない硫黄岳山頂(雪もカチカチ)
2017年01月29日 08:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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殆ど雪が付かない硫黄岳山頂(雪もカチカチ)
2017年01月29日 08:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2017年01月29日 08:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2017年01月29日 08:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2017年01月29日 08:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2017年01月29日 08:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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あの白い湾曲部が赤岩の頭分岐
2017年01月29日 08:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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あの白い湾曲部が赤岩の頭分岐
2017年01月29日 08:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2017年01月29日 09:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2017年01月29日 09:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2017年01月29日 09:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2017年01月29日 09:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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赤岩の頭から下降ルートを見下ろす
2017年01月29日 09:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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赤岩の頭から下降ルートを見下ろす
あっという間に赤岳鉱泉に帰着です
2017年01月29日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/29 10:07
あっという間に赤岳鉱泉に帰着です
青いマイテント
2017年01月29日 10:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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青いマイテント
時間が余ったので、アイスクライミングしているのをビール飲みながら見物です
2017年01月29日 10:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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時間が余ったので、アイスクライミングしているのをビール飲みながら見物です
見ていると様になってる人となっていない人が良くわかる
2017年01月29日 10:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/29 10:32
見ていると様になってる人となっていない人が良くわかる
春先のようなうららかな陽光
2017年01月29日 10:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/29 10:32
春先のようなうららかな陽光
赤岳鉱泉小屋の個室を見せてもらった とてもキレイ
2017年01月29日 12:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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赤岳鉱泉小屋の個室を見せてもらった とてもキレイ
3月の企画山行で小屋泊組には個室を手配したいね
2017年01月29日 12:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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3月の企画山行で小屋泊組には個室を手配したいね
JR&バスで集合してくる人はこの時刻表を参考に
2017年01月29日 12:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/29 12:19
JR&バスで集合してくる人はこの時刻表を参考に
アイスキャンディーフェスティバルで盛り上がっている会場を後に下山します
2017年01月29日 12:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1/29 12:31
アイスキャンディーフェスティバルで盛り上がっている会場を後に下山します
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 ザック アイゼン ピッケル スコップ 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ わかん

感想

好天に恵まれた土日に赤岳鉱泉ソロテント泊で硫黄岳に登ってきました。
コースタイム的には美濃戸口からでも充分に日帰りできる範囲なんですが、今回は3月に予定している所属山岳会の企画山行の下見ということで、予定と同じ2日間で同じルートで歩いてきました。

初日は美濃戸口から赤岳鉱泉に入山するだけ。昼から入山しても全然余裕なので、午前中は八ヶ岳のお向かいにある富士見パノラマスキー場でゲレンデスキーを堪能して、午後1時過ぎに美濃戸口をスタート。ここのところの冷え込みと降雪で最初から雪道しかも緩んでいないから氷結していない。長い林道歩きと北沢沿いのゆるゆる雪道散歩ルートなので、チェーンスパイクが最適。

赤岳鉱泉に到着すると、まずは巨大なアイスキャンディーのお出迎え。そしてこの土日はアイスキャンディーフェスティバル開催でアイスキャンディー周辺も小屋も、そしてテン場も人がいっぱい。遅い到着だったので、整地済テントサイトは皆無。仕方なく、外トイレの向かい側斜面の森の中の平坦地を持参のスコップで掘って整地し、何とか設営完了。早速ビールと温めたレトルトおでんで晩飯前のお疲れさんタイム。
そうこうしていると日も落ちて冷え込みも厳しくなってきたので、換気に気をつけながらテント内で晩飯にそのまま移行。ソーセージと野菜をカレースープで煮込んで、それをつまみに焼酎お湯割りをチビチビやり、最後の〆は煮込みラーメンで。
残ったスープは翌日朝食用にとっておいて、午後8時に就寝。
冬用シュラフとダウンベスト&ダウンジャケット、ダウンパンツ、象足、の万全装備だったので、テント内は夜中にマイナス6度になってたけど、寒さを感じることなく快適に眠ることができました。

2日目朝。前日の残りスープに餅とラーメンを投入した朝食を食べ、明るくなった7時過ぎにテントをそのままにして12爪アイゼン&ピッケル装備で出発(いちおうワカンも担いで)。2日目の予定はまず企画山行と同じく硫黄岳に登り、時間が余るので、赤岩の頭から峰の松目方面へ行ってみようとの計画。
この日も前日に負けないぐらいの快晴。登り途中で降りてきた人に山頂の様子を聞くと、展望は最高だけど風がかなり強いとのこと。団体も大勢登るルートを次々パスさせていただき、アッサリ赤岩の頭に出て、ここで強風対応装備を整え、風は強いが最高の展望と固く締まった薄い雪面をザクザクとアイゼンの歯を咬ませて気持ち良く登高して、硫黄岳山頂部に到着。

硫黄岳は八ヶ岳のちょうどど真ん中で、遮るもののない360度の大展望↓




風も強いけど想定ほどでもなく、広い山頂部をぐるっと回って四囲の展望を存分に楽しんで、赤岩の頭分岐へ。時間的には余裕もあるので、前から行ってみたかった峰ノ松目方面を目指そうと、赤岩の頭を越えて10mほど稜線を進むとそこで踏み跡は終了していて、行くためにはラッセル必須。出だしは稜線下りとなるので、ちょっと進んでみようかと足を5歩ほど進ませると、固く締まった雪面だと思っていたところがモナカ状雪面状態で、表面を踏み抜いて、ズブズブとさらさら雪に太ももまで嵌る始末。さて、どうしたものか!? もう少し進んでみるかと何とか足を抜いて、次の足を踏み込むと、これまた表面を踏み抜いて太ももまでズブズブ... 表面のパックされた雪面の下は乾いたサラサラ雪で、踏んで土台になる感じじゃないぐらいのさらさら乾燥雪、こりゃたまらんわ、で、あっさり赤岳鉱泉への下山を選択して、そそくさと撤退、根性ないわなぁ(^_^;)

赤岳鉱泉に戻って、あとはテント撤収して帰るだけ、時間はタップリあるので、昼前だけど小屋でビールを買って、アイスキャンディーでアイスクライミングに挑戦する人のがんばる姿を肴に暖かな日差しのベンチで至福のひとときを過ごし、その後はテント撤収(テントもフライも内側が氷結して真っ白)して、下山前に小屋にもう一度寄って、3月にオジャマするために確認しておきたい点などを小屋スタッフに聞いて(個室の見学、アイスキャンディー利用条件なそ)、これで今回の目的のいろいろな下見は終了。

午前中の快晴から、少しづつ雲がかかり始めた中、北沢ルートをゆるゆると歩いて美濃戸口に帰着となりました。

ここのところ、ラッセルするようなところばかりに行っていたため、普通に踏み跡があって、簡単に歩けるルートのありがたさを再実感し、また久々の雪中ソロテント泊で、ソロ山行力をたまに鍛えておかないといけないことも再確認。

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訪問者数:842人

コメント

盛況ですね〜
kazさん下見山行お疲れ様でした。事前チェックしに行くとは、なんときめ細やかな対応!頭が下がります。さらに時間を見てAMスキーからの登山開始とは、余すことなくエンジョイしていらっしゃる。

それにしても八ヶ岳は人気ありますね〜アクセスも良く風は強いけど結構天気が良い率高いからですね。本番も同じくらいの青空の中歩けるとイイっすね!
週末の鹿俣山はラッセルになりそうですが、よろしくお願いします。
2017/2/2 12:37
Re: 盛況ですね〜
八ヶ岳は晴天率高いし、上越の雪と違ってサラサラ乾雪なので、軽いのは良いけど踏み抜いてはまってしまうとサラサラ底なし沼な感じで、ラッセルやりにくい雪質だなと実感しましたよ。週末の鹿俣山はもう少し水分のある雪だろうし、ラッセル要員がたくさん揃ってるから余裕でしょうね(*^_^*) よろしくお願いします。
2017/2/2 23:05
頑張ってるね!
このところ山岳会に入ってしっかり頑張ってますねぇ
事前の下見、ご苦労様です。
前の週とかの雪訓練は、私も15年くらい前にやらされてたんで懐かしいけど、
患ってしまった今はもう無理ですわ

ちなみに強風対策は、私はいつも赤岩の頭に出る直前の
樹林帯を抜けるぎりぎりのポイントでしています。
稜線に出てからでは風が強すぎて・・・ということがよくあるので、
装備を飛ばされたり、必要以上に体を冷やさないように、
早めに対策するように気をつけてます
ていうか、風が強くて途中で戻ってくる人が多いときに登ることが多いから
そうせざるを得ない、というのが実情かも
2017/2/5 10:28
Re: 頑張ってるね!
おぉぉっ、ハコさん、コメントありがとう (^o^)/
前はソロで気ままに歩いてきたけど、今はいろいろ勉強・訓練で、これまでに無かった経験の幅を拡げることを頑張っているところやね〜(^^)

ハコさんも療養から復帰して、また同期山行に行くぞいね !(^^)!
2017/2/5 23:14
プロフィール画像
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