根子岳と四阿山とスノーシュー。。と下山ルートミスorz(菅平牧場起点)


- GPS
- 09:36
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:45
何度か書いている通り、今回はルートミスをしていますので、ごのログをご参考にはならないようお願いしますm(_ _)m
※ルート間違いに気付き登り返しを開始したポイントでスマホを操作していた際、ヤマレコmapがフリーズしてしまっていました。この為、登り返し前後のログが一部消失しています。
天候 | 終日快晴。但し午前中は冷たく強い北西の風 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
冬期閉鎖中の料金所建物の奥は一般車通行禁止の看板があったので、料金所横の駐車スペースに停めたのですが、奥の駐車スペースにも登山者と思われる数台の車が停まっていました。奥の駐車スペースが本来利用して良いものかどうかは不明です。ごめんなさい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■菅平牧場登山口〜根子岳間 緩やかな道で危険箇所無し。看板も多かったのですが、広い尾根ですのでホワイトアウトだと怖いかもしれません。 ■根子岳〜四阿山稜線間 根子岳からすぐの稜線の下降は痩せ尾根箇所があり注意が必要。四阿山への登り返しは急坂。今回、入口の登山ルートが分からず、途中でルートを示すピンクリボンに合流しました。その後はピンクリボンは頻繁に見られましたので登り始めのピンクリボンが慎重に見つけられればルートは明瞭なのかもしれません。今回はこの区間はノートレースで、登り返しの深雪ではラッセルを楽しみながらも時間を要してしまいました。 ■四阿山〜あずまや高原登山口 危険箇所はありません。多くの方が登られていてトレースは明瞭でした。ただ今回、下山時に菅平牧場方面への道標を見落とし、明瞭なトレースに誘われてあずまや高原へ誤って下山してしまいました。トレースが無い場合、この分岐であずまや高原への下山口も不明瞭なのかもしれません。後でよく読むと「山と高原地図」にもそのような記載がありました。。 |
その他周辺情報 | 渋沢温泉で汗を流しました。 当初はあずまや高原ホテルの日帰り入浴を想定していましたが、間違えて下山した際に立ち寄って尋ねると、この日は宿泊者が多いので18時以降の日帰り入浴受付が厳しいかもとのお話で断念。 渋沢温泉の路上の「営業中」幟を見つけて閉店間際ギリギリに入ることができました。素朴で手作り感溢れる施設ですが、御主人(?)の人柄も良く、何よりも泉質が素晴らしかったです。良い出会いでした。 正規のページは無さそうですので、紹介ページを以下にいくつか貼り付けておきます。 http://jovinny.com/spa/sibusawa/sibusawa.html http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/onsen/shibusaw.htm |
写真
いやむしろ、この時に下山路のルートも目視で確認していれば、下山の際のルート間違いにも早く気付いただろうにと後悔。稜線から右手前に下りてる尾根が菅平への下山路でしょう。
平坦な雪原や緩斜面のみだとスノーシュー装備で良いけれど、やはりいろんな地形がある場合はワカンを装備だなとしみじみ。
装備
個人装備 |
アウターシェル上(1)
アウターシェルパンツ(1)
フリース上(1)
バラクラバ(2)
ネックゲイター(2)
薄手タッチパネル対応インナーグローブ(2)
ウールミッドグロープ(1)
アウターシェルグローブ(1)
アウター/ミッドセットグローブ(1)
ポーラーテックタッチパネル対応グローブ(1)
帽子(キャップ)(1)
帽子(ニットビーニー)(1)
サングラス(1)
ゴーグル(1)
12本爪アイゼン(1)
チェーンスパイク(1)
ピッケル(1)
スノーシュー(1)
ストック(1)
ゲイター(1)
厚手ウール靴下予備(1)
地図(昭文社山と高原地図)(1)
地図(地理院地形図)(1)
コンパス(1)
ヘッドライト(2)
コンパクトデジカメ(1)
ミニ三脚(1)
GPS(1)
スマホ(1)
ガラケー(1)
USB予備電池(1)
ノート(1)
鉛筆(1)
日焼け止め(1)
リップクリーム(1)
マルチプライヤー(1)
水筒(1l)
予備水(プラティパス1l)(1)
テルモス(1)
健康保険証(1)
免許証(1)
現金(1)
小銭(1)
クレジットカード(1)
チタン二層カップ(1)
インスタントコーヒー(1)
ジェットボイル(1)
予備カートリッジ(1)
箸(1)
チョコレート(10)
普通の食べ物(1)
非常食(2)
アミノサプリ(3)
芍薬天草湯(2)
ツェルト(1)
補助ロープ(1)
救急セット(1)
予備靴ひも(1)
ロウソク(1)
ライター(2)
ロールペーパー(1)
IDホイッスル(1)
時計(1)
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感想
今回の山行の目的はスノーシューを使うことでした。2年前に購入したものの、結局装備はワカンを選んでしまっていたので未使用のままでした。もったいない。
スノーシューを楽しむ山で探し、出発直前までは西吾妻山に行く予定だったのですが、どうも天候が悪そうだと言うことで急遽行き先を変更したのでした。
根子岳も四阿山も初訪問。
ルートミス以外の結果はまずまず。スノーシューを楽しむことができました。
ただ、写真へのコメントでも書いている通り、急斜面では私にはスノーシューは不向きで、ワカン+12本爪アイゼンが最強と私には思えました。例えば今回のルートだと、菅平と根子岳の間、あずまや高原と四阿山との間だけをそれぞれ楽しむのならスノーシューが最適ですが、根子岳〜四阿山間のルートがそこに含まれるのなら、最初から汎用的なワカンを装備するのが良いのだろうなと思いました。
スノーシューは、私にとっては西吾妻山や日光戦場ヶ原の雪原のような場所を楽しむ道具なのかな?
さて今回最大の反省はルートミス。菅平方面とあずまや高原方面への分岐箇所について山と高原地図には間違えやすいと明記されていました。振り返った問題点は次の通り。
・直前の行き先変更、そしてメジャールートで整備され過ぎているだろうとの考えの甘さで「山と高原地図」、地理院地形図を使った地形やルートの脳内シミュレーションが圧倒的に不足していました。
・下山開始時に地図確認を怠っていました。
そして、もう一つの反省点が、途中で修正したとは言え、あの時間から登り返しを選択すると言う判断ミス。ビバーク道具一式は常にザックの中に入れているとは言え、ビバークを前提にした行動をとっては駄目ですからね。
これら反省点は今後に活かしたいと思います。
多くの反省点があったとは言え、快晴絶景を楽しめた充実した内容の濃い山行でした。
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