朝5時半に自宅を出発しましたが、1km先でふと軽アイゼンを入れたかどうか気になって袋をの中を確認したら、どうも見えなかったので自宅に戻りました。部屋にはアイゼンはなくて、車に戻って良く確認したら袋の奥に入ってました(笑。これで15分のロスでしたが、この日はアイゼンに翻弄される1日になりました。
国道246号を走っていると徐々に明るくなってきましたが、大山には雪があまりないものの、右奥の丹沢山の方は真っ白。丹沢三峰方面も似たようなものなんでしょうね。
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朝5時半に自宅を出発しましたが、1km先でふと軽アイゼンを入れたかどうか気になって袋をの中を確認したら、どうも見えなかったので自宅に戻りました。部屋にはアイゼンはなくて、車に戻って良く確認したら袋の奥に入ってました(笑。これで15分のロスでしたが、この日はアイゼンに翻弄される1日になりました。
国道246号を走っていると徐々に明るくなってきましたが、大山には雪があまりないものの、右奥の丹沢山の方は真っ白。丹沢三峰方面も似たようなものなんでしょうね。
宮ヶ瀬に入って荒井林道を進み、最後のところにある水汲み場でお昼の「出前山頂」用の水を補給。丹沢三峰で丹沢の名水で沸かすラーメン、美味しいですよ(^∇^)v
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宮ヶ瀬に入って荒井林道を進み、最後のところにある水汲み場でお昼の「出前山頂」用の水を補給。丹沢三峰で丹沢の名水で沸かすラーメン、美味しいですよ(^∇^)v
そしてすぐに早戸川橋に到着。このわずか手前に松茸山ハイキングコース入口の駐車スペースがありますが、もう既にいっぱいになってます。ここの広くなった路肩も土日は埋まるのが早いですが、まだ7時半前なので、余裕はありました。
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そしてすぐに早戸川橋に到着。このわずか手前に松茸山ハイキングコース入口の駐車スペースがありますが、もう既にいっぱいになってます。ここの広くなった路肩も土日は埋まるのが早いですが、まだ7時半前なので、余裕はありました。
早戸川橋を渡って南岸の閉鎖林道を1kmちょっと歩きますが、ここで4人ほどのアマチュアカメラマンとすれ違いました。三脚に超望遠レンズを着けたカメラを固定して、肩に背負って歩いていましたが、皆カワセミ狙いでしょう。橋の上から釣りしている人もいましたが、宮ヶ瀬湖は釣り禁止です。それはともかく、最初の大きな橋である金沢橋(かねざわばし)に至ると、ここを渡らずに右の尾根の尻へ登る踏み跡の方に進みます。画像は橋の上から撮っていますが、柵の切れ目のところから登るわけです。
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早戸川橋を渡って南岸の閉鎖林道を1kmちょっと歩きますが、ここで4人ほどのアマチュアカメラマンとすれ違いました。三脚に超望遠レンズを着けたカメラを固定して、肩に背負って歩いていましたが、皆カワセミ狙いでしょう。橋の上から釣りしている人もいましたが、宮ヶ瀬湖は釣り禁止です。それはともかく、最初の大きな橋である金沢橋(かねざわばし)に至ると、ここを渡らずに右の尾根の尻へ登る踏み跡の方に進みます。画像は橋の上から撮っていますが、柵の切れ目のところから登るわけです。
登山道に入るとすぐに勾配のキツい登りになりますが、ほどなく左に巻くようにしてからつづら折れになって急勾配の尾根の肩を登る形になります。ちょっと雑然とした区間ですが、尾根上に登るまでのリボンは信用しても良さそうです。
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登山道に入るとすぐに勾配のキツい登りになりますが、ほどなく左に巻くようにしてからつづら折れになって急勾配の尾根の肩を登る形になります。ちょっと雑然とした区間ですが、尾根上に登るまでのリボンは信用しても良さそうです。
尾根上に乗っても勾配は結構キツいです。この辺からは画像の通り尾根から逸れる側にリボンがちょくちょく出てきますが、みな林業関連のものですので、もう尾根の上を歩くように心掛けないといけません。
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尾根上に乗っても勾配は結構キツいです。この辺からは画像の通り尾根から逸れる側にリボンがちょくちょく出てきますが、みな林業関連のものですので、もう尾根の上を歩くように心掛けないといけません。
勾配は平均的な感じになってきましたが、枯れ枝や杉の落ち葉で雑然とした区間になります。こうなると踏み跡など関係なく、歩きやすいところを歩くことになります。
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勾配は平均的な感じになってきましたが、枯れ枝や杉の落ち葉で雑然とした区間になります。こうなると踏み跡など関係なく、歩きやすいところを歩くことになります。
そのまま進んでいると、鹿柵の末端が現われました。既に役目を果たしていませんが、自然とこれを踏み越えて左側に出て歩く形になります。勾配は結構またキツくなっています。
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そのまま進んでいると、鹿柵の末端が現われました。既に役目を果たしていませんが、自然とこれを踏み越えて左側に出て歩く形になります。勾配は結構またキツくなっています。
少しすると、木の枝から短いロープが垂れ下がっていました。「ま、まさかこれって、く、首つ…」と思いましたが、実はこの結んである枝は肩くらいの高さで、ここで首に縄を掛けても女性でもそのまま立っていられます(笑。それにしても、何でしょうね?
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少しすると、木の枝から短いロープが垂れ下がっていました。「ま、まさかこれって、く、首つ…」と思いましたが、実はこの結んである枝は肩くらいの高さで、ここで首に縄を掛けても女性でもそのまま立っていられます(笑。それにしても、何でしょうね?
尾根の幅が一時的に狭まった区間になりますが、危険なところではないです。岩を回避して右側から進んでもいいですが、ちょっと路肩が斜めってますので、そのまま岩を越えて進みました。
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尾根の幅が一時的に狭まった区間になりますが、危険なところではないです。岩を回避して右側から進んでもいいですが、ちょっと路肩が斜めってますので、そのまま岩を越えて進みました。
ここも狭い尾根の中央に草木があって邪魔していますので、左側から回避する踏み跡ができていますね。
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ここも狭い尾根の中央に草木があって邪魔していますので、左側から回避する踏み跡ができていますね。
少し先に進むと、木々の合間から南東側の大山三峰が見えました。先週と先々週はあそこの南側からのバリルートを4本歩きましたが、さて、こちらのバリルートはこの先どんなものか、楽しみ半分・緊張半分と言う気分です。
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少し先に進むと、木々の合間から南東側の大山三峰が見えました。先週と先々週はあそこの南側からのバリルートを4本歩きましたが、さて、こちらのバリルートはこの先どんなものか、楽しみ半分・緊張半分と言う気分です。
ちょっとすると下りに転じ、左側に鹿柵が現われました。これまで登りで乱れた息を整えながら進みます。
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ちょっとすると下りに転じ、左側に鹿柵が現われました。これまで登りで乱れた息を整えながら進みます。
登りに転じたところに古い石柱が立っていました。昔の境界標柱でしょうか。今回持って行ったフィルムカメラはマミヤ・プリズマットCPと言う外部測光式のフォーカルプレーン一眼レフで、1964年に発売されました。海外ではPrismat CWPとして売られましたが、その前の2機種はそれぞれマウントが異なり、このモデルも新たにM42マウントになって、この後もマミヤはコロコロとマウントを替えて、80年頃までに何と6回も変更していました。
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登りに転じたところに古い石柱が立っていました。昔の境界標柱でしょうか。今回持って行ったフィルムカメラはマミヤ・プリズマットCPと言う外部測光式のフォーカルプレーン一眼レフで、1964年に発売されました。海外ではPrismat CWPとして売られましたが、その前の2機種はそれぞれマウントが異なり、このモデルも新たにM42マウントになって、この後もマミヤはコロコロとマウントを替えて、80年頃までに何と6回も変更していました。
以前、栂立尾根では鹿柵越えを繰り返すようなことを読んでいたので、この柵の切れ目を越えて左側の道を進んでみましたが、右の道の方が良さそうなので、戻ってくぐり直して右側を元通りに登りました。
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以前、栂立尾根では鹿柵越えを繰り返すようなことを読んでいたので、この柵の切れ目を越えて左側の道を進んでみましたが、右の道の方が良さそうなので、戻ってくぐり直して右側を元通りに登りました。
これは正解だったようで、左側の道は柵が折れ曲がって進行方向を遮るため、脚立で越えることになります。そのすぐ先には広くなったところがあり、ここに鉄塔が立っていました。
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これは正解だったようで、左側の道は柵が折れ曲がって進行方向を遮るため、脚立で越えることになります。そのすぐ先には広くなったところがあり、ここに鉄塔が立っていました。
鉄塔の先のところから枝の隙間から宮ヶ瀬湖と虹の大橋が見えてきました。でも、あの橋は過去に痛い経験があり、良くネズミ捕りをやっていて、まんまとハマって1発免停をくらったことがあります(;´д`)
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鉄塔の先のところから枝の隙間から宮ヶ瀬湖と虹の大橋が見えてきました。でも、あの橋は過去に痛い経験があり、良くネズミ捕りをやっていて、まんまとハマって1発免停をくらったことがあります(;´д`)
鉄塔を過ぎて少しすると鬱蒼とした中に小ピークが現われます。一応名前が付いていて、「タロベエ峰(532m)」と言うそうです。どなたかが個人で取り付けた山頂プレートが有りがたいですが、見晴らしは全くダメですね。
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鉄塔を過ぎて少しすると鬱蒼とした中に小ピークが現われます。一応名前が付いていて、「タロベエ峰(532m)」と言うそうです。どなたかが個人で取り付けた山頂プレートが有りがたいですが、見晴らしは全くダメですね。
せっかくだから、本格的に読図をしようとして購入したコンパスを使うべく、切り株の上に詳細図とコンパスを置いて進行方向をチェックしますが、この道はほとんど道迷いするような感じではなくて、ただの練習です(^∇^)v
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せっかくだから、本格的に読図をしようとして購入したコンパスを使うべく、切り株の上に詳細図とコンパスを置いて進行方向をチェックしますが、この道はほとんど道迷いするような感じではなくて、ただの練習です(^∇^)v
タロベエ峰をゆるく下りながら、途中、脚立があってリボンも巻かれていましたので、ここを試しに左側に越えておきます。初めて脚立を使って柵を乗り越えましたが、下の方の脚立は錆びて脚を掛ける棒が欠落したものもあり、ちょっと心配でしたが、意外とがっちりしていました。
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タロベエ峰をゆるく下りながら、途中、脚立があってリボンも巻かれていましたので、ここを試しに左側に越えておきます。初めて脚立を使って柵を乗り越えましたが、下の方の脚立は錆びて脚を掛ける棒が欠落したものもあり、ちょっと心配でしたが、意外とがっちりしていました。
そのまま左側を登っていると、小ピークになります。鹿柵はこんな具合に潰れていて、何も苦労して脚立越えしなくても良かったですね(^∇^)b
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そのまま左側を登っていると、小ピークになります。鹿柵はこんな具合に潰れていて、何も苦労して脚立越えしなくても良かったですね(^∇^)b
そこから一時的に下りますが、すぐに急な登りに転じます。鞍部に赤い杭が打ち込まれていますので、ここも道に迷うことはありません。
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そこから一時的に下りますが、すぐに急な登りに転じます。鞍部に赤い杭が打ち込まれていますので、ここも道に迷うことはありません。
柵はここで土の中に埋もれてしまいますが、なくなったわけではなく、これまで通り尾根上に張られています。
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柵はここで土の中に埋もれてしまいますが、なくなったわけではなく、これまで通り尾根上に張られています。
しっかりした勾配を登って行くと、またピークらしきところが見えてきました。柵は埋もれてはいないものの、既に役目を終えていますね。
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しっかりした勾配を登って行くと、またピークらしきところが見えてきました。柵は埋もれてはいないものの、既に役目を終えていますね。
柵の左側を歩いていましたが、先の方で柵が左に折れて斜面まで続いていたので、ここでまた脚立越えかと思いましたが、少しだけ戻って倒れかけたところを越えて右側に出て登りました。植林地帯の切れ目になります。
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柵の左側を歩いていましたが、先の方で柵が左に折れて斜面まで続いていたので、ここでまた脚立越えかと思いましたが、少しだけ戻って倒れかけたところを越えて右側に出て登りました。植林地帯の切れ目になります。
先はかなり幅広い尾根になります。結構歩いてきたはずですが、次の六百沢ノ頭はまだまだ先のようです。勾配は緩みましたが、ずっと登っているので、疲れが溜まっていく感じす。
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先はかなり幅広い尾根になります。結構歩いてきたはずですが、次の六百沢ノ頭はまだまだ先のようです。勾配は緩みましたが、ずっと登っているので、疲れが溜まっていく感じす。
あれほど幅広かった尾根ですが、また狭い尾根になります。この区間はほぼフラットで歩きやすかったですね。
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あれほど幅広かった尾根ですが、また狭い尾根になります。この区間はほぼフラットで歩きやすかったですね。
そしてヤセ尾根に。下にもあった石柱が埋め込まれています。左側の日影の斜面は急な崖ですが、まだこの標高では雪は見られません。
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そしてヤセ尾根に。下にもあった石柱が埋め込まれています。左側の日影の斜面は急な崖ですが、まだこの標高では雪は見られません。
狭い尾根の区間を歩いているとこんなヘンテコな木が。なんだかアメリカのアニメのキャラに出てきそうな目玉みたいな形になってます。天才バカボンのホンカンさんみたいかな(笑。
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狭い尾根の区間を歩いているとこんなヘンテコな木が。なんだかアメリカのアニメのキャラに出てきそうな目玉みたいな形になってます。天才バカボンのホンカンさんみたいかな(笑。
『東丹沢登山詳細図』に記載されていた倒木。ここを下山時に越えて道を誤る可能性があるようですが、見たところ逆に通せんぼされていて、越えるのが困難に思えますね。ここは鹿柵に沿ってその右側を進みます。
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『東丹沢登山詳細図』に記載されていた倒木。ここを下山時に越えて道を誤る可能性があるようですが、見たところ逆に通せんぼされていて、越えるのが困難に思えますね。ここは鹿柵に沿ってその右側を進みます。
もう頂上のはずなんですが、ほぼ平坦な道が続きます。いつの間にかまた植林地帯になって鬱蒼としているので、先が見えないです。
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もう頂上のはずなんですが、ほぼ平坦な道が続きます。いつの間にかまた植林地帯になって鬱蒼としているので、先が見えないです。
そしてやっと六百沢ノ頭に到着。到着と言っても、ここには何も表示板のようなものはなく、単純に登り区間が終わっただけなんですが、この辺でピークはここしかないので間違いないでしょう。細長い頂上です。
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そしてやっと六百沢ノ頭に到着。到着と言っても、ここには何も表示板のようなものはなく、単純に登り区間が終わっただけなんですが、この辺でピークはここしかないので間違いないでしょう。細長い頂上です。
また鹿柵が始まりますが、今度は右には踏み跡がないので、左側から進むことにしました。
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また鹿柵が始まりますが、今度は右には踏み跡がないので、左側から進むことにしました。
すると、先の方で鹿柵は左側ギリギリまで出てきますが、このような具合に柵の折れ曲がり地点で破損していて、ここから右側に抜けられます。
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すると、先の方で鹿柵は左側ギリギリまで出てきますが、このような具合に柵の折れ曲がり地点で破損していて、ここから右側に抜けられます。
一旦鬱蒼とした原生林のようなところを抜けると、その後また別の鹿柵が土中に埋もれたところに出ます。その左側を進むと勾配は大変きつくなってきて、路面も落ち葉だらけでフカフカしていて、柵の有刺鉄線ではないところをロープ代わりにつかんで登ります。
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一旦鬱蒼とした原生林のようなところを抜けると、その後また別の鹿柵が土中に埋もれたところに出ます。その左側を進むと勾配は大変きつくなってきて、路面も落ち葉だらけでフカフカしていて、柵の有刺鉄線ではないところをロープ代わりにつかんで登ります。
途中、大きな岩が木とくっ付いて柵のすぐ横を通せんぼするように鎮座していて、その左側は斜面になってそちらからは進みづらいので、この木と岩の間を登って越えましたが、岩の張り出しが腰の高さまであるので、急な斜面で足をそこまで上げて登るのは大変でした。なお、画像は登り切ってから振り返って撮っています。
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途中、大きな岩が木とくっ付いて柵のすぐ横を通せんぼするように鎮座していて、その左側は斜面になってそちらからは進みづらいので、この木と岩の間を登って越えましたが、岩の張り出しが腰の高さまであるので、急な斜面で足をそこまで上げて登るのは大変でした。なお、画像は登り切ってから振り返って撮っています。
岩を越えてからも急斜面は続きますが、鹿柵は見えなくなって、杉林を細かくつづら折れして登る区間になります。しかし、それもいつしか真っ直ぐ登る感じになって息が上がりますが、傾斜はこんな感じの区間がしばらく続いています。
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岩を越えてからも急斜面は続きますが、鹿柵は見えなくなって、杉林を細かくつづら折れして登る区間になります。しかし、それもいつしか真っ直ぐ登る感じになって息が上がりますが、傾斜はこんな感じの区間がしばらく続いています。
先ほどの岩もそうでしたが、この辺は斜面に出っ張った大岩が多く見られます。この画面の丸い岩は尾根の真上にあって、これを左側から回避して抜けることになります。
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先ほどの岩もそうでしたが、この辺は斜面に出っ張った大岩が多く見られます。この画面の丸い岩は尾根の真上にあって、これを左側から回避して抜けることになります。
すると、今度は前を鹿柵が通せんぼします。かつてはここを脚立で越えていたんでしょうが、現在は下側がごっそり抜けているので、わざわざ乗り越えるまでもなくくぐり抜けます。
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すると、今度は前を鹿柵が通せんぼします。かつてはここを脚立で越えていたんでしょうが、現在は下側がごっそり抜けているので、わざわざ乗り越えるまでもなくくぐり抜けます。
すると間もなく栂立の山頂に出ます。ここにも山頂表示はないですが、三角点がありますので間違いありません。赤いプラスチックの杭が眼を引きますので、すぐに気付きます。
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すると間もなく栂立の山頂に出ます。ここにも山頂表示はないですが、三角点がありますので間違いありません。赤いプラスチックの杭が眼を引きますので、すぐに気付きます。
栂立山頂も木々に覆われて見晴らしは良くないので、すぐに先に向かいますが、一旦下ると画像のように尾根の分岐があり、ここが間違えやすいポイントになります。不思議といままでたくさんあったマーキングがここには見られませんが、地図では右の尾根に進むようになっているので、それを確認しておけば問題ありません。
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栂立山頂も木々に覆われて見晴らしは良くないので、すぐに先に向かいますが、一旦下ると画像のように尾根の分岐があり、ここが間違えやすいポイントになります。不思議といままでたくさんあったマーキングがここには見られませんが、地図では右の尾根に進むようになっているので、それを確認しておけば問題ありません。
そしてぐっと下ってからすぐにまた登りが始まります。中央に境界の杭がありますが、これが見えたら間違ない証拠です。
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そしてぐっと下ってからすぐにまた登りが始まります。中央に境界の杭がありますが、これが見えたら間違ない証拠です。
尾根はまた狭まってきますが、ナイフリッジと言うほどのものではなく、勾配もそう厳しくないのでまだ歩きやすい区間ですね。
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尾根はまた狭まってきますが、ナイフリッジと言うほどのものではなく、勾配もそう厳しくないのでまだ歩きやすい区間ですね。
再び尾根は幅広くなります。平坦な右側に目が向きますが、あくまで尾根筋は左側の盛り上がったところですから、そちらに進みます。
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再び尾根は幅広くなります。平坦な右側に目が向きますが、あくまで尾根筋は左側の盛り上がったところですから、そちらに進みます。
この辺で休憩ポイントを探していると、下からハイカーさんが登ってきました。土曜日とは言え、まさかこんなマイナールートで人と出会うとは思ってもみませんでした。やはり下にマイカーを止めておいて一周して戻るそうですが、コースは決めていないそうです。
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この辺で休憩ポイントを探していると、下からハイカーさんが登ってきました。土曜日とは言え、まさかこんなマイナールートで人と出会うとは思ってもみませんでした。やはり下にマイカーを止めておいて一周して戻るそうですが、コースは決めていないそうです。
5分ほど休憩して水分補給して再び登り始めますが、勾配のしっかりした区間が続くので、せっかく休んでもすぐに疲れますね。この大岩も下のやつと同じく左側から登って上を進みます。
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5分ほど休憩して水分補給して再び登り始めますが、勾配のしっかりした区間が続くので、せっかく休んでもすぐに疲れますね。この大岩も下のやつと同じく左側から登って上を進みます。
狭い尾根の区間が終わると、雪がちらほら残るところになってきました。標高は900mちょっとのところですが、日当たりはご覧の通り良好なので、概ね解けているものの、やはりまだまだ気温は低いのでしょうね。
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狭い尾根の区間が終わると、雪がちらほら残るところになってきました。標高は900mちょっとのところですが、日当たりはご覧の通り良好なので、概ね解けているものの、やはりまだまだ気温は低いのでしょうね。
この辺で右を見ると真っ白な大室山が見えてきました。早朝に見た丹沢山も白かったですが、それ以北の山々はまだまだ雪がたっぷり残っていますね。
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この辺で右を見ると真っ白な大室山が見えてきました。早朝に見た丹沢山も白かったですが、それ以北の山々はまだまだ雪がたっぷり残っていますね。
同じところから左側を見ると、こちらには大山が木々の間から見えますが、こちらは打って変わって雪はほとんど見られません。南側の山は結構雪が解けていますね。
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同じところから左側を見ると、こちらには大山が木々の間から見えますが、こちらは打って変わって雪はほとんど見られません。南側の山は結構雪が解けていますね。
道はそう勾配のきつくない区間が続きますが、だんだん尾根の上に残る雪の面積が広がってきました。まだ軽アイゼンを装着するほどではないですが、なるべく土の露出したところを歩くようにしても、やはり雪の上を歩かざるを得なくなる場合もありました。
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道はそう勾配のきつくない区間が続きますが、だんだん尾根の上に残る雪の面積が広がってきました。まだ軽アイゼンを装着するほどではないですが、なるべく土の露出したところを歩くようにしても、やはり雪の上を歩かざるを得なくなる場合もありました。
そして、なだらかなピークに到着。iPhoneの高度計アプリを確認すると1048mとなっていたので、地図にある1043mの名無しピークになります。
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そして、なだらかなピークに到着。iPhoneの高度計アプリを確認すると1048mとなっていたので、地図にある1043mの名無しピークになります。
名無しピークからは緩く下ってすぐに登りに転じますが、その区間にあった変な枯れ木。外殻だけを残して中が空洞になって丁度人が一人入れるようになっていますんで、ここで記念撮影。アフォなことしています(^∇^)v
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名無しピークからは緩く下ってすぐに登りに転じますが、その区間にあった変な枯れ木。外殻だけを残して中が空洞になって丁度人が一人入れるようになっていますんで、ここで記念撮影。アフォなことしています(^∇^)v
そしてようやくこの尾根筋では最後のピークの鐘沢ノ頭に到着。ここもさびしいことに山頂の表示板はありません。頂上は縦方向に面積が広い感じです。1108mの地点ですから、こんなに登ってきてもまだ本間ノ頭までは240m近い高さを登らないといけません。
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そしてようやくこの尾根筋では最後のピークの鐘沢ノ頭に到着。ここもさびしいことに山頂の表示板はありません。頂上は縦方向に面積が広い感じです。1108mの地点ですから、こんなに登ってきてもまだ本間ノ頭までは240m近い高さを登らないといけません。
鐘沢ノ頭の端の方に数本あった鬼の棍棒みたいな倒木。枝の太い部分だけ残っていますが、こんな格好のもので殴られたら、さぞ痛いことでしょう。
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鐘沢ノ頭の端の方に数本あった鬼の棍棒みたいな倒木。枝の太い部分だけ残っていますが、こんな格好のもので殴られたら、さぞ痛いことでしょう。
そして道はいよいよ完全に雪に覆われてしまいました。ここからは軽アイゼンを装着して進むことにしました。丁度この右側に本間ノ頭北西尾根のルートの平坦なところの木に、なぜか唐突にロープが張られたところがあり、ここでもそれぞれの尾根に移動できるのですが、今は雪でどこを進めば良いのかはっきりしません。
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そして道はいよいよ完全に雪に覆われてしまいました。ここからは軽アイゼンを装着して進むことにしました。丁度この右側に本間ノ頭北西尾根のルートの平坦なところの木に、なぜか唐突にロープが張られたところがあり、ここでもそれぞれの尾根に移動できるのですが、今は雪でどこを進めば良いのかはっきりしません。
そのまま尾根上を進みます。この辺の雪はまだ結構深いです。ストックを差し込むと、まだ20cmほど積もっているのが分かります。踏み跡がはっきりしているので、この道が思ったよりも利用されていることが分かります。
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そのまま尾根上を進みます。この辺の雪はまだ結構深いです。ストックを差し込むと、まだ20cmほど積もっているのが分かります。踏み跡がはっきりしているので、この道が思ったよりも利用されていることが分かります。
そして、いよいよ本間ノ頭北西尾根ルートに合流します。この割れて落ちた案内板が目印ですが、そちらの道はここでカクッと折れ曲がって山頂に向かいます。栂立尾根からは若干左向きに直進する感じになりますが、ここにもロープが張ってあって一応入れないようにされています。
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そして、いよいよ本間ノ頭北西尾根ルートに合流します。この割れて落ちた案内板が目印ですが、そちらの道はここでカクッと折れ曲がって山頂に向かいます。栂立尾根からは若干左向きに直進する感じになりますが、ここにもロープが張ってあって一応入れないようにされています。
上に出て見たところですが、ロープの向こう側が栂立方面で、左の斜面を下るのが本間ノ頭北西尾根になります。
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上に出て見たところですが、ロープの向こう側が栂立方面で、左の斜面を下るのが本間ノ頭北西尾根になります。
そして雪の中のしっかりした勾配を登って行きます。この手前はヤセ尾根になってナイフリッジになっていて、上面は木が立っていて横にトラバースしなければならないものの、そこには雪があってちょっと危険なところもありました。画像の区間は安全です。
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そして雪の中のしっかりした勾配を登って行きます。この手前はヤセ尾根になってナイフリッジになっていて、上面は木が立っていて横にトラバースしなければならないものの、そこには雪があってちょっと危険なところもありました。画像の区間は安全です。
そして、最後のキツ目の勾配を登り切ればいよいよ本間ノ頭山頂になります。徐々に雪は解けているのでしょうが、この北側の日影になりやすい斜面はまだしばらくは軽アイゼンが必要でしょうね。
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そして、最後のキツ目の勾配を登り切ればいよいよ本間ノ頭山頂になります。徐々に雪は解けているのでしょうが、この北側の日影になりやすい斜面はまだしばらくは軽アイゼンが必要でしょうね。
本間ノ頭山頂には12時27分に到着。栂立尾根でゆっくり3回休みましたが、金沢橋からここまで4時間45分も掛かりました。結構距離の長い尾根道でしたが、決して危険なルートではなかったですね。
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本間ノ頭山頂には12時27分に到着。栂立尾根でゆっくり3回休みましたが、金沢橋からここまで4時間45分も掛かりました。結構距離の長い尾根道でしたが、決して危険なルートではなかったですね。
時間的にも丁度良いので、予定通りここのベンチで蛭ヶ岳方面を見ながら「出前山頂」タイム。この日は山頂でもそう寒くなくて、風も弱目でした。調理して食べ終わり、ここを出るまで40分ほどの休憩を取りました。
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時間的にも丁度良いので、予定通りここのベンチで蛭ヶ岳方面を見ながら「出前山頂」タイム。この日は山頂でもそう寒くなくて、風も弱目でした。調理して食べ終わり、ここを出るまで40分ほどの休憩を取りました。
本間ノ頭北西尾根ルートはこのベンチの裏側から始まります。昔はあったのかも知れませんが、今は本間橋方面を示す道標がないので、事実上このルートはバリルート扱いなんでしょうね。
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本間ノ頭北西尾根ルートはこのベンチの裏側から始まります。昔はあったのかも知れませんが、今は本間橋方面を示す道標がないので、事実上このルートはバリルート扱いなんでしょうね。
1時10分頃に下山を開始し、北西尾根ルートを進みます。栂立分岐から分かれて左に下ります。丁度ここは左右に尾根が立っている間に踏み跡ができていますので、それに沿って進みますが、11月に登った時の経験から、このまま谷側を進むと崩落地帯に出ることが分かっていました。
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1時10分頃に下山を開始し、北西尾根ルートを進みます。栂立分岐から分かれて左に下ります。丁度ここは左右に尾根が立っている間に踏み跡ができていますので、それに沿って進みますが、11月に登った時の経験から、このまま谷側を進むと崩落地帯に出ることが分かっていました。
踏み跡通りに下って行くと、どうやら予感は的中したようで、先の方で木々が途切れた感じになっていますね。あそこが地滑り現場だと思われます。
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踏み跡通りに下って行くと、どうやら予感は的中したようで、先の方で木々が途切れた感じになっていますね。あそこが地滑り現場だと思われます。
先まで進んで確認するとやはりそうでした。雪の上にあった踏み跡はこの手前でUターンしたのか先までは付いていませんでした。一旦ここで少し戻って、東側の尾根の方から下ることにします。
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先まで進んで確認するとやはりそうでした。雪の上にあった踏み跡はこの手前でUターンしたのか先までは付いていませんでした。一旦ここで少し戻って、東側の尾根の方から下ることにします。
踏み跡を戻って勾配のきつくないところを見計らって東側に折れて尾根上に乗りますが、不思議とこちら側には踏み跡が皆無でした。他の踏み跡はもっと上から西に進んでいるのでしょうか。とにかく、踏み跡のないところを一人下りますが、画像のように登山ルートはこちら側で、テープが巻かれていて、ルート上の雪はかすかに凹んでいるのが見えますね。
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踏み跡を戻って勾配のきつくないところを見計らって東側に折れて尾根上に乗りますが、不思議とこちら側には踏み跡が皆無でした。他の踏み跡はもっと上から西に進んでいるのでしょうか。とにかく、踏み跡のないところを一人下りますが、画像のように登山ルートはこちら側で、テープが巻かれていて、ルート上の雪はかすかに凹んでいるのが見えますね。
そこそこの勾配の下り区間になりましたが、軽アイゼンおかげでほとんど滑ることなく下れました。それでもちょっとしたラッセル状態でスパッツを着けていましたが、うっすらと靴の中が雪で濡れてきました。
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そこそこの勾配の下り区間になりましたが、軽アイゼンおかげでほとんど滑ることなく下れました。それでもちょっとしたラッセル状態でスパッツを着けていましたが、うっすらと靴の中が雪で濡れてきました。
しばらく下って行くと、西側から足跡が合流してきました。ここからは再び同じルートを下ることになります。
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しばらく下って行くと、西側から足跡が合流してきました。ここからは再び同じルートを下ることになります。
少しすると雪が尾根上からは消えてきました。ただ、いつまた雪で覆われるか分からないので、ここではまだ軽アイゼンを外さずに歩くことにしました。
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少しすると雪が尾根上からは消えてきました。ただ、いつまた雪で覆われるか分からないので、ここではまだ軽アイゼンを外さずに歩くことにしました。
しばらくして、道標の欠片のようなものが釣り下がっているのを発見。この辺りがヌタノ丸方面への分岐があることになります。11月に登った時には裏側から見ていたのでこの道標の欠片には気付きませんでした。
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しばらくして、道標の欠片のようなものが釣り下がっているのを発見。この辺りがヌタノ丸方面への分岐があることになります。11月に登った時には裏側から見ていたのでこの道標の欠片には気付きませんでした。
そこから右を見ると、確かに幹にテープでマーキングしたところがありました。ただ、道はどこなのか判然としません。白いマーキングの下を進んで中央の木の右を越えて向こうに進んでみることにしました。
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そこから右を見ると、確かに幹にテープでマーキングしたところがありました。ただ、道はどこなのか判然としません。白いマーキングの下を進んで中央の木の右を越えて向こうに進んでみることにしました。
うーむ、道は全く分かりません。方向的には左側に下っていくのですが、これは読図以前の問題で、ちょっと時間も掛かるし危険でもあるので、ヌタノ丸方面は雪が解けてから歩いておこうと思い、ここでUターン。
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うーむ、道は全く分かりません。方向的には左側に下っていくのですが、これは読図以前の問題で、ちょっと時間も掛かるし危険でもあるので、ヌタノ丸方面は雪が解けてから歩いておこうと思い、ここでUターン。
北西尾根ルートにはもう雪がなくなったので、軽アイゼンを外してバッグにぶら下げておきました。勾配は結構キツいですが、木の根が丁度良い具合に足を掛けるポイントになってくれて助かります。
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北西尾根ルートにはもう雪がなくなったので、軽アイゼンを外してバッグにぶら下げておきました。勾配は結構キツいですが、木の根が丁度良い具合に足を掛けるポイントになってくれて助かります。
可愛らしい案内板が現われました。11月には見なかったので、その時はもっと上の方で正規ルートに合流していたんでしょうが、反対にその時見た「本間ノ頭 丹沢観光センター」となった案内板がトラロープで木にくくり付けられていたのは見落としたのか、今回は見付けられませんでした。
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可愛らしい案内板が現われました。11月には見なかったので、その時はもっと上の方で正規ルートに合流していたんでしょうが、反対にその時見た「本間ノ頭 丹沢観光センター」となった案内板がトラロープで木にくくり付けられていたのは見落としたのか、今回は見付けられませんでした。
勾配は一層キツくなってきて、鹿柵が現われたところでは落ち葉も多くて難儀するところですが、幸いロープが20mほど張られていて助かりました。一旦ロープはなくなりますが、すぐに木の脇の大きな段差のところでも短いロープが備えられていました。
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勾配は一層キツくなってきて、鹿柵が現われたところでは落ち葉も多くて難儀するところですが、幸いロープが20mほど張られていて助かりました。一旦ロープはなくなりますが、すぐに木の脇の大きな段差のところでも短いロープが備えられていました。
その辺から斜面はザレていて、大変滑りやすくなります。ロープのない区間は登りでも危険で、一度左に折れて尾根の左をトラバースするところがありますが、ちょっと危険だから念のために軽アイゼンを着けておこうかと思ってみると、何と片方をどこかで落としてしまったようです。一応ロープ区間の始まる少し上の方まで戻って探しますが、その辺りでは見付からず、急勾配でこれ以上登ると大変なので、諦めて再度下降することにしました。本間ノ頭北西尾根のロープ区間の上の方でモンベルの軽アイゼン(6本爪)を見付けた方がいらっしゃいましたら、どうぞお知らせ下さいm(_ _)m
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その辺から斜面はザレていて、大変滑りやすくなります。ロープのない区間は登りでも危険で、一度左に折れて尾根の左をトラバースするところがありますが、ちょっと危険だから念のために軽アイゼンを着けておこうかと思ってみると、何と片方をどこかで落としてしまったようです。一応ロープ区間の始まる少し上の方まで戻って探しますが、その辺りでは見付からず、急勾配でこれ以上登ると大変なので、諦めて再度下降することにしました。本間ノ頭北西尾根のロープ区間の上の方でモンベルの軽アイゼン(6本爪)を見付けた方がいらっしゃいましたら、どうぞお知らせ下さいm(_ _)m
アイゼンは諦めてそのまま下ると、3つ目のロープが張られていました。これも長いですが、ここらへんのザレた路面では本当に頼りになりますね。
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アイゼンは諦めてそのまま下ると、3つ目のロープが張られていました。これも長いですが、ここらへんのザレた路面では本当に頼りになりますね。
この小さな表示板も前回は見ていません。この辺は尾根筋を歩いている限り道迷いポイントはないですね。
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この小さな表示板も前回は見ていません。この辺は尾根筋を歩いている限り道迷いポイントはないですね。
そして最後のロープ区間。ここも傾斜が厳しいですが、丹沢三峰のバリルートではこんな傾斜でも、ロープなんてほとんどありませんでしたね。やはりかつてはしっかりしたルートとして利用者も多かったことが伺えますね。
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そして最後のロープ区間。ここも傾斜が厳しいですが、丹沢三峰のバリルートではこんな傾斜でも、ロープなんてほとんどありませんでしたね。やはりかつてはしっかりしたルートとして利用者も多かったことが伺えますね。
そのまま下ると沢の音が聞こえてくるところに出ます。出口が近いことが分かりますが、ここはほとんど涸れ沢で、かすかに水がちょろちょろ流れているところがありました。詳細図には「水場」と表記があります。ここを見渡すと対岸に踏み跡があるので、渡渉してそちらの突起を下ります。
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そのまま下ると沢の音が聞こえてくるところに出ます。出口が近いことが分かりますが、ここはほとんど涸れ沢で、かすかに水がちょろちょろ流れているところがありました。詳細図には「水場」と表記があります。ここを見渡すと対岸に踏み跡があるので、渡渉してそちらの突起を下ります。
しばらくすると右側にリボンがある下降ポイントがあり、再び涸れ沢に進みます。
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しばらくすると右側にリボンがある下降ポイントがあり、再び涸れ沢に進みます。
沢をそのまま下るのではなく、対岸の山の切れ目の斜面に進む道があり、そちらを進みます。結局元歩いていた側の尾根の下の方に戻るなら、上の方で渡渉する必要はなかったですね。
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沢をそのまま下るのではなく、対岸の山の切れ目の斜面に進む道があり、そちらを進みます。結局元歩いていた側の尾根の下の方に戻るなら、上の方で渡渉する必要はなかったですね。
しかし、そちらの道も右に別の沢が流れてくる出合いのところでスパッと切れたっていて、まるで大型の船の先のようになっていました。少し戻ってから沢の方に下降するポイントを探します。
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しかし、そちらの道も右に別の沢が流れてくる出合いのところでスパッと切れたっていて、まるで大型の船の先のようになっていました。少し戻ってから沢の方に下降するポイントを探します。
すると少し手前に右側の沢に下るポイントがありました。こちらにはしっかり水が流れ込んでいますが、少し下流で対岸に渡渉します。前回の廃線林道ルートではこの辺の複雑な区間は通っていませんが、あちらは少し上で土砂が崩れていて、大幅な迂回を強いられました。どちらも案内板がないので道を知っていないと迷いやすいですね。
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すると少し手前に右側の沢に下るポイントがありました。こちらにはしっかり水が流れ込んでいますが、少し下流で対岸に渡渉します。前回の廃線林道ルートではこの辺の複雑な区間は通っていませんが、あちらは少し上で土砂が崩れていて、大幅な迂回を強いられました。どちらも案内板がないので道を知っていないと迷いやすいですね。
渡渉するポイントはちょっと前と同じように山の斜面が切れる寸前のところに踏み跡ができていて、そちらの林の中を進めば画像のように建物の見えるところの道になります。
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渡渉するポイントはちょっと前と同じように山の斜面が切れる寸前のところに踏み跡ができていて、そちらの林の中を進めば画像のように建物の見えるところの道になります。
そしてそのまま丹沢観光センターを横目に直進したら早戸川林道に出ます。丹沢観光センターの敷地にはドーベルマンくらいの大きさの犬が一匹うろうろしていましたが、周辺には人気はなく、車もありません。まさか放し飼いの訳はないでしょうが、どうなってるんでしょうね。
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そしてそのまま丹沢観光センターを横目に直進したら早戸川林道に出ます。丹沢観光センターの敷地にはドーベルマンくらいの大きさの犬が一匹うろうろしていましたが、周辺には人気はなく、車もありません。まさか放し飼いの訳はないでしょうが、どうなってるんでしょうね。
早戸川林道は魚止橋までしっかり舗装されていますが、何しろ両側を急峻な尾根で囲まれたところですから、日が当たりづらく、こんな具合に水気が残っていると凍り付いています。轍は大丈夫かと気楽にそこを歩いていたら、黒くなったところが実は薄く凍ったところで、見事に尻餅を付いてしまいました。
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早戸川林道は魚止橋までしっかり舗装されていますが、何しろ両側を急峻な尾根で囲まれたところですから、日が当たりづらく、こんな具合に水気が残っていると凍り付いています。轍は大丈夫かと気楽にそこを歩いていたら、黒くなったところが実は薄く凍ったところで、見事に尻餅を付いてしまいました。
帰り道での舗装林道歩きは少々退屈で、道端の白いポールに「早戸川林道起点から8.0km地点と書かれていて、かなり先が長いです。林道起点は荒井林道と奥野林道方面の分岐になるところで、早戸川橋はそこから500mくらいのところですから、かなり距離が長いですね。早いペースで歩きつつ、川の景色を楽しみながら歩きます。画像は獲物を待ち構えるカワガラス。黒っぽいですが茶色の部分が多いですね。街中のカラスと異なり、小さく丸っこくて可愛らしい鳥です。
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帰り道での舗装林道歩きは少々退屈で、道端の白いポールに「早戸川林道起点から8.0km地点と書かれていて、かなり先が長いです。林道起点は荒井林道と奥野林道方面の分岐になるところで、早戸川橋はそこから500mくらいのところですから、かなり距離が長いですね。早いペースで歩きつつ、川の景色を楽しみながら歩きます。画像は獲物を待ち構えるカワガラス。黒っぽいですが茶色の部分が多いですね。街中のカラスと異なり、小さく丸っこくて可愛らしい鳥です。
3kmほど進むと林道のゲートがまさかの閉鎖。しばらく前から側面の崩落で通行止めになっていて、丹沢観光センターも営業を終えた後は、ただでさえ早戸川沿いの登山ポイントは廃れていく一方ですが、去年の7月は法面工事のため通れなかったものの、その工事が終わって11月に久方ぶりの通行ができるようになったと喜んでいたのも束の間、現在はまた通行止めです。ただ、理由は路面凍結のためとなっていたので、後日また開放されると信じていますが、それよりも観光センターの犬はどうなるんでしょう…。
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3kmほど進むと林道のゲートがまさかの閉鎖。しばらく前から側面の崩落で通行止めになっていて、丹沢観光センターも営業を終えた後は、ただでさえ早戸川沿いの登山ポイントは廃れていく一方ですが、去年の7月は法面工事のため通れなかったものの、その工事が終わって11月に久方ぶりの通行ができるようになったと喜んでいたのも束の間、現在はまた通行止めです。ただ、理由は路面凍結のためとなっていたので、後日また開放されると信じていますが、それよりも観光センターの犬はどうなるんでしょう…。
ヌタノ丸の取り付きポイントと林道から川に下って渡渉するところをチェックし、何度も利用したことがある早戸川国際マス釣り場/リヴァスポット早戸を眺めながら、早戸川橋に戻ったのが16時半。丹沢観光センターに出たのが15時15分でしたので、林道区間で1時間15分歩いていました。山頂を出たのが13時10分なので、帰路は3時間20分になります。林道区間だけでも8km近いので時間が掛かるのは当然ですが、なぜかヤマレコの歩くスピードは平均の2倍近い数字の「ゆっくり」。栂立尾根は計算の対象外でしょうから、北西尾根と早戸川林道でのスピードですが、雪道であったことと、ロープ区間で往復したことを考慮しても、あの半分の時間で本間ノ頭から早戸川橋まで歩き切るのは無理では?
それはともかく、雪が消えたら是非ともヒルが出てくる前にヌタノ丸の道を踏破してみたいですね。
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ヌタノ丸の取り付きポイントと林道から川に下って渡渉するところをチェックし、何度も利用したことがある早戸川国際マス釣り場/リヴァスポット早戸を眺めながら、早戸川橋に戻ったのが16時半。丹沢観光センターに出たのが15時15分でしたので、林道区間で1時間15分歩いていました。山頂を出たのが13時10分なので、帰路は3時間20分になります。林道区間だけでも8km近いので時間が掛かるのは当然ですが、なぜかヤマレコの歩くスピードは平均の2倍近い数字の「ゆっくり」。栂立尾根は計算の対象外でしょうから、北西尾根と早戸川林道でのスピードですが、雪道であったことと、ロープ区間で往復したことを考慮しても、あの半分の時間で本間ノ頭から早戸川橋まで歩き切るのは無理では?
それはともかく、雪が消えたら是非ともヒルが出てくる前にヌタノ丸の道を踏破してみたいですね。
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