高水山〜岩茸石山〜黒山〜棒ノ嶺 春遠からじな奥多摩〜奥武蔵低山縦走

2017年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,165m
• 下り: 1,138m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:20

8:34 軍畑駅
8:57 8:57 高源寺
10:01 10:06 常福院
10:15 10:15 高水山
10:46 10:55 岩茸石山
11:04 11:04 名坂峠
11:15 11:16 興越山
12:01 12:46 逆川ノ丸
13:04 13:05 黒山
13:27 13:28 権次入峠
13:40 13:56 棒ノ嶺
14:08 14:08 権次入峠
14:32 14:33 岩茸石
15:35 15:36 白谷沢登山口
15:54 15:54 さわらびの湯バス停
15:54 ゴール地点

天候

晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

2/25 8:32

軍畑駅からスタート

2/25 8:45

しばし都道を歩きます

2/25 8:48

駅から15分ほどで平溝通りに入ります

2/25 8:59

さらに10分程度で高水山方面との分岐

2/25 9:03

桃？　それとも梅かな？　芽吹いてましたね

2/25 9:13

堰を越えますと

2/25 9:16

本格的なトレイルになります

2/25 9:19

結構キツイ道でした。記憶にない(^_^;)

2/25 9:27

伐採されている急坂

2/25 9:34

尾根に到着。ここまで駅からおおよそ1時間。結構息も絶え絶え

2/25 9:40

尾根上は歩きやすい道となってました

2/25 9:58

常福院近くの道は実に穏やか

2/25 10:02

高水山常福院到着。本日の山行の無事をお願いします

2/25 10:10

本堂の裏手から高水山のピークに向かいます。巻くこともできるもよう

2/25 10:12

巻かずにピークに向かいます。途中の東屋はほんの少し視界が開けてます

2/25 10:15

もうすぐ高水山のピーク

2/25 10:17

山頂到着。結構広いです

2/25 10:20

先に進みます。山頂直下は結構キビシイ急坂

2/25 10:35

岩茸石山に向かう途中で眺望が開けるとこがあります

2/25 10:39

岩茸石山直下も急坂の上りでしたorz

2/25 10:48

岩茸石山到着。

2/25 10:46

以前来たときよりも眺望がいいです。周囲の木々が伐採されたのでしょうか？　こちらは今通ってきた高水山ですかね

2/25 10:47

都心方面ですかね

2/25 10:47

奥武蔵の南端あたりですかね

2/25 10:47

こちらはこれから向かう黒山＆棒ノ嶺方面ですかね

2/25 10:49

日向沢ノ峰方向ですかね。川苔山や雲取山も見えているもよう　

2/25 10:59

黒山に向かいます。またもキビシイ下り

2/25 11:06

名坂峠を通過

2/25 11:15

樹林帯と植林帯のミックスだったり

2/25 11:23

植林帯だったり

2/25 11:50

樹林帯だったりとしますが、おおむね歩きやすい道です

2/25 12:04

ピークをいくつか越えます。こちら逆川ノ丸で昼食

2/25 12:59

常磐尾根というのでしょうか？　樹林帯の中の気持ちいい道です

2/25 13:06

黒山到着

2/25 13:07

今来た道を振り返って。手前のピークが逆川ノ丸かな

2/25 13:09

棒ノ嶺に向かいます

2/25 13:14

樹林帯からやがて植林帯の中の尾根道を進みますと

2/25 13:30

ゴンジリ峠

2/25 13:35

いつものごとく山頂直下の急坂をゼーゼーいって登り

2/25 13:43

棒ノ嶺の山頂に到着

2/25 13:44

都心方面

2/25 13:44

飯能アルプスとか日和田山とか奥武蔵南側の眺め

2/25 13:44

グリーンライン沿いの尾根、奥武蔵全山縦走路、金比羅尾根など

2/25 13:44

子ノ権現とか高山不動とか

2/25 13:45

伊豆ヶ岳

2/25 13:45

蕨山、武川岳、大持山、武甲山などの奥武蔵の1000m超の峰々

2/25 14:11

ゴンジリ峠から有間ダムに向かいます。木の階段はありますが土が流れちゃっててシンドイ(^_^;)

2/25 14:35

岩茸石の分岐。白谷沢ルートに向かいます

2/25 14:40

いったん林道に出ますが、その手前は急坂かつ結構ズルズル

2/25 14:44

白谷沢に向かいます

2/25 14:49

沢沿いを下ると

2/25 15:04

ゴルジュ帯になります

2/25 15:12

滝を眺めつつ下ります

2/25 15:21

なんか変なカタチ…

2/25 15:23

植林の中の細い道を進み

2/25 15:37

白谷沢登山口に到着

2/25 15:47

有間ダムを見ながら進みまして

2/25 15:56

さわらびの湯にゴール

撮影機器：

FinePix F820EXR 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

awaya-daizen

えーと、ヤマレコに書く内容ではないかもしれないですが、先日知り合いが急逝してしまいした。
その方は昨年秋に山登りを始めようとして道具一式をそろえたのに、時間がなくてまだどこにも行っていないという話だったので、「暖かくなったら近場を一緒に行きましょう」とうことになってました…それは実現することはなかったわけです。
もしその方と一緒に山行できたら、その時アテンドしようと思っていたのが棒ノ嶺でした。
今回、追悼山行…って大げさな話ではないですが、そんな気持ちもあって棒ノ嶺へと行ってきました。
その方と行く場合はさわらびの湯スタートと考えていたのですが、まぁひとりですのでもうちょっと歩こうと思いまして、スタートは軍畑駅。高水三山のうち高水山〜岩茸石山〜黒山を経由するコースにいたしました。

◎軍畑〜高水山〜岩茸石山
このルートはずいぶん前に歩いたことがありますが、どんな道だったかほぼ記憶ナシ。
舗装路を過ぎ、堰を越えたあたりから本格的なトレイルとなるのですが、なかなかたいへんでした(^_^;)
道は結構険しいし、傾斜もキツい。おおよそひと月ぶりの山行ってこともあるのか、息も絶え絶えになりましたよ。
ヒーヒーいいながら尾根まで出ると、今度は傾斜もゆるやかで路面もよく整備された感じとなりまして、穏やかな気持ちで進むことができました。

高水山ピーク直下の下りと、岩茸石山ピーク直下の登りの傾斜が急でシンドイ感じでしたが、それ以外はまぁ歩きやすい道でした。さすが奥多摩はよく整備されてます。

ともあれたどり着いた岩茸石山のピークは、気持ちいい眺望が開けてました。以前来たときよりも視野が広い気がします。周囲の木々を伐採したのでしょうか？　それとも冬枯れの季節だからかなぁ。

◎黒山〜棒ノ嶺
黒山までの道はいくつか小ピークがあって多少のアップダウンはありますが、関東ふれあいの道ってこともあるのか、よく整備されてます。
周囲は植林だったり樹林帯だったりして見晴らしはよくないですが、それでもへたれハイカーのアタシは奥多摩や奥武蔵のこういう道は嫌いではありませんので、機嫌よくズガズガと進みます。

黒山を通過して棒ノ嶺までの道も同じような雰囲気です。
ゴンジリ峠を通過して、いつものごとく棒ノ嶺山頂直下の急坂にヒーヒー言いながらも、棒ノ嶺の山頂に到着。

棒ノ嶺山頂はかなり広いスペースです。低山とはいえ見晴らしもよく都心部方面から奥武蔵の峰々が武甲山までズラ〜っと見渡せます。この日はそんなにクリアではありませんでしたが、それでもそこその眺望を得られました。
一緒に来ようと行っていた方も、山道を登った先でこの風景を見たら、きっと山にハマったハズだと思うと…R.I.P

◎棒ノ嶺〜白谷沢〜名栗湖
棒ノ嶺からは白谷沢コースで下山します。
ゴンジリ峠から岩茸石までは、木の階段がありますが土が流れてしまってハードルにしかなってません(^_^;)　
さらに階段じゃないトコも泥で結構ズルズル…ちょうど1年前、棒ノ嶺山頂で泥に滑って転びカメラを壊しました。今回も山頂はかなりズルズルでしたが気をつけていたため転ばなかったのですが、岩茸石の手前でコケましたorz　

白谷沢のゴルジュ帯はかなり水が少ない感じ。ルート上の岩は濡れてませんでしたが、人気コースで多くのハイカー踏まれているせいでしょう、かなりツルッツルです。結構コワイんですよね(´・ω・`)

ともあれ、そんなゴルジュ帯を過ぎると、植林の中を通る細い道となりまして、そちらを通って名栗湖に到着した次第。

まだ2月中ではありましたが、この日の山中の雰囲気は、早春とまではいわないものの、冬の最終コーナーは過ぎたなという感じでした。
まぁ気温も上がっていて、かなり汗をかいたからそう思ったんですかねwww

遅筆につき詳細レポートはいずれブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/zatsubun/