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ハイキング
丹沢
寄-茅ノ木棚-鍋割歩道↓-熊木ダム-越場沢↑
2017年03月04日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:51
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:49
16:09
ゴール地点
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(1)寄〜茅ノ木棚:空中道標までは雨山峠へのルートで、空中道標からは北東方向にそれて、直接沢を歩いて、茅ノ棚方面へショートカット。経路は問題ない。 (2)茅ノ木棚〜鍋割歩道:取りつきがわかりにくく、急な尾根で、ルートの選択が難しい。経路の途中にはヤセ尾根、ヤセ鞍部あり。特にP921手前のキレットはズルズルで、お助けロ-プもあるが、結構危ない。さらにキレット通過後、直上のP921への10mほどがザレていて掴まるものがなくて怖い。玄倉林道に降りる所のRFが難しく、面倒なのでルンゼ状のところを降りた。 (3)林道〜鍋割沢出合:問題はない。 (4)鍋割沢出合〜越場沢〜旧鍋割峠:問題はないが、ゴーロで歩き難い。 (5)旧鍋割峠〜鍋割峠:崩落が進んでおり、通過は結構大変。 (6)鍋割峠〜寄コシバ沢〜左岸尾根:それほど難しくない。 (7)寄コシバ沢〜寄大橋:登山道で問題はない。 |
写真
撮影機器:
感想
鍋割歩道と呼ばれる、茅ノ木棚から続く尾根を下り、熊木ダムから尊仏の土平を経由し、越場沢を遡行して鍋割峠に戻るルートを歩きました。
なぜ鍋割歩道と呼ばれるのかはよく知りません。
P921手前のキレットは、茅ノ木棚方面からは登りが難しく、お助けロープがなければとても越せません。(逆方向の場合、自分のロープを使って、懸垂で直接崖を降り、鞍部に降り立つ方が楽そうでした。ロープでルンゼを下っても、最後がズルズルで斜面に止まることが難しいです。)
途中で、何度か鉄砲沢に降りようかとも思いました。
また、最後に林道に降りるルートもよくわからなかったので、適当に降りました。
今日の熊木ダムはすごくきれいでした。
越場沢は広々として、良い雰囲気でした。鍋割峠に上がるのに何も尾根を歩く必要は無いのでは?と思います。
旧鍋割峠から鍋割峠への崩壊地のルートは来るたびに変わってます。結構面倒くさいです。
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old-diverさんも鍋割近辺を歩かれていたんですね。お疲れさまでした。
私もこの日は寄からのアクセスで玄倉へ抜けるコースを歩いていました。
鍋割歩道はイワタバコの季節に歩いたことがありますが馬酔木をかき分けての痩せ尾根歩きが面白かったことを記憶しています。
キレットには頼りないロープがありますが意外と頼りになります。
この辺りの尾根はどれも切れ落ちているので軟着陸できるか気になります。
私もNO32の写真のところまできて焦ったのを覚えています。
そのときは確か左側の凹状地に気が付いて降りられて安堵しました。
未踏尾根での下りはいつも緊張します。
secretmagicさん、こんにちわ。
越場沢がどうなのかな?と思って、前日に思い立ってこのルートを歩きました。P921前のキレットはもっと簡単に越えられると思っていましたが、最初に足を掛けた岩がはがれて、足場がなくなり、ロープを頼りにしても斜面はズルズルで難儀しました。それよりロープが固定されているその上の方が、さらにズルズルで怖かったです。
林道に降りるところは、右の鉄砲沢は歩いた経験から降りられそうに思っていましたが、左はたしか水のない沢筋で、どんなだったか思い出せないので、林道が見えた右の窪から降りました。
寄〜鍋割峠〜旧鍋割峠〜越場沢下降が尊仏の土平方面へは最短のような気がしました。(玄倉林道ゲートまで入れるようになるといいのですが。)
secretmagicさんもかなりめんどくさそうなルートを歩いていますね。
夏が来る前に東や表丹沢方面を歩く予定です。夏には西や世附方面と思っています。
old-diverさん、越場沢情報ありがとうございます。
ほかの未踏部分含めてコースどりできそうで楽しみが増えました。以前P921付近歩いた際はクマさんの痕跡多くみられましたが?最近はどうなんでしょう?
utayanさん、こんにちわ。
P921を含めてそれらしきものはありませんでした。(散乱した程度の枯れ枝の集まりのようなものはありましたが、休息場所ではないようでした。)
ヤセ尾根根の鞍部には獣の糞はありましたが、熊のではないようです。
私も熊には非常に興味があり、冬にはメスは出産するのでどこかの穴にこもっていると思いますが、どこにあるのか知りたいと思っています。(蛭ガ岳付近の1,000m位のところで越冬するという話もあります。)
夏場には人の来ない尾根で昼寝しているのでしょうね。
怪しい尾根は通常上から降りるようにしています。下から上がると、親子熊だと襲われそうです。また、場合によりますが、まだ水流のある沢からは尾根に逃げないようにしています。熊は水のある沢の上の尾根にいるように思います。
熊の有力情報があったら教えてください。
old-diverさん、こんにちは。
このレコで鍋割歩道を初めて知り、昨日歩いてきました。本当に大変なルートでしたが変化に富んで面白かったです。ありがとうございました。
越場沢も歩いてみましたが、このルート、下りで使えそうですね。鍋割山からユーシンに下るのに最短時間で行けそうです。こちらもありがとうございました。
Futaroさんのレコ拝見しました。
自分はいつもチェーンスパイクは持ってゆきます。なんせ、沢も巻が多いのでトレラン+チェーンスパイクです。(ただし、花崗岩やスラブは滑るのでハイパーVも使います。)2012年からチェーンスパイクを履いて慣れているので、年寄のVルートには向いていると思います。Futaroさんは玄倉の奥まで歩いているので、そんなに難しく無かったのではないでしょうか。
尊仏の土平へのルートは、玄倉林道がゲートまで入れなくなったので、寄−鍋割峠−越場沢−鍋割沢が最短だとは思っています。
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