初めての北アルプス 双六テント泊


- GPS
- 34:00
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 2,063m
- 下り
- 2,053m
コースタイム
<2日目>双六小屋5:30-6:00巻道分岐-6:30双六岳7:00-8:15双六小屋(テント撤収)9:30-15:30新穂高無料駐車場
天候 | 7/31曇り/霧 8/1晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
初めての北アルプスで選んだ双六岳。
駐車場へは夕方到着。まだ混んでいない。橋を渡った深山荘で露天風呂(\500)に入り車内で夕食。
双六岳を選んだのは車でのアプローチの良さと、鏡平までは道が整備され子供でも行けるというのが理由。しかし小池新道はしんどく、なかなか足が進まない。歩き方に慣れていないのかそのうちに股関節が痛くなる。
1日目はガスで双六小屋まで景色はほとんど見れなかった。
テン場では25年ほど前にバイクツーリングで使っていたテントを引っ張り出して設営。問題なく使えたが、夜はかなり寒かくなかなか眠れない。
夜中に双六小屋の外トイレを借りるが、電気が無く真っ暗。電気の有難みがよくわかる。
翌朝は快晴。テントをデポして双六岳へ写真撮影。
かなりの筋肉痛だが、テントがない分、軽快に登れる。
双六岳直登コースは残雪で通行できず、中道経由で行くことに。振り返ると槍ヶ岳が ! 初めての槍にかなり感動\(^o^)/
稜線に出ると、槍まで続きそうな一本道の景色が。しばし写真撮影。
撮影後、双六テン場まで戻るが、道中は槍や鷲羽岳、ハイマツがきれい。
テントを撤収して下山。ガスがまた出てきた。
わさび平小屋の水場で汲んだ水はかなりおいしかった。
途中、膝が痛くなったが、歩き方のコツがわかってきたのかそのうち痛みが無くなる。しかし靴が合っていないので今回も靴擦れ。特に最後の舗装路は振動が足裏全体に響き辛かった。
最後に駐車場から少し下った新穂高の湯(無料)で汗を流して帰宅。
比較的楽なルートだと思っていたが、15kgを担いで3000M級の山を登るのはそんなに甘くないことがよくわかった。しかし目的だった槍まで延びる一本道の風景が見れた時は、これまでの苦労がいっきに吹っ飛んだ。日常では見ることができない3000Mの世界を体験でき、山登りに益々はまりそう。またいつか双六を越えて鷲羽岳、雲ノ平まで行ってみたい。
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