槍ヶ岳

2011年05月03日(火) 〜 2011年05月05日(木)

• GPS: 22:04
• 距離: 40.0km
• 登り: 1,970m
• 下り: 1,959m

天候

途中少し天気悪化するものの、おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡からタクシー

コース状況／危険箇所等

槍ヶ岳は、山頂直下がとくに怖い感じでした
全体的に、大満足の山行となりました

写真

5/2 21:54

前日は早めに松本に着き、萬来でのんびりする。
映画の岳でも、例の飲み屋として出るらしい。

5/2 21:54

店の中には、長谷川恒男さんが開店祝いに担いで来たというグランドジョラス北壁の写真パネル。写真というより、水墨画みたいですが。

5/5 23:01

沢渡の足湯がある駐車場

5/3 8:30

タクシーで上高地に到着

5/5 23:05

徳沢園

5/5 23:06

横尾

5/5 23:06

屏風岩と橋
鯉のぼりがはためいていた

5/5 23:06

山岳救助隊の方々

・・・と書いたけど、長野県警の方々、と書くべきでしたね。

5/5 23:08

槍沢を進む

5/5 23:09

青く美しい水の流れ

5/5 23:10

槍沢ロッヂ

5/5 23:10

テント場の受付を行い、小休止
少し雪が降ってきた

5/5 23:12

ババ平に到着
天気が悪くなってきており、明日が不安

5/5 23:12

ババ平のテント場
後ろに赤沢山がそびえる
何回か、山の上から音を立てて岩や雪が崩れ落ちてきていた

5/5 23:12

誰が何のために作ったか不明なもの。
大掛かりに掘ってあるが、避難場所か、トイレか、きれいな雪を掘り出そうとしたのか?

5/5 23:13

テントを設置。
周りをよく見ると、けっこう、いわゆる「ババ」が転がっていて、スリルを味わいました。

5/5 23:14

朝、沢を登っていきます

5/5 23:15

赤沢山の上から、朝日が昇る

5/5 23:16

天気は微妙

5/5 23:17

かなりの強風が吹いてきており、なかなか過酷な状況。
登頂は無理かな?という気になってくる

5/5 23:20

少しだけ槍が見えてきた
このあたりの斜度はかなりキツイ

5/5 23:20

青空も出てきたので、山頂へ挑戦することにする

5/5 23:21

先行する人に追いついたため、この上で先へ行かせていただいた

5/5 23:21

最後のハシゴの手前
最大の難所だった
下りのことを考えると、進んでしまっていいものか、と悩んだけど。
なお、前日会った人たちの中には、ここで引き返した人もいた。

5/5 23:22

最後のハシゴ

5/5 23:24

登ってみたら、無人の山頂だった。
(この写真は、私の後に登って来た男性に撮ってもらった。その方は「上高地まで戻る」とのことで先に下山してしまった)

5/5 23:24

下を見ると、どんどん登ってくる。
これから山頂も混みそうだ

5/5 23:26

槍ヶ岳で、無人の山頂を独り占めという状況はかなり贅沢なのでは?
もったいないので、できるだけ山頂でのんびりした。(これは、祠の上にカメラを置いてセルフタイマーで撮影。なので、山頂のほぼ全体が映ってるはず)

友達が、肩から撮ってくれた写真
山頂にいるのが私
いやー、この写真は涙が出るほどうれしいです

ズームして撮影してくれた写真
山頂までのルート状況を見るのにも役立ちそうな写真だ
(ちなみに私は、山頂で双眼鏡を見てます。)

5/5 23:23

アルペン踊りの舞台、小槍を見下ろす

5/5 23:25

槍ヶ岳山荘と笠ヶ岳

5/5 23:26

黒部五郎とか三俣蓮華とか鷲羽岳の方向

5/5 23:23

たぶん、北鎌尾根

5/5 23:24

東鎌尾根と、その向こうに槍沢・・・だと思う

5/5 23:25

常念と、表銀座の銃走路ですね

5/5 23:26

結局、誰も登ってこないので、無人の山頂を後にして下ることにする。
向こうには穂高が見えているみたいだ

5/5 23:27

やはり、登りよりもキビしい。
かなりヒヤヒヤしてトラバース気味に降りる
硬い雪のすぐ下に岩があって、ピッケルやアイゼンが刺さりにくい。

5/5 23:27

真下へ降りるときは、足元が見えないので大変

5/5 23:27

この人は、これから登る人。
ここですれちがうのはメチャメチャ苦労した。

5/5 23:28

肩まで降りて山頂を振り返ると、すごく人が増えている。
小屋の人たちも、見上げながら
「ありゃ、人多すぎだなー」
と言っていた

5/5 23:28

槍ヶ岳山荘で一休みしてカレーを食べた

5/5 23:29

帰りはシリセードで一気に下る。
登りはあんなに苦労したのに、帰りはあっという間だ

5/5 23:29

最後に、もういちど槍ヶ岳を振り返る。
これから登っていく人もけっこういるみたいだ

5/5 23:30

蝶ヶ岳を背景に
「山においでよー」
のポーズ

5/5 23:30

で、またシリセード

5/5 23:31

ババ平に到着し、テント撤収

5/5 23:32

すばらしい天気の中、槍沢ロッヂの方へ向かう

5/5 23:33

たぶん蝶ヶ岳

5/5 23:33

沢を眺めて歩くのは、とても気持ちがいい

5/5 23:35

槍見河原で小休憩
遠くに槍が見える
さっきは、あの先端にいたんだなー、と思うと信じられない気持ちだ

5/5 23:36

横尾に到着

5/5 23:37

横尾のテント場

5/5 23:37

横尾を通り過ぎ、河原を行く
夏とは違う道だ

5/5 23:38

今日のテント場、徳沢園に到着

5/5 23:38

徳沢園

5/5 23:39

一度、ここでテントを張ってみたかった。

5/5 23:39

5/5 23:40

翌朝、テントを撤収して出発

5/5 23:41

5/5 23:42

前穂と明神を見上げる

5/5 23:42

5/5 23:43

明神館に到着

5/5 23:43

5/5 23:43

5/5 23:44

明神岳の解説

5/5 23:44

池に映る明神岳

5/5 23:44

後ろを振り返って撮影

5/5 23:44

西穂高が見えてきた。
独標やピラミッドピークがよく見える

5/5 23:45

5/5 23:46

双眼鏡で覗くと、奥穂高に数人歩いているのが見えた

5/5 23:46

焼岳を見つつ、上高地に到着

5/5 23:46

つい、いつも撮影してしまう、キレイな川

5/5 23:47

河童橋も大混雑だった

5/5 23:47

穂高の見納め

5/5 23:49

せせらぎの湯

5/5 14:42

かもしかスポーツに寄り道して帰った
帰りは大渋滞でした。

撮影機器：

Canon IXY 400F Canon

iPhone 4 Apple

SIGMA DP1S SIGMA

コメント

molicaisou

大槍でお世話になりました
登頂おめでとうございました。多分頂上でお世話になったものです。
写真を撮っていただいたり上高地トンネルの閉鎖時間など教えていただいて本当に助かりました。お陰様でバスに間に合い、無事帰宅することができました。

僕も登山始めたばかりでこれから山行を増やしたいと思っています。またお会いする機会がありましたらよろしくお願いします。

takukino

molicaisouさんへ
molicaisouさん、バスに間に合いましたか。
良かったです。
頂上ではお世話になりました。
あとから振り返ると、molicaisouさんと私が登ったときが、ちょうど晴れてて人もいない、最高のタイミングだったように思います。
（私たちが下ったあと、どんどん人が登ってきて穂先は大混雑していたようですので）
こうして、山で少しずつ人とのつながりが増えていくのはとても嬉しいものです。ぜひまたお会いしたいですね。コメントありがとうございました。