雪の丹沢

2017年03月30日(木) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,859m
• 下り: 1,850m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:22
• 休憩: 0:38
• 合計: 9:00

7:00 大倉バス停
7:06 7:06 どんぐり山荘
7:29 7:29 観音茶屋
7:47 7:50 見晴茶屋
8:09 8:09 駒止茶屋
8:24 8:24 堀山の家
8:41 8:41 天神尾根分岐
9:06 9:08 花立山荘
9:12 9:12 花立
9:19 9:19 金冷シ
9:39 9:45 塔ノ岳
10:22 10:22 日高
10:40 10:40 竜ヶ馬場
10:55 11:10 丹沢山
12:55 12:57 塔ノ岳
13:22 13:22 小丸
14:00 14:10 鍋割山
14:35 14:35 後沢分岐
14:55 14:55 二俣
16:00 大倉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

大倉BSがスタート＆ゴール

コース状況／危険箇所等

問題なし

写真

大倉バス停近く。ユキヤナギにハクモクレン、遠くに臨むのは塔ノ岳。みごとなホワイトの競演に今日の山にワクワク感！

雪が出てくるのが戸沢分岐（天神尾根分岐）下の階段あたりから。

カヤバ平。まだまだ雪は少ない。

花立山荘下のガレ場。鹿の親子が、、、（小鹿はいずこへ？？）

花立山荘への階段です。階段の段数を数えながら上ります。いつもは340段位あるのに今日は300段。今日は階段も雪ノ下ですね。

花立山荘からの富士山。だれもいませんね。。

ここから本格的に雪山になります。

花立から見る塔ノ岳。青空が素晴らしい〜〜

金冷やし。とりあえず塔ノ岳へ。

金冷やしからの登り。帰りにここでスニーカーの高校生2人組と。”滑って下りれな〜い”　当たり前だろ！こちとらアイゼン付けてるのに！！

山頂直下の登り。結構滑る部分もありますが、アイゼンなしでも登れます。

塔ノ岳到着9：40。2時間40分もかかりました。誰もいない山頂を独り占め！！

気温は6℃です。風は全くなし。

山頂より丹沢主稜方面を望む。完璧な雪山。

今日の富士山。あまりの天気のよさに春霞にかすむ？？？なんとなくぼやけた感じがあります。

表尾根方面を望む。
先週、先々週と歩いた表尾根とは様変わり？

写真を撮ったらアイゼン付けて即、丹沢山へ。
途中の日高の標識がこんなに埋もれて。丹沢山への道は雪だらけです。わくわく。

日高を過ぎての絶景ポイント！！
正面が竜ヶ馬場。奥が丹沢山。
これから行くルートです。

なんとなく絵になる景色。
孤独なハイカー。

竜ヶ馬場へののぼり。
こんな竜ヶ馬場、見たことない。わくわく。

竜ヶ馬場の休憩ポイント。雪に埋もれています。
丹沢山からの戻りにここでランチしました。

主脈からの富士山。

チャンプにお会いしました。”今日は丹沢山まできたよ〜”と明るい挨拶。30kgを背負って大倉から4時間かかったそうです。私は5kg程度で4時間弱。

丹沢山の山頂。ベンチも何も見事に雪に埋もれていますね。人もまばら。休憩するところもないです。

丹沢山から見る富士山。

蛭ヶ岳への踏み跡。
行こうかな〜なんて思いながら歩いてきましたが、雪の深さをみてヤ〜メた！

塔ノ岳へ戻って、鍋割山へ向かいます。
途中、大丸への登りで見てくださいコレ。私の右足がズボ〜ッと雪の中へハマった跡です。太もも辺りまで埋まりました。

大丸。

鍋割山稜も雪だらけ。結構深い。

小丸。

山稜から臨む蛭ヶ岳。
カッコいい〜〜！

鍋割山荘着。14：00。

山荘からの下りはいきなりドロドロの雪解け道。滝のように水が流れています。
ここでもスニーカーの高校生3人組が。きっと靴の中水びたしだったのでは、、

歩荷のお兄さんに会いました。お父さんのお手伝いかな？頑張って下さいね。

感想

issinkai

丹沢が雪山化しているとのヤマレコの情報で行ってみました。
週末が荒れそうな天気の予報に、”今日しかないな”。

大倉から丹沢山〜鍋割山を歩こうと考えました。
予想通りいい天気です。下界は雪なんかかけらもありません。
雪が出てくるのは天神尾根分岐の下あたりから。
本格的には花立山荘からです。
この境はドラスティック！！
楽しみになってきます。

さすがに大倉尾根で、きっちりと雪は踏み固められ歩きやすさはこの上ない感じですね。
でも花立からはそれが災いして若干滑りやすくなってました。アイゼンなしでも歩けましたが、下りは気をつけて〜！ですね。

塔ノ岳から丹沢山へのトレイルは、あんまり歩かれないので、雪を堪能できます。トレースはしっかりしています。でもしっかりとは踏み固められていないので、ところどころズボッと足が雪の中へ入り込みます。
これはこれで楽しいものでしたが(*^_^*)

天気はいいし、眺望は相変わらずサイコウ〜だし、いつ歩いてもこのルートはお手軽な割にいいですね。
欲を出して蛭ヶ岳へ、なんても思ったりしましたが、雪が深そうであっさりと断念。下手したら蛭ヶ岳山荘で泊まることになりそうで。

鍋割山までのトレイルも雪がそこそこ深くていいですね。
大倉尾根ほど歩かれていなし、静かに歩けます。
木立が多くて眺望はあまりありませんが。

丹沢は近くにあるにもかかわらず、ハイキング気分で雪山を楽しめ、おじさんにとってはなかなかいいところだな〜なんて思いながら歩いた一日でした。
十分に堪能できた山行でした。

追記。雪山の紫外線は手強い。すっかり雪焼けの顔になりました。サングラスは必携ですよ。日焼け対策も(^_-)-☆