[霞沢岳 西尾根］真っ白な穂高と冬毛の雷鳥に出会えました♪

2017年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,946m
• 下り: 1,947m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:38

距離 16.4km 登り 1,946m 下り 1,947m

5:06 坂巻温泉
5:26 5:27 中の湯バス停
6:02 太兵衛平
9:36 9:37 霞沢岳西尾根
10:07 10:39 霞沢岳
11:00 11:04 霞沢岳西尾根
12:52 太兵衛平
13:23 13:25 中の湯バス停
13:44 坂巻温泉
13:44 ゴール地点

スマホGPSの精度が悪く、ログが荒れ気味です。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

坂巻温泉に駐車　料金は600円でした。
前日にTELにて駐車の確認をしました。
坂巻温泉旅館HP
http://sakamaki.yumori.jp/

コース状況／危険箇所等

※初級バリエーションルート

◆西尾根取付き〜森林限界まで
国土交通省 松本砂防工事事務所の看板を右へ進み暫く進んで左側の赤テープの目印/
ロープのある所（作業道？）より取付きます。
全般的に急登です。序盤は雪が少なく、笹藪漕ぎをする箇所がありました。また、凍結している箇所が多数あるので、登りも下りもアイゼンを付けっぱなしが良さそうです。
赤テープの目印が適所にあります。

◆森林限界〜山頂
南側は雪庇、2500m岩峰前後にナイフリッジあり。
核心部の2500m岩峰は上部にフィックスロープが設置されています。
今回、私は登り下りともにあえてロープを使わずに通過しましたが、それほど難しいとは感じませんでした。雪の付き方により難易度が変わるかもしれません。
その後なだらかで広い尾根を進み山頂へ。

その他周辺情報

坂巻温泉　日本の秘湯を守る会 会員の宿　600円　

写真

4/16 5:02

坂巻温泉に停めさせてもらい、出発。

4/16 5:23

釜トンネル到着。

4/16 5:45

お初の上高地トンネル。後ろの雲が気になる・・

4/16 5:53

トンネル出口。道路はしっかり除雪されています。

4/16 5:58

暫く進んでこの看板を右へ。

4/16 6:00

暫く進み、左手より尾根に取付きます。赤い目印とロープがありました。

4/16 6:36

序盤は笹藪漕ぎがあります。下は凍結してたりします。

4/16 7:28

少し登ると焼岳が見えますが、木がじゃま。

4/16 8:01

こちらも木がじゃま。しかもピントが木に合ってるし。。

4/16 8:07

ずっと急登です。

4/16 8:53

稜線に上がると乗鞍岳が良く見えます。左には御嶽山も。

4/16 9:24

良い天気！木には霧氷が付いています。

4/16 9:26

焼岳と同じ高さになってきました。

4/16 9:28

核心部の2500m岩峰が見えてきました。

4/16 9:29

穂高が良く見える位置になりましたが、奥穂にガスが・・

4/16 9:30

笠ヶ岳〜抜戸岳も良く見えます。

4/16 9:35

霞沢岳南側の2553ピーク。

4/16 9:35

2500m岩峰に挑みます。

4/16 9:37

岩峰直下。

4/16 9:39

ロープがありますが、使いませんよ。楽しい♪

4/16 9:42

登り切りました。高度感あります。

4/16 9:44

山頂方面。手前にナイフリッジ。

4/16 9:46

焼岳の手前に、通過してきた岩峰が見えます。

4/16 9:50

岩峰、細尾根を越えると、山頂までは広い尾根道となります。

4/16 9:53

振り返って乗鞍岳。

4/16 9:59

ライチョウ出現！間合いを詰めようとすると遠ざかる。

4/16 9:59

よ〜く見ると、う〇こしてるよ！

4/16 10:00

イケメンです。

4/16 10:00

5人パーティが別ルートより登ってきました。

4/16 10:02

一番左が山頂です。

4/16 10:07

山頂に到着しました♪

4/16 10:33

山頂から穂高方面。明神岳の右下にK2、K1、右に常念岳が見えます。

4/16 10:30

西穂〜奥穂、岳沢。まだまだ雪がたっぷりです。

4/16 10:31

前穂、明神岳。

4/16 10:30

奥穂山頂をズーム。

4/16 10:12

山頂から乗鞍岳。

4/16 10:13

焼岳。

4/16 10:13

笠ヶ岳、抜戸岳。

4/16 10:13

双六岳。

4/16 10:27

山頂で暫く休んでいると、先程の5人組が到着したので、写真をお願いしました。有難うございました。

4/16 10:30

何度も撮ってしまう絶景です。

4/16 10:35

山頂を後にします。5人パーティの方々は釜トンネルの上の辺りからの尾根を登ってこられたそうです。

4/16 10:43

下に上高地。田代池などなど。

4/16 10:56

岩峰はクライムダウンでサクッと通過。

4/16 11:07

下りも相変わらずの急傾斜。

4/16 12:45

西尾根取付きまで下りました。

4/16 13:18

釜トンネルまで来ました。

4/16 13:19

釜トンネルの「これより
です」　

4/16 13:39

間もなく坂巻温泉に到着です。お疲れさまでした。

撮影機器：

NIKON D7100 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ポール ヘルメット

感想

motosa

昨年末の某雑誌の記事を見て以来、今シーズン中に行こうと思いながら、なかなか行けずにいましたが、今回タイミングが合い、行く事が出来ました。
この日は、テントの方を含めて12名の方とすれ違いました。想像していたよりも多くの人が入っており、意外に人気があるんだなと感じました。
シーズン末期でもあり、ここの所暖かいので、踏み抜き地獄を覚悟していましたが、下山の時間が早かったのか、意外にも踏み抜きは少なかったです。

西尾根は全般的に急傾斜で、森林限界を越えるまでの樹林帯は展望もイマイチでしたが、森林限界を越えると最高の展望が広がり、冬毛のライチョウに会えたのもラッキーでした。