大雪山からトムラウシ縦走（備忘録）〜旭岳及びトムラウシでの山座同定付〜

1991年09月13日(金) 〜 1991年09月16日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 50.8km
• 登り: 2,528m
• 下り: 3,522m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:05

11:10 姿見駅
11:25 11:40 姿見の池
14:15 14:45 旭岳
15:15 旭岳キャンプ場

2日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 2:30
• 合計: 9:50

6:25 旭岳キャンプ場
6:55 7:15 間宮岳
7:50 8:05 北海岳
8:45 9:30 白雲分岐
12:35 13:05 忠別沼
13:45 14:25 忠別岳
16:15 忠別岳避難小屋

3日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:15
• 合計: 10:00

5:30 忠別岳避難小屋
8:30 9:05 ヒサゴ沼
12:05 12:45 トムラウシ
15:30 ヒサゴ沼

4日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:25

6:10 ヒサゴ沼
7:10 7:40 化雲岳
12:35 天人峡温泉

天候

初日：曇りのち吹雪、2日目：快晴午後曇り、3日目：曇りのち晴れ、最終日：快晴

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

IN：旭岳ロープウェイ姿見駅、OUT：天人峡温泉

コース状況／危険箇所等

ヒサゴ沼前の雪渓、天人峡へのぬかる道以外は良好。

写真

4/19 8:39

憧れの大雪からトムラウシの3泊4日の山旅
姿見より旭岳を目指し出発

4/19 9:11

こんなに荷物多いが、若い自分はテンション高い。

4/19 8:40

旭岳頂上
猛吹雪に会い、死ぬかと思った（9月13日なのに）。

4/19 8:49

旭岳の裏がテント場。
夜は奮発してステーキを焼いたが、
自分たちのテントしかなかったから、強烈な匂いがクマさんをお誘いになるんじゃないかと、ヒヤヒヤした一晩を過ごした。おまけに寒く、一睡もできなかった。

4/19 8:40

旭岳頂上に足を延ばし、翌朝のご来光を見ます。

4/19 10:10

旭岳（北海道第1の高峰）での朝の展望すこぶる良し。山座同定します。
西、北、東、南の順に同定していきます。
大雪山系の西側・・・

4/19 10:11

北側・・
北海道第2の高峰。

4/19 8:46

東側：大雪山の片鱗を知るなら、黒岳まではちょうどよい1日コース。

4/19 8:46

朝陽が良い感じ。なんと知床の山々まで見える視界の良さ！

4/19 8:47

北海道第3の高峰と、阿寒の山々までくっきり。

4/19 8:47

石狩岳じゃ。

4/19 8:48

憧れのニペソツ。この平原を今日は歩いていきます。

4/19 8:48

明日歩く予定の稜線。

4/19 8:41

憧れのトムチャンじゃ。ほれぼれするじゃないか。

4/19 8:42

こっちはオプタテテテ以南の十勝連峰。

4/19 8:43

夕張・芦別もくっきり。

4/19 8:43

こっちは、山が判別できないな。

4/19 8:44

暑寒別でいいと思うのだが？

4/19 8:42

旭川市内。

4/19 8:49

大雪の大パノラマ。
やっぱ北海道いい。

4/19 8:50

4/19 8:51

トムちゃん遠い。ホントに行けるのか？

4/19 8:51

ニペソツもいつか行きたいな。

4/19 8:52

大学時代からの相棒。荷物重そう。

4/19 8:53

昔から
イケメン。

4/19 8:53

ヒョウ！！！

4/19 8:54

紅葉贅沢！

4/19 8:55

忠別岳と沼

4/19 8:55

イケメンだけど何か？

4/19 9:12

白雲岳まで来てもトムラはまだ遠い(TT)。

4/19 8:56

キタキツネも可愛いい。

4/19 8:56

相棒も機嫌よし。

4/19 8:57

トムラウシ、雲上の楽園。

4/19 8:59

ヒサゴ沼！天上の楽園。遠望は石狩連峰。

4/19 8:59

ニペソツも憧れるな。

4/19 8:58

湖畔よし。

4/19 9:00

トムラウシへ向かおう。日本庭園と呼ばれる場所を通ります。

4/19 9:00

北沼到着。トムラウシまであと少し。

4/19 9:01

到着！

4/19 9:01

雲が多いが、トムラウシで一応、山座同定。
ニペソツと

4/19 9:02

うぺぺぺぺ

4/19 9:04

日本庭園まで戻り、

4/19 9:04

大雪を俯瞰します。

4/19 9:03

ちと雲多い。

4/19 9:02

こっちは東大雪

4/19 9:03

石狩連峰、一回縦走してみたいな。
阿寒はもういいや。

4/19 9:13

ヒサゴ沼に戻ってきました。

4/19 9:06

あそこに行ってきたんだよな。感慨にふける。

4/19 9:05

ヒサゴ沼まで戻り、イケメンと相棒。上機嫌。

4/19 9:05

午後の光の中でまったり。

4/19 9:06

台風がかすめていくようで、雲が多くなってきた。

4/19 9:06

次の朝！名残惜しいヒサゴ沼を発ちます。

4/19 9:10

イケメンとイケメンじゃないけど（失礼！）博識（相棒）の人。

4/19 9:07

化雲岳の頂上、すごい。

4/19 9:07

旭岳を振り返ります。

4/19 9:08

感慨に浸ろう

4/19 9:09

・・・・・

4/19 9:09

・・・・・

4/19 9:10

やっぱ、北海道はでっかいどう。
心がおおらかになる。

4/19 9:13

天人峡まで遠かった。旭岳を振り返る。

撮影機器：

Canon MG7100 series Canon

Canon TS8000 series Canon

感想

Swan_song

憧れの北海道の初の山旅。一番歩きたかった、旭岳からトムラウシの縦走。気心知れた大学時代の友と歩く。羽田から飛行機でアプローチ。

3泊のテント泊なので、荷物が重い。すぐにばててくる。9月中旬というのに、出鼻から猛吹雪の洗礼。テントの夜は実に寒かった。

2日目以降は、おおむね良い天気。ヒグマにはビビっていたが、山旅自体は見事な紅葉。おおらかな景色。来てよかった。遠かったトムラウシが一歩一歩近づいてくる。

特にヒサゴ沼が素晴らしかった。彼方には格好いいニペソツ山がそびえている。何泊でもしたくなる別天地だった。

トムラウシはゴツゴツした岩山。歩きにくいことこの上ない。むしろ化雲岳の開けた山頂が好みになった。

またこのコースはいつか再訪してみたい。