また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1113995
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

ザ★腕だめし!【妙義山 鷹戻し】動画付き

2017年04月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
5.3km
登り
1,060m
下り
816m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
1:48
合計
5:18
8:15
75
スタート地点
9:30
9:31
40
10:11
10:52
40
11:32
11:34
32
12:06
12:39
6
12:45
12:58
4
13:02
13:04
7
13:11
13:13
4
13:17
13:31
2
13:33
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
■往路
新宿→高崎→松井田 9:00着(JR高崎線/JR信越本線)
松井田駅→金鶏橋(タクシー5分 2000円)

■復路
さくらの里→松井田駅(タクシー15分 4000円)
松井田→高崎→新宿(JR高崎線/JR信越本線)
コース状況/
危険箇所等
・妙義山縦走は日本山岳ガイド協会の資料だと、登攀1級に属するという。阿弥陀岳南稜、横岳大同心稜と同レベルで、ジャンダルムや大キレットより難易度は高いのだとか。条件が違うので一概に比較はできないと思うが、一般登山道の中では難しい部類に入ることは間違いないと思う。

・セルフビレイの装備を持っていった。使うことはなかったが、長い鎖場で一息ついたり、何かあった時のためにあっていいと思う。

・各鎖場については写真のコメントに記載。
 難所は鷹戻しと、ルンゼ内二段25m鎖場
その他周辺情報 松井田駅近くのタクシー会社の所有するタクシーの台数が少ないため、予め予約しておいた。

【さくらの里】
様々な桜の咲く公園。中之嶽神社前の駐車場から遊歩道を歩き園地まで歩くことができる。
表妙義の、鷹戻しや25メートルのルンゼといった上級者ルートに行ってきました。
2017年04月23日 12:13撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 12:13
表妙義の、鷹戻しや25メートルのルンゼといった上級者ルートに行ってきました。
最近クライミングジムに週1~2回通ってトレーニングしていたが。さあ!その成果やいかに?表妙義へLet's Go!
2017年04月25日 08:43撮影
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4/25 8:43
最近クライミングジムに週1~2回通ってトレーニングしていたが。さあ!その成果やいかに?表妙義へLet's Go!
金鶏橋から東家までは平和なハイキング。天気も良くご機嫌。
2017年04月23日 08:50撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 8:50
金鶏橋から東家までは平和なハイキング。天気も良くご機嫌。
東家でスタンバイ!ヘルメットに付けたアクションカメラがちょっとダサい。
※そもそもヘルメットはカッコイイのか?
2017年04月23日 21:14撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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4/23 21:14
東家でスタンバイ!ヘルメットに付けたアクションカメラがちょっとダサい。
※そもそもヘルメットはカッコイイのか?
何かあった時用に、セルフビレイのためのハーネスとスリング二本、カラビナ3枚を用意。結局使わなかったので良かった!
2017年04月23日 10:45撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
4
4/23 10:45
何かあった時用に、セルフビレイのためのハーネスとスリング二本、カラビナ3枚を用意。結局使わなかったので良かった!
私はアプローチシューズを新調!細かいホールドに立ち込みやすかったヨ!
2017年04月23日 09:40撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
2
4/23 9:40
私はアプローチシューズを新調!細かいホールドに立ち込みやすかったヨ!
さて中間道よりホッキリに向かって登って行きます。
2017年04月23日 21:14撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
1
4/23 21:14
さて中間道よりホッキリに向かって登って行きます。
ちょっとした岩場があるので小さなホールドに立ち込むことを意識し練習しながら登る。美しく登れ!ニンジャになれ!
2017年04月25日 00:18撮影
6
4/25 0:18
ちょっとした岩場があるので小さなホールドに立ち込むことを意識し練習しながら登る。美しく登れ!ニンジャになれ!
ホッキリより。警告看板にドキドキ。ロープはありませんが、多少のクライミングの心得はございます。
2017年04月23日 09:40撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 9:40
ホッキリより。警告看板にドキドキ。ロープはありませんが、多少のクライミングの心得はございます。
『8m外傾鎖』
初めの鎖場。特に難しくはありません。
2017年04月23日 21:37撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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4/23 21:37
『8m外傾鎖』
初めの鎖場。特に難しくはありません。
道幅があるので、可能なかぎり足を崖ギリギリに置くと安定します。怖いけど安全という矛盾。ただそれをやる場合、確実に滑らない足場に滑らない角度で足を置き、丁寧に体を動かす必要があります。
2017年04月24日 09:54撮影
14
4/24 9:54
道幅があるので、可能なかぎり足を崖ギリギリに置くと安定します。怖いけど安全という矛盾。ただそれをやる場合、確実に滑らない足場に滑らない角度で足を置き、丁寧に体を動かす必要があります。
『おわん内壁のような鎖トラバース』
濡れている岩の大きめのホールドを狙って足を置きます。腕を伸ばしたほうが疲れないと思います。
2017年04月24日 09:54撮影
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4/24 9:54
『おわん内壁のような鎖トラバース』
濡れている岩の大きめのホールドを狙って足を置きます。腕を伸ばしたほうが疲れないと思います。
女坂分岐に到着です。
2017年04月23日 10:00撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
4/23 10:00
女坂分岐に到着です。
何だろう?不思議な植物。
2017年04月23日 10:02撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 10:02
何だろう?不思議な植物。
この小ピークの先が鷹戻しかな?
2017年04月23日 10:04撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 10:04
この小ピークの先が鷹戻しかな?
チョットした展望がききます。
2017年04月23日 10:08撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 10:08
チョットした展望がききます。
ついに 『鷹戻し1段目の鎖』の登場!!岩に足場がえぐられているので、足が置きやすいので登りやすい。コラコラ!姿勢が悪いゾ!
2017年04月24日 23:54撮影
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4/24 23:54
ついに 『鷹戻し1段目の鎖』の登場!!岩に足場がえぐられているので、足が置きやすいので登りやすい。コラコラ!姿勢が悪いゾ!
1段目の上部は岩が入り組んでいるけど、よく足場を探せば難なく登れます。
2017年04月24日 23:55撮影
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4/24 23:55
1段目の上部は岩が入り組んでいるけど、よく足場を探せば難なく登れます。
すぐに現れる立派なハシゴ!これが例の付け替えられたハシゴ。整備していただいている方に感謝デス。
2017年04月23日 10:21撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 10:21
すぐに現れる立派なハシゴ!これが例の付け替えられたハシゴ。整備していただいている方に感謝デス。
つづいて『鷹戻し2段目の鎖場』
少しずつホールドが小さくなってくるので、よく探して。だんだん相棒の動きが安定してきました。
2017年04月23日 10:24撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 10:24
つづいて『鷹戻し2段目の鎖場』
少しずつホールドが小さくなってくるので、よく探して。だんだん相棒の動きが安定してきました。
オシリが大きく見えるから下から撮影するなと言われるのですが、仕方ないんですけど、、、
2017年04月25日 00:01撮影
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4/25 0:01
オシリが大きく見えるから下から撮影するなと言われるのですが、仕方ないんですけど、、、
太陽に向かってクライム・オン!!!
2017年04月25日 00:02撮影
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4/25 0:02
太陽に向かってクライム・オン!!!
最後『鷹戻し3段目の鎖場』
2017年04月24日 21:58撮影
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4/24 21:58
最後『鷹戻し3段目の鎖場』
鎖下部はホールドがたくさんあるのでさほど難しくないです。
2017年04月23日 10:27撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 10:27
鎖下部はホールドがたくさんあるのでさほど難しくないです。
3段目の鎖の上部。この辺りはホールドがかなり小さくなる。これらの上に立てるかどうかで難易度が激変します。
2017年04月24日 22:00撮影
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4/24 22:00
3段目の鎖の上部。この辺りはホールドがかなり小さくなる。これらの上に立てるかどうかで難易度が激変します。
鷹戻しクリア!!
2017年04月23日 22:21撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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4/23 22:21
鷹戻しクリア!!
すぐ鷹戻しの頭に到着。
景色も良く、ホッと一息つける良い場所です。
2017年04月23日 22:35撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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4/23 22:35
すぐ鷹戻しの頭に到着。
景色も良く、ホッと一息つける良い場所です。
ここからは金堂山が望めます。
2017年04月23日 10:34撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 10:34
ここからは金堂山が望めます。
こちらは星穴岳。穴が開いているの見えるでしょうか?行ってみたいな〜〜
2017年04月23日 10:34撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 10:34
こちらは星穴岳。穴が開いているの見えるでしょうか?行ってみたいな〜〜
アヤシゲな垂壁を10mほどおりたが、、、アレ!?こんなところクライムダウンするの?鎖無いんだけど、、、
2017年04月25日 00:04撮影
2
4/25 0:04
アヤシゲな垂壁を10mほどおりたが、、、アレ!?こんなところクライムダウンするの?鎖無いんだけど、、、
巻道に合流。どうやらショートカットしてしまったみたいだ。。。行かれる方はお間違えの無いように!
2017年04月23日 10:55撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
4/23 10:55
巻道に合流。どうやらショートカットしてしまったみたいだ。。。行かれる方はお間違えの無いように!
すぐに『ルンゼ内2段25mの鎖』が登場。ここも難所
2017年04月24日 22:00撮影
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4/24 22:00
すぐに『ルンゼ内2段25mの鎖』が登場。ここも難所
しっかり足元を確認しておりましょう。
2017年04月24日 22:01撮影
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4/24 22:01
しっかり足元を確認しておりましょう。
下りはちょっと苦手・・足場が確認しづらいので小さなホールドに乗り辛いんだなぁ。
2017年04月23日 23:00撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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4/23 23:00
下りはちょっと苦手・・足場が確認しづらいので小さなホールドに乗り辛いんだなぁ。
クラックの左右に足場となるホールドがあるので、よく観察すると見つかるはず。
2017年04月23日 11:11撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 11:11
クラックの左右に足場となるホールドがあるので、よく観察すると見つかるはず。
下段の鎖。一箇所ハング?しているところがあって、鎖にぶら下がると良いという記事を見かけるが、よく観察すると左下に足場があります。見つけるのに時間がかかり、少し腕が疲れました。
2017年04月23日 11:15撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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下段の鎖。一箇所ハング?しているところがあって、鎖にぶら下がると良いという記事を見かけるが、よく観察すると左下に足場があります。見つけるのに時間がかかり、少し腕が疲れました。
展望台よりルンゼを振り返る。えらいところを降ったんだなぁ。。。下りてるとそんな気もしないんだが。。。
2017年04月23日 11:19撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
4/23 11:19
展望台よりルンゼを振り返る。えらいところを降ったんだなぁ。。。下りてるとそんな気もしないんだが。。。
壁にへばりついている人を見ると凄いなぁと思います。
2017年04月23日 11:38撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 11:38
壁にへばりついている人を見ると凄いなぁと思います。
浅間山がよく見えました!
2017年04月23日 11:34撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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浅間山がよく見えました!
中ノ岳と西岳。
2017年04月25日 00:22撮影
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中ノ岳と西岳。
東岳より下る鎖場。ホールドがしっかりしているのでそこまで難しくはありません。
2017年04月24日 22:02撮影
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4/24 22:02
東岳より下る鎖場。ホールドがしっかりしているのでそこまで難しくはありません。
東岳を振り返る。振り返ると凄いなぁと毎回思います。
2017年04月23日 11:49撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 11:49
東岳を振り返る。振り返ると凄いなぁと毎回思います。
中岳の下りだが、ホールドが豊富なので、ここもそこまで難しさは感じません。
2017年04月23日 12:13撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 12:13
中岳の下りだが、ホールドが豊富なので、ここもそこまで難しさは感じません。
下から見上げたとこ。
2017年04月24日 00:10撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
4/24 0:10
下から見上げたとこ。
むしろこういうザレた急斜面の方が、意外と手強かったりして。
2017年04月24日 23:29撮影
1
4/24 23:29
むしろこういうザレた急斜面の方が、意外と手強かったりして。
痩せ尾根を渡って、、、展望台へ。
2017年04月23日 23:43撮影 by  FinePix F200EXR, FUJIFILM
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4/23 23:43
痩せ尾根を渡って、、、展望台へ。
展望台より中岳を振り返ります。ホント良く降りてきたものだなあ。。。
2017年04月23日 12:22撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
4/23 12:22
展望台より中岳を振り返ります。ホント良く降りてきたものだなあ。。。
展望台から強行ショートカット。道らしきものはあるが、崩れていて、足のフリクションが全く効かない。木の枝につかまりながら降りる。本来、展望台からすこしもどったところにトラロープがはってあり、そこから下るのが正しいです。
2017年04月25日 00:28撮影
5
4/25 0:28
展望台から強行ショートカット。道らしきものはあるが、崩れていて、足のフリクションが全く効かない。木の枝につかまりながら降りる。本来、展望台からすこしもどったところにトラロープがはってあり、そこから下るのが正しいです。
主稜のコル(西岳との分岐)からあとは中間道に向けて降りるだけ。
2017年04月23日 12:35撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
4/23 12:35
主稜のコル(西岳との分岐)からあとは中間道に向けて降りるだけ。
見晴らしより第四石門を見下ろす。人で賑わっています。
2017年04月23日 13:00撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 13:00
見晴らしより第四石門を見下ろす。人で賑わっています。
予定より大分早く終わってしまったので『さくらの里』に散策しに行くコトにしました。
2017年04月23日 14:05撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
9
4/23 14:05
予定より大分早く終わってしまったので『さくらの里』に散策しに行くコトにしました。
さくらだけでなく、ツツジも満開!
2017年04月23日 14:07撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 14:07
さくらだけでなく、ツツジも満開!
今年は山ばっか行っていたので桜をじっくり観るのは今年初めて。
2017年04月23日 14:42撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 14:42
今年は山ばっか行っていたので桜をじっくり観るのは今年初めて。
ヒナタで、桜を見ながらのんびり昼寝!こりゃ最高ですな!
2017年04月23日 14:16撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/23 14:16
ヒナタで、桜を見ながらのんびり昼寝!こりゃ最高ですな!
ゆとりを持って楽しめた、良き山旅でした!
2017年04月23日 14:58撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
11
4/23 14:58
ゆとりを持って楽しめた、良き山旅でした!

装備

個人装備
ベースレイヤー ソフトシェル レインウェア ズボン 靴下 グローブ インサレーション ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ スマートフォンGPS 予備バッテリー 筆記用具 保険証 時計(高度計) カメラ ヘルメット カラビナ スリング ハーネス
共同装備
ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ツェルト カップ

感想

今、外岩のクライミングを目指してクライミングジムに通っているのだが、丁度登山者とクライマーの中間みたいなところにいる。

ロープは使えないが、クライミング初級レベルの登攀力はあるという、いわばクライマーのサナギのような状態である。

『ロープなしで、クライミングっぽい事が楽しめる場所はないかな?』

と考えた時、西上州の山々が丁度良いターゲットとして思いついたが、まずはメジャーどころとして妙義山の鷹戻しに白羽の矢を立てた。

本当は相馬岳から表妙義を縦走したかったのだが、公共交通機関だと出発が遅くなるので日帰りだとやや微妙。ゆとりをみて錦鶏橋から堀切に入る半縦走のコースに縮小した。

ただ妙義は『難しい』『危険』という話をよく聞く。もちろんその人の技量によって難易度は変わってくるものだと思うが、レコを見ても、怖い!怖い!という感想が多く、そう書かれるとさすがに『ビビる』

人工壁と外岩だと違う所もあるのでので、実際どんなもんなのかわからない。

ただ、ここのところジムで強化トレーニングをしていたのもあり、『いくらなんでも大丈夫だろう』と思えたので、行って見ることにした。念のため、セルフビレイを鎖に2つつなげて尺取り虫方式で対応できるようにしてのぞんだ。

腕試しといった所である。

実は高いところが大の苦手なのだが、特に不安も恐怖心もなく、ゆとりを持って岩を楽しめてよかった。

登攀力だけで考えればもっと難しいルートに対応できそうな感触もあったが、安全確保の技術や、外岩の経験のないまま、これ以上のルートに対応できるような気がしない。

そこは手順を踏んで行こうと、計画が進行中である。



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コメント

憧れの妙義の稜線☆
cajaroaさん、maamさん、こんにちは

妙義山は、幼少期、小学校、高校時代の林間学校行事、そして山歩きを始めたばかりの2年半前の秋、と何度か訪れて、初心者向けの中間道は歩いたことがあり、その桂林のような景観と、ちょっとしたスリル感を楽しんだことがあります。
そんな中、稜線歩きをされているコアな方々を憧れの眼差しでもって眺めた記憶があります。
妙義の稜線、鷹戻しといえば、難所中の難所の代名詞みたいなイメージです
画像や動画で見る限り、まるでそこだけ重力が働いていないかのような軽快感が漂っている感じがしますね
憧れますね〜
ゆとりをもって岩を楽しめたのは、やはり普段のトレーニングで地盤を固められたからこそなのでしょうね
セルフビレイの装備も持参されていて、技術だけではなく、そういった姿勢も大切ですよね、さすがだな〜って思いました
春のぽかぽか陽気でのクライミング、さぞかし気持ちよかったことでしょうね
2017/4/27 15:16
Re: 憧れの妙義の稜線☆
machagonさんこんばんわ

中間道行かれたのですね。チョットスリルのあるところがありますよね。

私も紅葉や桜の季節に行ったことがありますが、景観とスリルが魅力の中間道はとても印象的でした。

そこだけ重力が働いていないかのような軽快感というのは最高の褒め言葉です!

実はトレーニングの方法の1つが、全く音を立てずに登るというやり方でした。

小さな『コツン』もダメ、完全な無音で課題を登り、そして降りる。それを空き時間に繰り返してました。

これはインストラクターの方に教わったやり方なのですが、確かに上手な人はニンジャのように音もなく滑らかに登るのです。もはや全く体重を感じないくらいです。

小さなホールドに正確に足を置き、その直上に重心が来る様にキレイに体幹を移動して立つと、腕の力が不要になるというカラクリ。

が、まだまだです。

しかしそのおかげで、楽しむゆとりがあってよかったです。

岩、鎖好きなら、いつか行くべきでは?
面白いですよ!
2017/4/27 19:22
楽しそう〜(^o^)
cajaroaさん、maamさん、こんばんは〜

妙義といえば、鷹戻しですね!
動画で見ると、お二人ともとってもスムーズ〜
忍者のように音をたてず...参考になりマス!!
僕も、これから注意してやってみたいと思います

それと、写真があまりにも綺麗でびっくり!!
いつもきれいな写真・動画だな〜っと思っていましたが、
カメラ情報を見たら納得

星穴岳の穴を、これほど美しく撮影されたのは初めて見ました
凄いな凄いな〜〜〜
2017/4/27 21:36
Re: 楽しそう〜(^o^)
bicycleさんこんばんは

おそらく僕らより上手に登るひとたちはたくさんいますし、写真の上手い方もたくさんいると思います。

ただ、ヘルメットにゴープロをつけ、ショルダーハーネスにデカイ一眼をつけて、鷹戻しやルンゼを登ったり降りたりしながら撮影しているおバカは、さすがにあまり?いないようでして、その個性豊かなルックスに、すれ違う人にかなりビビられました。(笑)

写真はどうしても色にこだわりがあり、富士フィルムのカメラ一択にしています。昨年買い換えた時に、今の世代で防水のついている一眼はこれだけだったのでこちらを選びました。

そうなんです、星穴岳の穴が綺麗に写れました。以前、相馬岳と丁須の頭(下見)の方に登ったことはありましたが、確かにこんなに星穴の穴って大きかったんだ、、、って私も思いました。

手前が陰で、穴の奥の壁に陽が当たっていないとこうは見えないので、場所と時間帯的に光の条件が揃っていたのです。写真は光で決まると聞きますが、ちょうどよかったのだと思います。手前の草が邪魔ですねー、、、ちゃんと撮ればよかったなー
2017/4/27 23:05
凄いとこですね・・・
cajaroaさん、maamさん、こんばんは。お疲れさまでした。
しかしこの妙義山の鷹戻し、こうして写真と映像を拝見するだけでもいやはやなんとも・・・な難所ですね。ジャンダルム、大キレットより難易度高しというのも頷けるような(1つもまだ登ったことがありませんが 笑)。コメントで書かれている忍者のように・・・は、なるほど!と思うのですが、イメージでは理解できても実際に両手両足での荷重移動であるとかスメアリング技術であるとか、そういったものを体が覚えてゆくのは当然ながら一朝一夕には出来ないことなのでしょうね。このルートも普通の人が登れば壮絶な登攀になるところ、それ以上に楽しく登られていてそう見えないのは、お2人の日頃の鍛錬そのものが如実に成果となって表れている証なのかとも思いました(安全意識の高さも含めてですね)。
2017/4/27 23:38
Re: 凄いとこですね・・・
Ryo555さん
こんばんは

あ、、私も実はジャンダルム、大キレット行ったことなく、結局妙義とどっちが難易度高いのか、私もよくわからなかったりします。でも、崖に鎖をつけて一般ルートですといってしまっているような雰囲気は否めません。鎖なかったらルンゼ降るの絶対無理ですもの。(笑)

お世話になっているガイドさんの話だと、クライミング的な技術は、最低週1回、できれば2回は通わないとダメという話で、月1−2回のペースで通ってますと言ったら、サボりすぎと怒られてしまいまったことがあります。

ただ、妙義など普通に登山の延長で考えるなら、体が横向きして登ったり、ヤモリのように天井にへばりつかなくてよいので、8級9級くらいの一番優しい課題を綺麗に登れるだけでもかなりの効果があるとおもいます。

なかなか一朝一夕ではできないものだとは思いますが、やれると楽しくなったり、世界が広がってくることは間違いありません。

元々は雪山対策で受講した岩登りの講習会がきっかけで通い始めたもので、ぜんぜん上手でもありませんが、それでもやってよかったかなと思っています。
2017/4/28 0:25
いや〜、楽しそう★
「ロープなしで、クライミングっぽい事が楽しめる場所」って僕もツボです。

足元はスポルティバのTX4ですか?いいですよね、これ。
僕はボルダーXとTX3を愛用してま〜す
2017/4/28 18:52
Re: いや〜、楽しそう★
wakatakeyaさんこんばんは

こういう場所なので、レコはややいい子ぶって書いていますが、実はとても楽しんできちゃいまいました!実は最近、この手の山の特集本を買ってしまいました(笑)

靴は、まさにスポルティバTX4です。
スポルティバお使いなんですね、
兄弟靴ですねーー!

初めは岩への食いつきの良いとされる5.10のガイドテニーと迷ったのですが、
足入れの良さと、適度なソールの溝の深さで、ザレばとのバランスで選びました。

今回初めて使ったのですが、登山靴だと小さいホールドとか、乗りづらいので、すごくよかったです。劔とかもこの靴で行きたいなーなんて思ってしまいました。

足のフィット感も最高ですよね!
2017/4/28 20:50
ぎょえーー
cajaroaさん、maamさん、こんばんは🍀
初コメントお邪魔します、mochaです。

某講習のcajaroaさんの秘話を聞いて、改めて妙義のレコ拝見しましたが、、
ひゃーーっっ(=_=;)!

>>アヤシゲな垂壁を10mほどおりたが、、

写真で見るだけでも十分恐いのですが、実際現場いったら動けなさそうです。

そして、maamさんの動きがとてもスムーズ!回りよく見られていて、無駄な動きがないというか、迷いなく降りていて素敵です。

練習はクライミングジムのみ、でしたか??

この土日で、まだ感覚忘れないうちに、インドアクライミングしてこようと思っています☺コツコツ頑張るのみ、、いつか妙義に、、!とは思えないけど、岩場が出現してもめげないくらいにはレベルアップしたいです😋

おつかれさまでした✨

※maamさんの腕時計はプロトレックでしょうか?青い時計。かっこいいです✨(とかいいつつ自分も青のプロトレック笑)
2017/5/19 23:15
Re: ぎょえーー
mochaさんこんにちは!

外岩のクライミングという意味では、去年Mガイドのステップアップ講習を受けたくらいです。剱岳とか西穂高、二子山、妙義山の相馬岳、赤岳の真教寺尾根といった岩場の山には登りました。

僕たちの技術では、外岩クライミングできないので、スキルアップの要は、クライミングジムでの練習だったと思います。(ボルダリングとルートの両方)インドアの練習だけでも効果があると思います。

一昨年は雨で山に行けない時にジムに行っていたので月に一回くらいでしたが、去年の秋くらいから月に2回、ここ数ヶ月は週2回くらい通ってます。

最近だと登り終わって疲れた時に8級、9級くらいのやさしい課題(スラブorフェースのやつ)を「全く音を立てない」で綺麗に登れる(+降る)ように練習してましたが、これは登山に役に立ちました。

足を適当に置いたり、L字の動きが正確にできないと、バランスを崩し、ガコンとかコツンとか音が出るので一つの目安になるんです。

辛い時期もありましたが、やっぱりそれで楽しさが増したので続けてよかったと思っています。合間を見てやられるといいと思いますよ。雪山のフロントポイントの基礎にもなります。

※秋に自力でマルチピッチができるような講習をオーダーメイドでM,Hガイドにお願いしているので、特訓中です!
2017/5/20 9:10
Re: ぎょえーー
mochaさん、こんにちは!
私たちの練習方法はcajaroaが書いてくれた通りです。ボルダリングまじめにやるようになったのは最近なので未だに初心者ですわ
(´ー`)
プロトレックかスントか悩みましたが、実際に腕につけてみたら、スントやプロトレックの他のモデルは大きすぎるような気がして、PRG-300にしました。あのモデル、女性を意識しているかしら。登山用の時計の中ではオシャレですよね。プロトレックは、憧れの竹内洋岳さんがアンバサダー、というのもポイントです!
mochaさんのレコ、読んでいて楽しいのでフォローさせていただきました。
低糖質、ちょっとだけ普段の生活に取り入れらようになりました。残業時間のおやつは甘いもんよりナッツとかドライフルーツにする、とかそんな程度ですけど(╹◡╹)
2017/5/20 13:43
Re[2]: ぎょえーー
cajaroaさん、maamさん、おはようございます。
お返事どうもありがとうございました(^^)
昨日、おひとり様でボルダリングデビューしてきましたが・・
ジムスタッフとの初回レクチャー(ウォーミングアップで易しいルート2本)で
まだ回復しきっていない腕を多用してしまいました。
すぐにしんどくなってきて、ボルダリング初回はダメダメでした(^^;

音を立てない登降、これはすごく良い練習になりそうですね。
※実際に、音を立てずに登るようにしてみたのですが、とても難しかったです(--;
ついつい、もう一つ階級上のルートを登るには・・とか、上のホールドをつかむには・・・
という考えになってしまっていたのですが、私の最初の目的はL字の動きをマスター
することなので、、次回は易しいルートで動きの練習を頑張ってみます。
cajaroaさん、詳細どうもありがとうございます。とても参考になり助かります。

maamさん、やはりプロトレックでしたか♪私のは、PRW-3000です。同じシリーズです 女性でもつけやすい大きさですし、見やすくていいですよね
ただ、購入して2年以上たつのに未だに様々機能を使いこなせません
そして、フォローをどうもありがとうございます、楽しいなんて恐れ多いです・・・ただの変態です
低糖質、すご!いです。ナッツに含まれる脂肪酸は、すぐエネルギーに変換されて体脂肪にはなりにくいので、残業時にぴったりの栄養補給ですね(^^♪
(ちなみに、脳のエネルギー源は、ブドウ糖だけではないんですよ。)
※他糖質等を併せてとりますと、余った分は中性脂肪となり、脂肪細胞へ・・行きかねないので量と食べ合わせにはぜひご注意くださいませ*

これからもお二人のレコ、楽しみにしています♪
2017/5/21 10:05
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