記録ID: 1122195
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山滑走
剱・立山
立山
2017年04月29日(土) 〜
2017年05月01日(月)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:03
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,771m
- 下り
- 717m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:02
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:17
距離 14.3km
登り 1,175m
下り 220m
2日目
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:22
距離 3.6km
登り 612m
下り 497m
4月29日(土)
室堂に着いて気象情報掲示板を見ると昼前から大荒れの天候になるとの注意が出ていたので、今日の山スキーは中止することにする。天気は風が強くガスっていて視界が悪い。室堂から雷鳥荘まではコースタイムで30分弱であるが、みくりが池温泉手前の分岐で方向を間違えて雷鳥荘に着いたと思ったら立山室堂山荘だった。地図で場所を再確認して雷鳥荘へ行く。風が強くスキー板を取り付けたザックが重く風に煽られ時折、耐風姿勢を取りつつ前進する。雷鳥荘には12時ちょい過ぎに着き早々にチェックインする。相部屋には2段ベットが5つあるが、今日は自分を含め4名のみ。夕食まで時間はたっぷりとあるので喫茶室・談話室でまったりと過ごす。
4月30日(日)
快晴で絶好のスキー日和です。どこを滑ろうか悩むほど広大なゲレンデが目の前にあります。午前と午後の二本滑る予定で、午前は山崎カールを滑る予定で雷鳥荘から滑り降りるが、登り返し地点で雷鳥沢にルートを変更する。雷鳥沢キャンプ場の脇を通って雷鳥坂をシール登行する。途中、剣御前小舎からの下山者に聞くと稜線は強風との情報を得たので、稜線手前で引き返して滑ることにする。しかし、他のスキーヤーやスノーボーダーは剣御前小舎に向かっているので一緒になって行くと稜線は風の通り道かと思うほど強風が吹き荒れている。急ぎ小屋に逃げ込み無料の休憩室で暖を取りながら休む。ゲレンデスキーで来ている人に聞くと、剣沢を滑り登り返して雷鳥沢を滑ると言っていたが、我々は予定通り雷鳥沢を滑ることにするが、小屋近くから下りるルートは強風で危険を感じたため登って来たルートを戻ることにする。稜線からは下りると強風は止み春山の穏やかな暖かさに安心する。シールを外し滑降に入るが、雪が腐っていて思うほどにスピードが出ない。急斜面でもスピードは自然と抑制されてしまうほど雪は重い。しかし、あっという間に雷鳥沢キャンプ場に着いてしまう。ここから雷鳥荘までシールを付けての登り返しである。午後に、もう一本滑ろうとしたが喉の渇きを癒すためビールを飲んでしまい、そのまま小屋の中でまったりと過ごしてしまう。
5月1日(月)
天気予報通り天気は悪い。天気が良ければ一本滑るつもりであったが下山することにする。室堂までは40分ほどであれが、強風と降雪で前を向いて歩くことが出来ず終始下を見ながら歩く。こんな天気が悪くても室堂は観光客で多い。扇沢まで下山すると雨が強く降っている。三日間のうち天気が良かったので1日だけであった。
室堂に着いて気象情報掲示板を見ると昼前から大荒れの天候になるとの注意が出ていたので、今日の山スキーは中止することにする。天気は風が強くガスっていて視界が悪い。室堂から雷鳥荘まではコースタイムで30分弱であるが、みくりが池温泉手前の分岐で方向を間違えて雷鳥荘に着いたと思ったら立山室堂山荘だった。地図で場所を再確認して雷鳥荘へ行く。風が強くスキー板を取り付けたザックが重く風に煽られ時折、耐風姿勢を取りつつ前進する。雷鳥荘には12時ちょい過ぎに着き早々にチェックインする。相部屋には2段ベットが5つあるが、今日は自分を含め4名のみ。夕食まで時間はたっぷりとあるので喫茶室・談話室でまったりと過ごす。
4月30日(日)
快晴で絶好のスキー日和です。どこを滑ろうか悩むほど広大なゲレンデが目の前にあります。午前と午後の二本滑る予定で、午前は山崎カールを滑る予定で雷鳥荘から滑り降りるが、登り返し地点で雷鳥沢にルートを変更する。雷鳥沢キャンプ場の脇を通って雷鳥坂をシール登行する。途中、剣御前小舎からの下山者に聞くと稜線は強風との情報を得たので、稜線手前で引き返して滑ることにする。しかし、他のスキーヤーやスノーボーダーは剣御前小舎に向かっているので一緒になって行くと稜線は風の通り道かと思うほど強風が吹き荒れている。急ぎ小屋に逃げ込み無料の休憩室で暖を取りながら休む。ゲレンデスキーで来ている人に聞くと、剣沢を滑り登り返して雷鳥沢を滑ると言っていたが、我々は予定通り雷鳥沢を滑ることにするが、小屋近くから下りるルートは強風で危険を感じたため登って来たルートを戻ることにする。稜線からは下りると強風は止み春山の穏やかな暖かさに安心する。シールを外し滑降に入るが、雪が腐っていて思うほどにスピードが出ない。急斜面でもスピードは自然と抑制されてしまうほど雪は重い。しかし、あっという間に雷鳥沢キャンプ場に着いてしまう。ここから雷鳥荘までシールを付けての登り返しである。午後に、もう一本滑ろうとしたが喉の渇きを癒すためビールを飲んでしまい、そのまま小屋の中でまったりと過ごしてしまう。
5月1日(月)
天気予報通り天気は悪い。天気が良ければ一本滑るつもりであったが下山することにする。室堂までは40分ほどであれが、強風と降雪で前を向いて歩くことが出来ず終始下を見ながら歩く。こんな天気が悪くても室堂は観光客で多い。扇沢まで下山すると雨が強く降っている。三日間のうち天気が良かったので1日だけであった。
天候 | 雪〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
|
写真
撮影機器:
装備
備考 | アプローチシューズ |
---|
感想
雷鳥荘は相部屋一泊二食で9,200円とリーズナブルである。利用した相部屋は2段ベットが5つある部屋であったが、利用者は我々を含め4名のみ。暖房も効いておりとても暖かい。食事は美味しく量もある。また、喫茶室や談話室への持ち込みは自由なので相部屋でも不自由を感じることはない。また、肝心の温泉も源泉掛け流しで湯温も温めでゆっくりと長湯を楽しむことが出来る。こんな快適な山行を経験してしまうとテント泊山行に戻るのが面倒になってしまうほどに雷鳥荘泊は良かった。
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