【奥多摩】鴨沢〜雲取山ピストン
- GPS
- 05:13
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 246m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:07
2日目のざっくりした行程は以下
3:45 奥多摩小屋〜4:35-5:05 雲取山〜5:40-7:00 奥多摩小屋〜7:35 七ッ石山〜7:50 七ツ石小屋〜9:25 小袖乗越〜9:50 鴨沢バス停
足の調子が悪かった割には、ほぼCT通りに歩けたので良かったのではないかと思います。
天候 | 【1日目】晴れ 【2日目】晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【鴨沢〜小袖乗越】 少し民家の間の舗装路を歩いた後に山道を20分程度登ると駐車場に着く。 危険箇所は特に無い。 【小袖乗越〜堂所】 緩やかな登りがダラダラと続く。やや狭く切り立ったトラバースとなっている箇所はあるが、特に危険はない。 途中の水場も問題なく出ていました。 【堂所〜七ッ石山】 急な登り。特に危険はないが怠い。 七ツ石小屋上の水場も問題なく出ていました。 【七ッ石山〜雲取山】 奥多摩小屋の先、小雲取手前など、ところどころ急な上りはあるが、基本的には開けた防火帯の稜線を歩くため、道幅も広く展望も良い。 悪天時の場合は道がぬかるみになるため、スパッツは必須。 |
その他周辺情報 | 【鴨沢】 登山ポスト:バス停の停留所に設置 駐車:小袖乗越に20〜30台 便所:鴨沢バス停に併設、小袖乗越駐車場にも今年4月に新設されてます。 入浴:なし。奥多摩のもえぎの湯とか丹波山ののめこい湯とか 食事:バス停脇の食堂、または丹波山方面に1分ほど歩いた場所にある山の休憩処「かゑる」など。 観光:特に無いかと |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
シェラフ
|
---|---|
備考 | 充電ケーブル:安もんだったため使おうとしたら充電できず…orz 登山靴:合わない靴を買ってしまったため、小指が靴擦れ…orz …などなど、装備に様々な問題があることがわかった山行でした。 |
感想
GWに山に登ろうというつもりはなかったのですが、会社の同僚が「GWにどっかキャンプ行こうぜ!奥多摩とかどうかな!?」みたいな話を持ちかけてきまして。
僕「奥多摩かぁ。テン泊するだけのために山に行くのもなんか勿体無い気がするから、どっか山登ろうかなぁ。…雲取山かなぁ…!」
みたいな感じで急遽の雲取山縦走をすることになりました。もう既に何回も登った山なんですがね。
せっかくなので、丹波山村の道の駅に売られている記念酒雲取山とジビエ肉などを買って帰ったら、キャンプの時に良いねたになるかなぁと思い、丹波山に下山するルートを考察。奥秩父縦走路を歩いて飛龍を登りつつ丹波山に下山するルートであれば、昼頃に下山のキャンプに間にあう! ちょうどいいとばかりにそのルートを歩くことにしました。
で、いざ歩いてみると、足が攣って両足の両太もも両ふくらはぎが使い物にならなくなるインシデントが発生。脂汗をかきつつ足を引きずりながら、ひとまず奥多摩小屋に到着。足りない分の水を確保するために水場に下る間にも筋肉が悲鳴を上げたことから、そこでビバークを決心。ツェルトは持っていたので、ここで一旦の幕営とすることにしました。
ツェルト自体は2年くらい前に買っていたものだったのですが、使う機会が訪れずに今まで未使用でした。今回はじめて使ったわけですが、どうにか問題も無く設営することが出来ました。
初めてツェルト泊をしてみた感想としては、一般的なソロテントと比べるとわずかに高さが無いくらいで、案外快適に夜を越すことが出来ました。夜中は風が強くてバタバタうるさかった事はありましたが、それはテントも同じことなので。
一つ気になったこととしては、テントの床面が覆われていないため、土や虫が入ってきたのがうっとおしかった程度でしょうか。今後はレジャーシートを下に敷くなどの対策はとっても良いかなぁ。とは思いました。
翌日、日の出に雲取山頂に間に合うように撤収をして、調子良ければ予定通りに飛龍まで行こうと思っておりましたが、iPhone充電不備(GPSが取れない)、思ったよりも足の回復が見られない、飛龍から先のルートを去年通った際の比較的険しい道を疲労困憊のまま歩きたくない。等の理由から、来た道を通るピストンで下山することを決意しました。
幸いにも筋肉はほぼ無事に下山まで持ったと思います。ただ問題だったのが靴が合わなかったことで、下山時はつま先に負担がかかってしまい、特に小指の靴擦れが激しくなってしまいました。
あまり良くないことなので書くのはためらわれますが、足の負担やらその他の疲れからか、人とすれ違う際に谷側に避けてしまい、少し滑落してしまいました。
幸い脇の木に捕まることが出来たので、1mほど落ちただけで済みましたが、相手はかなり驚いたと思います。こういうことがあるから「登り優先」「道をゆずるときは谷側に避ける」という決まり事があるというのに、疲労感が蓄積して完全に失念しておりました。
コレは山のヒヤリハットとして、今後の課題として検討しなければならない問題としておくことにします。今回は無事下山できました。今後も無事に下山できるように十分に体力技術装備を確認した上で登山に臨もうと思う次第です。
【今回の山で逢った人】
・かゑるの主人、丹波山村地域協力隊の方々
簡単にお話させて頂きました。ありがとうございました。
・小学生くらいの女の子
マムシ岩あたりでヒィコラいってたら後ろから颯爽と追い抜いていった女の子。スゴイ社交性高いいい子だなーと思いながら自分の不甲斐なさを嘆いていました。
・エクストリーム散歩ワンコ
犬の散歩をしているグループは今回は3組ほど見かけました。一組は犬にちょっとした荷物を持たせていたけど、嫌がったりしなかったのかなぁ。
・滑落した時にそばに居た方々
色々と心配をおかけいたしました。
後ろから下山してきていた女性の方にも色々と心配をかけてしまったみたいで、何やら申し訳ない限りです…
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