GWの氷ノ山は雪の山だった+孤高の人、加藤文太郎を訪ねて


- GPS
- 06:32
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 934m
- 下り
- 933m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、登山ポストもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
まだまだ雪が残っていました。でも、ツボ足でいけました。でもアイゼンあったほうが歩きやすいと思います。 ■福定親水公園〜氷ノ山越 序盤は春山ですが、徐々に雪が増えていく。氷ノ山越あたりから雪の上を歩きます。こちらのコースは、弘法の水とか水場はたくさんありました。 ■氷ノ山越〜氷ノ山山頂 雪道がほとんどです。でも尾根を通る道なので、一本道で、道迷いはありません。 ■氷ノ山山頂〜神大ヒュッテ(東尾根と大段ヶ平分岐) 夏道は雪で見えません。雪の上のトレースをたどって下りました。でも、GPSやコンパスで見定めながら歩いたほうがいいでしょう。杉林と赤い屋根の小屋が目印。 ■神大ヒュッテ〜東尾根避難小屋 序盤、雪道で、GPS頼りに下りました。トレースたどっても、いつの間にかルートミスしていたり、わけわからなくなりました。経験者もしくはGPSと歩くのがいいと思います。一の谷休憩所あたりからは、夏道になります。 |
写真
感想
GWの帰省ついでに、兵庫最高峰の氷ノ山に行ってきました。
伊吹山など現住所の滋賀の山々は雪が多かったのですが、雪解けが進んでいたので、氷ノ山も春山でいけるかなと出かけました。しかし、氷ノ山はまだまだ雪山でした。
氷ノ山は兵庫県最高峰で1,510m、中国山地でも鳥取の伯耆大山に次ぐ高さになります。日本二百名山に選ばれています。
今をさかのぼる30年ほど前、父に連れられ登りました。どのルートを通ったのかひとつも記憶にありませんが、今回、その父と同じような歳になり再訪しました。
なかなか実家のほうには帰らなくなってきているので、雪山は普段やらないのですが、この機会を逃すと次はいつになるかわからないので、がんばってきました。
GWさなかということで、結構、登山客が多かったです。途中でも、いろんな方と話をさせていただき、いろいろ教えていただき、うれしかったです。
また、山頂では、360度の景色で、遠くは大山が見えました。ちょうど、滋賀県の山・伊吹山などから白山が見えるような感じで、兵庫から見える高峰は大山なのだろうと一人納得していました。
山行き自体は、登りの福定〜氷ノ山越え〜山頂までは、夏道を意識した登山ルートがたどれましたが、下りはルートが雪に覆われ、GPS頼りとなってしまいました。もう少し、雪解けが進んでいたらよかったなと感じました。
今回の山登りにあわせて、以前から訪れたかった、兵庫県浜坂の加藤文太郎記念図書館にいってきました。
「単独行」や「孤高の人」で有名な登山家で兵庫の山、アルプスを舞台に活躍された方で、ヤマレコやられている方には説明不要かもしれません。
記念資料館で足跡などをたどり、やはりすごい人で、地元の誇りというのもわかる気がしました。
関連して、氷ノ山の多田ケルンの多田繁次氏の本などもあったので調べてみました。兵庫の山を愛した方で、自然破壊等の警鐘などもありますが、文太郎氏とも親交があったようです。本とか読んでみたいと思いました
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