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記録ID: 1128907
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雪山ハイキング
氷ノ山

GWの氷ノ山は雪の山だった+孤高の人、加藤文太郎を訪ねて

2017年05月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:32
距離
12.5km
登り
934m
下り
933m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:39
休憩
1:46
合計
6:25
8:42
12
8:54
9:08
22
9:30
9:30
8
9:38
9:44
51
10:35
10:47
33
11:20
11:21
9
11:30
11:35
9
11:44
12:43
26
13:09
13:14
39
13:53
13:53
25
14:18
14:18
13
14:31
14:33
8
15:06
15:07
0
15:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
福定親水公園の駐車場に置かせてもらいました。
トイレ、登山ポストもあります。
コース状況/
危険箇所等
まだまだ雪が残っていました。でも、ツボ足でいけました。でもアイゼンあったほうが歩きやすいと思います。
■福定親水公園〜氷ノ山越
 序盤は春山ですが、徐々に雪が増えていく。氷ノ山越あたりから雪の上を歩きます。こちらのコースは、弘法の水とか水場はたくさんありました。
■氷ノ山越〜氷ノ山山頂
 雪道がほとんどです。でも尾根を通る道なので、一本道で、道迷いはありません。
■氷ノ山山頂〜神大ヒュッテ(東尾根と大段ヶ平分岐)
 夏道は雪で見えません。雪の上のトレースをたどって下りました。でも、GPSやコンパスで見定めながら歩いたほうがいいでしょう。杉林と赤い屋根の小屋が目印。
■神大ヒュッテ〜東尾根避難小屋
 序盤、雪道で、GPS頼りに下りました。トレースたどっても、いつの間にかルートミスしていたり、わけわからなくなりました。経験者もしくはGPSと歩くのがいいと思います。一の谷休憩所あたりからは、夏道になります。
国道9号線を北上中、氷ノ山が見える。まだ雪たっぷりにすこしおののく
国道9号線を北上中、氷ノ山が見える。まだ雪たっぷりにすこしおののく
福定親水公園へ
親水公園到着
平日なのに結構クルマが多い
平日なのに結構クルマが多い
ここからは、山頂まで5.2km。
ここからは、山頂まで5.2km。
コース案内看板もあります。
コース案内看板もあります。
登山ポストもあります。提出しておきました。
登山ポストもあります。提出しておきました。
多田ケルン。
兵庫の登山家の多田繁次氏のケルンです。加藤文太郎氏と親交のあった方です。(後述)
兵庫の登山家の多田繁次氏のケルンです。加藤文太郎氏と親交のあった方です。(後述)
氷ノ山に行ってきます
氷ノ山に行ってきます
滝が気持ちよい
ヤマエンゴサクだっけ?
ヤマエンゴサクだっけ?
タチツボスミレかな
タチツボスミレかな
ミヤマカタバミ
滝がたくさんありました
滝がたくさんありました
28曲がりだそうです。つづら折のルート
28曲がりだそうです。つづら折のルート
安全祈願のお地蔵様
安全祈願のお地蔵様
看板折れてますが、のぞきの滝
看板折れてますが、のぞきの滝
かすかに見えてます
かすかに見えてます
イワウチワ
遭難者追悼の碑
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
不動の滝
確かに、くの字
行く先は雪がありますね
行く先は雪がありますね
連樹だそうです。
連樹だそうです。
1から7まで番号札が付いてますが、複雑に絡んでよくわかりません。
1から7まで番号札が付いてますが、複雑に絡んでよくわかりません。
根元が曲がり、このあたりの樹は苦労している
根元が曲がり、このあたりの樹は苦労している
つづら折の道はおしまいのようです
つづら折の道はおしまいのようです
行く手に小屋発見
行く手に小屋発見
地蔵堂でした
お参りしておきました
お参りしておきました
このあたりから雪が出てくる
このあたりから雪が出てくる
渡渉のところに梯子が付いていた
渡渉のところに梯子が付いていた
木地屋跡
氷ノ山越えの案内
氷ノ山越えの案内
水場その1、ひえの水
水場その1、ひえの水
だんだん、道が怪しくなってくる
だんだん、道が怪しくなってくる
とうろう岩の看板
とうろう岩の看板
どこが灯篭なのかわかりませんでした
どこが灯篭なのかわかりませんでした
水場その2、弘法の水
水場その2、弘法の水
ここもおいしかったです
ここもおいしかったです
山頂小屋が見えてきた
山頂小屋が見えてきた
水場その3、一口水
水場その3、一口水
また水分補給
どんどん雪深くなる
どんどん雪深くなる
氷ノ山越え避難小屋
1
氷ノ山越え避難小屋
小屋には案内看板が整備されてます
小屋には案内看板が整備されてます
お地蔵さん
ここは交差点なのですね
ここは交差点なのですね
小屋にはノートがありました
小屋にはノートがありました
ここから、雪の斜面をトラバース
ここから、雪の斜面をトラバース
ブナの木が出てきました
ブナの木が出てきました
立派な樹がたくさんありました
立派な樹がたくさんありました
鉢伏山の全体が見えてきた
鉢伏山の全体が見えてきた
まだまだ雪深い
仙谷口(鳥取)からの合流点
仙谷口(鳥取)からの合流点
こしき岩
跡もう少し
トラバースに向けて、アイゼンをはく人も
トラバースに向けて、アイゼンをはく人も
山頂近く、雪が減ってきました
山頂近く、雪が減ってきました
山頂小屋
山頂到着
三角点は大切に
山頂ケルン
伯耆大山が見えている
伯耆大山が見えている
たどってきた道は雪いっぱい
たどってきた道は雪いっぱい
周りの山を見渡す
周りの山を見渡す
山頂小屋
山名方位盤があったので、山を調べてみる
山名方位盤があったので、山を調べてみる
低いのに、六甲が見えるのだろうか
低いのに、六甲が見えるのだろうか
トイレの建物
でもまだ使用禁止でした
でもまだ使用禁止でした
バイオマストイレの説明
バイオマストイレの説明
食事後、東尾根方面へ。途中山頂を振り返る
1
食事後、東尾根方面へ。途中山頂を振り返る
行き先も雪
杉がたくさん
赤い屋根の神大ヒュッテ
赤い屋根の神大ヒュッテ
神大ヒュッテから東尾根へ。ここから困難を極めました
神大ヒュッテから東尾根へ。ここから困難を極めました
ようやく夏道が出てくる
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ようやく夏道が出てくる
ぬかるんだところもありましたがほっとします
ぬかるんだところもありましたがほっとします
一の谷休憩所
ドウダンツツジの群生地
ドウダンツツジの群生地
花には早すぎるようです
花には早すぎるようです
タムシバ
避難小屋目指します
避難小屋目指します
避難小屋。
写し方が悪いのであって、傾いているわけではありません
避難小屋。
写し方が悪いのであって、傾いているわけではありません
親水公園方面へ
登山口到着、ここから舗装路歩きます
登山口到着、ここから舗装路歩きます
こっちからは、3.9kmだそうです
こっちからは、3.9kmだそうです
スキー場が見えてくる
スキー場が見えてくる
逆水自然公園
水道をお借りしました
水道をお借りしました
トイレもお借りしました
トイレもお借りしました
白いものもありました
白いものもありました
スタート地点に戻ってきました
スタート地点に戻ってきました
ところ変わって、浜坂の加藤文太郎記念図書館
ところ変わって、浜坂の加藤文太郎記念図書館
記念図書館外見
1階の受付のところでは、Tシャツもありました。
受付で写真可と聞いたので写真とっていきます
1階の受付のところでは、Tシャツもありました。
受付で写真可と聞いたので写真とっていきます
1階は普通の図書館。2階が資料室になります
1階は普通の図書館。2階が資料室になります
山の形の壁がしゃれている
山の形の壁がしゃれている
レリーフ
氷ノ山の多田ケルンの多田繁次氏と文太郎氏の手紙がありました
氷ノ山の多田ケルンの多田繁次氏と文太郎氏の手紙がありました
昔の地図、時刻表など展示してあります
1
昔の地図、時刻表など展示してあります
単独行の初版
山装備の展示
新聞記事もありました
新聞記事もありました
ピッケル
単独行の元となった手帳
単独行の元となった手帳
伊吹山や今日行った氷ノ山にも登っておられます
伊吹山や今日行った氷ノ山にも登っておられます
多田繁次氏の本もありました。
多田繁次氏の本もありました。
今日登った氷ノ山の地図もあります
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今日登った氷ノ山の地図もあります
ヤマケイもえらく古い本からあるようでした。
ヤマケイもえらく古い本からあるようでした。
文太郎氏の生家や記念碑などもあるようですが、次の機会にしました
文太郎氏の生家や記念碑などもあるようですが、次の機会にしました

感想

GWの帰省ついでに、兵庫最高峰の氷ノ山に行ってきました。
伊吹山など現住所の滋賀の山々は雪が多かったのですが、雪解けが進んでいたので、氷ノ山も春山でいけるかなと出かけました。しかし、氷ノ山はまだまだ雪山でした。

氷ノ山は兵庫県最高峰で1,510m、中国山地でも鳥取の伯耆大山に次ぐ高さになります。日本二百名山に選ばれています。
今をさかのぼる30年ほど前、父に連れられ登りました。どのルートを通ったのかひとつも記憶にありませんが、今回、その父と同じような歳になり再訪しました。
なかなか実家のほうには帰らなくなってきているので、雪山は普段やらないのですが、この機会を逃すと次はいつになるかわからないので、がんばってきました。

GWさなかということで、結構、登山客が多かったです。途中でも、いろんな方と話をさせていただき、いろいろ教えていただき、うれしかったです。
また、山頂では、360度の景色で、遠くは大山が見えました。ちょうど、滋賀県の山・伊吹山などから白山が見えるような感じで、兵庫から見える高峰は大山なのだろうと一人納得していました。
山行き自体は、登りの福定〜氷ノ山越え〜山頂までは、夏道を意識した登山ルートがたどれましたが、下りはルートが雪に覆われ、GPS頼りとなってしまいました。もう少し、雪解けが進んでいたらよかったなと感じました。


今回の山登りにあわせて、以前から訪れたかった、兵庫県浜坂の加藤文太郎記念図書館にいってきました。
「単独行」や「孤高の人」で有名な登山家で兵庫の山、アルプスを舞台に活躍された方で、ヤマレコやられている方には説明不要かもしれません。
記念資料館で足跡などをたどり、やはりすごい人で、地元の誇りというのもわかる気がしました。
関連して、氷ノ山の多田ケルンの多田繁次氏の本などもあったので調べてみました。兵庫の山を愛した方で、自然破壊等の警鐘などもありますが、文太郎氏とも親交があったようです。本とか読んでみたいと思いました

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