記録ID: 1129979
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山
GW登山�ぁ��ァ‖臑罐�原と大普賢岳(和佐又山でテント泊)
2017年05月04日(木) 〜
2017年05月05日(金)
ceptor
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:09
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,935m
- 下り
- 1,955m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:43
| 天候 | 4日(大台ヶ原) ガス＆雨 5日(大普賢岳) 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
行者還西口トンネル駐車場→国道309号→国道169号→県道40号 →大台ヶ原ビジターセンター駐車場 所要時間 約1時間15分 国道309号は少々走りにくい道ですが それでも天川村からトンネルまでの道と比べれば多少はマシかと。 大台ヶ原ビジターセンターの駐車料金は無料。 駐車場内にトイレ、水道、売店、自販機有り。 8時ごろに到着した時にはほぼ満車状態で 路上駐車が始まっていました。 国道309号線は7月末まで夜間(18〜6時)通行止め 5／8〜6／30の平日は夜間＋時間制(※)の通行止め ※通行止め時間 9:00~10:30 11:00~12:00 13:00~14:30 15:00~16:30 大普賢岳 国道169号→和佐又登山口林道(？)→和佐又山ヒュッテ 和佐又登山口の入口は新伯母峯トンネル南口すぐ脇。 和佐又山ヒュッテに有料の駐車場(一日1000円) 幕営料は一人650円。 テントサイトはヒュッテ横の他には すこし上にオートサイトもありました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大台ヶ原 危険個所も迷うような所もありません。 木道が濡れてると少し滑り易いので注意する程度。 登山道は全体的に平坦でお気楽な遊歩道でしたが 大蛇�瑤�らシオカラ谷までは急坂気味に下り シオカラ谷から駐車場までは一部、段差の大きい石段を登り返す必要がありました。 大普賢岳 登山口から笙ノ窟までは傾斜も緩やかなハイキングコース。 小普賢〜大普賢岳頂上までは断崖沿いを歩く個所が多く 何回か急坂の鎖場や梯子登る必要があります。 大普賢岳から国見岳(分岐)間は歩き易い稜線歩きとなるものの 国見岳(分岐)から稚児泊までと七曜岳の直下は再び断崖の鎖場となります。 七曜岳から程なくして和佐又山への分岐。 序盤は急傾斜に加え、朝方までの雨で木の根や泥が滑り易く難儀しました。 傾斜が緩むと広く歩き易い道になりますが その先で一度ルートミスをしました。 しばらく尾根をゆるやかに下った後 左斜面を下りて無双洞へ行く所をそのまま直進してしまいました。 すぐに違和感を覚え引き返したものの 他の登山者さんも巻き込んでしまったので反省です。 無双洞まで下りた後は山腹をトラバース気味に登り返していきますが 何度か岩場＆急傾斜の鎖場もあって疲れが溜まります。 底無井戸から一登りすれば急傾斜も終わり 後は和佐又のコルまで緩やか〜に登り、登山口へと戻りました。 |
写真
大台ヶ原ビジターセンター駐車場満車でしたが、路上の駐車スペースに誘導され
すぐ近くにとめる事が出来ました
それにしてもガスってんな・・
拍手5/4 8:10
大台ヶ原ビジターセンター駐車場
満車でしたが、路上の駐車スペースに誘導され
すぐ近くにとめる事が出来ました
それにしてもガスってんな・・
満車でしたが、路上の駐車スペースに誘導され
すぐ近くにとめる事が出来ました
それにしてもガスってんな・・
日出ヶ岳頂上到着
登山口からの標高差は100m程度でした
山頂には展望台がありましたが・・
登山口からの標高差は100m程度でした
山頂には展望台がありましたが・・
大杉谷からの登山道
大杉谷・・とても良い所らしく
いつかは行ってみたいです
大杉谷・・とても良い所らしく
いつかは行ってみたいです
日出ヶ岳を下りた後は周回ルートで戻ります
相変わらずのガスで
雨も少しだけ強くなりました
相変わらずのガスで
雨も少しだけ強くなりました
牛石ヶ原
右の石が牛っぽく見えるのかと思いきや
昔、石の下に牛鬼を封じたってのが由来らしい
右の石が牛っぽく見えるのかと思いきや
昔、石の下に牛鬼を封じたってのが由来らしい
大蛇��分岐から結構下るとシオカラ橋
ここも展望地ですが
ガスでほとんど見えません
ここも展望地ですが
ガスでほとんど見えません
橋からは登り返し
一部急坂だったり
段差の大きい石段があったりと結構疲れました
一部急坂だったり
段差の大きい石段があったりと結構疲れました
下山後は駐車場内の売店で昼食
エビフライカレーを注文
自家製カレーは家庭的な味で
ほっとする美味しさでした
エビフライカレーを注文
自家製カレーは家庭的な味で
ほっとする美味しさでした
下山後の温泉は入之波（しおのは）温泉・山鳩湯
崖沿いに建ってるワイルドな温泉宿です
崖沿いに建ってるワイルドな温泉宿です
源泉かけ流しの赤茶けたやや温めの湯は
ゆっくりじっくり入れて
疲れが癒されます
(画像は公式HPのものです)
ゆっくりじっくり入れて
疲れが癒されます
(画像は公式HPのものです)
特に良いのが露天風呂
丸太をくり抜いたお風呂は
展望の良さと相まって風情豊で最高でした
（画像は公式HPのものです)
丸太をくり抜いたお風呂は
展望の良さと相まって風情豊で最高でした
（画像は公式HPのものです)
温泉の後は和佐又山ヒュッテで幕営
テン場は良い所で、桜も咲いてました
テン場は良い所で、桜も咲いてました
夕食は牛モツ＆ばら肉味噌炒め丼
この後も雨がパラついていたので、早めに寝ました
この後も雨がパラついていたので、早めに寝ました
朝の様子
雨はやんだものの相変わらずな曇り空
でも、天気は好転するようなので予定通り大普賢岳へ出発
雨はやんだものの相変わらずな曇り空
でも、天気は好転するようなので予定通り大普賢岳へ出発
笙ノ窟や日本岳分岐を過ぎると一気に傾斜がキツくなり
梯子や鎖場が何度も出て来ます
梯子や鎖場が何度も出て来ます
大普賢岳からは周回ルート
国見岳(分岐)までは気持ちの良い稜線歩き
国見岳(分岐)までは気持ちの良い稜線歩き
七曜岳から少し先で分岐となり
一気に下っていきますが
前日の雨で木の根や泥が滑りやすくなってて歩き難い
一気に下っていきますが
前日の雨で木の根や泥が滑りやすくなってて歩き難い
一番、難儀した所
写真だと単なる階段ですが
滑り易い上に、足を掛ける所が狭く
慎重に下りました
写真だと単なる階段ですが
滑り易い上に、足を掛ける所が狭く
慎重に下りました
傾斜も緩むと
後は歩き易い道となりますが
一度、ルートミスをしてしまいました
後は歩き易い道となりますが
一度、ルートミスをしてしまいました
沢の後は登り返し
一部、かなりの急坂＆鎖場もあり
終盤でこの登りはしんどい
一部、かなりの急坂＆鎖場もあり
終盤でこの登りはしんどい
感想
GW、五日連続登山の後半は大台ヶ原と大普賢岳へ登りました。
大台ヶ原は生憎のガスと雨で展望は無く、標高差も少ない事もあって
体力的にも精神的にも登山気分って感じがあまりしなかったのですが
前日のテン泊登山と当日は朝一で弥山から下った後に大台ヶ原へ来たこともあって
足に疲労がかなり溜まっていたため
ウォーキング感覚で歩ける大台ヶ原は体力的には丁度良かったかも。
展望はやはり残念でしたが、自分は滅多に雨の中の登山はしないので
ガスと雨で少し幻想的になった森の中を歩く体験ができたと思う事にします。
大台ヶ原の後は入之波温泉に入ってから和佐又山ヒュッテで幕営
夜中まで騒ぎ続けるバカキャンパーがいたものの
それでもそれなりに寝る事は出来ました。
大普賢岳
朝起きると夜半降り続いていた小雨はあがったものの、相変わらずな曇り空。
登る気が余りせず、とりあえず先にテントの撤収をしていたら
少しだけ晴れ間が見えてきたので、登りに行く事にしました。
大普賢岳の周回ルートは序盤こそ緩傾斜で歩き易いけど
笙ノ窟を過ぎると一気に傾斜がキツくなり
その後は大普賢〜七曜岳〜和佐又山コル分岐までの区間で
何度も何度も急坂の梯子や鎖場が出てきたので
今回の登山の中では最も疲れましたが、その分充実感も最も高くなりました。
また、大普賢岳の山頂に着いた頃には青空も広がり
山頂や水太覗などの展望地では素晴らしい景観を眺められた事もあって
GW登山のラストを締めくくるにふさわしい山行となりました。
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