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Yamareco

記録ID: 1131034
全員に公開
ハイキング
石鎚山

四国遠征 石鎚山(↑↓土小屋)・剣山・次郎笈(頂上山荘泊)

2017年04月27日(木) 〜 2017年04月28日(金)
 - 拍手
子連れ登山 k2saka その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
23:04
距離
17.5km
登り
1,205m
下り
1,882m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:26
休憩
0:46
合計
10:12
6:48
69
7:57
7:58
30
8:28
8:54
15
9:13
9:14
6
9:20
9:21
19
9:40
9:50
29
10:19
10:21
8
10:29
10:29
3
10:39
10:40
25
11:05
11:05
52
11:57
11:58
271
16:29
16:30
10
16:40
16:41
19
2日目
山行
3:38
休憩
0:15
合計
3:53
6:35
6:36
43
7:19
7:27
51
8:18
8:22
20
8:42
8:42
45
9:27
9:27
51
10:18
10:20
2
10:22
ゴール地点
初日に石鎚山を下山後、レンタカーで見ノ越まで移動しています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
松山空港からレンタカー利用(レンタカーの営業時間は概ね20時までですが、最終到着便までは対応してくれるところが多いです)
26日(金)の羽田からの最終便で到着し、レンタカーでその日のうちに西条市に移動・宿泊。
27日(土)早朝に、国道194号,UFOラインで土小屋まで移動。石鎚スカイラインは夜間早朝は通行止めなので要注意。早朝のため神社近くの駐車スペースに駐車できました。下山後、県道石鎚公園線、国道194号、松山自動車道、徳島自動車道、国道438号で見ノ越まで移動。夕方なのでリフト直近の駐車場に駐車できました。そのままリフトで西島駅まで片道乗車。
28日(日)奥粗谷二重かずら橋から、車を停めている見ノ越までバスで移動。バスは運行本数が少ないので注意。
コース状況/
危険箇所等
※小学生男子とメタボ親との父子登山としてのレポートです。非積雪期の日帰り登山では、コースタイムかそれより少しだけ早いことが多いです。高所恐怖症ではありませんが、岩場やクサリ場は得意ではありません。ご参考までに。

●石鎚山
土小屋〜二の鎖
徐々に高度を上げる楽々コースです。石鎚山北面のトラバース区間は落石注意。雪も少し残っていました(アイゼン等は不要)。

二の鎖〜弥山山頂
頂上直下の急斜面です。二の鎖は、傾斜が急で、鎖が太く腕力・握力が必要。三角形の形状をしたアブミのような鎖が足がかりになります。ただし、岩場(高度感)に慣れていない人は巻き道を使ったほうがよいかと思います。我々も降りは巻き道でおりました。三の鎖は雪のためまだ利用できないようでした。

弥山山頂〜天狗岳
狭い稜線上の短い区間です。急峻な天狗岳ですが、ルートはしっかりしています。弥山からのコルまで降りる鎖は高度感があります。また天狗岳直下の岩場は、北壁をのぞき込むことができるのですが、けっこうビビります。

●剣山
西島駅(リフト)から剣山
観光客も歩くハイキングルートです。危険箇所はありません。

剣山〜次郎笈
美しいルートです。正面の次郎笈も、振り返った剣山も素晴らしい。特段危険箇所はありません。

次郎笈〜奥粗谷二重かずら橋
稜線は背の低い笹の歩きやすいルートです。かずら橋へのくだりは急でした。またミッチェルも少なく、道迷いの危険性もあるかと思います。最後の谷沿いのルートは一部崩壊ぎみですので注意が必要です。
その他周辺情報 せっかくなので、剣山下山後の昼食に「ひばり食堂」まで足を伸ばしましたが、お昼の時間だったので猛烈な混雑であきらめました。
松山に戻る途中のマイントピア別子の温泉に立ち寄りました。良い温泉だと思います。
2017/04/29 05:41 UFOライン。素晴らしい景色の林道です。
2017年04月29日 05:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 5:41
2017/04/29 05:41 UFOライン。素晴らしい景色の林道です。
6:46 バス停の少し下の駐車スペースに駐車できました。
2017年04月29日 06:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 6:46
6:46 バス停の少し下の駐車スペースに駐車できました。
6:54 神社にお参りをして、登山開始です。トイレもありました。
2017年04月29日 06:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 6:54
6:54 神社にお参りをして、登山開始です。トイレもありました。
土小屋からは徐々に高度を上げる楽々コースです。
2017年04月29日 07:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 7:01
土小屋からは徐々に高度を上げる楽々コースです。
7:18 木道も綺麗に整備されています。
2017年04月29日 07:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 7:18
7:18 木道も綺麗に整備されています。
8:07 所々雪が残っています。
2017年04月29日 08:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 8:07
8:07 所々雪が残っています。
トラバース部分もありますが、アイゼン等は不要でした。
2017年04月29日 08:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 8:22
トラバース部分もありますが、アイゼン等は不要でした。
8:28 二の鎖の取り付きです。鳥居を通った上にトイレがありましたので小休止です。
2017年04月29日 08:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 8:28
8:28 二の鎖の取り付きです。鳥居を通った上にトイレがありましたので小休止です。
8:44 二ノ鎖、チャレンジ開始です。鎖が太くて、子どもにはちょっと辛そうでした。
2017年04月29日 08:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 8:44
8:44 二ノ鎖、チャレンジ開始です。鎖が太くて、子どもにはちょっと辛そうでした。
9:13 三ノ鎖は雪で埋まっているようなので、巻き道で登ります。整備された階段です。
2017年04月29日 09:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 9:13
9:13 三ノ鎖は雪で埋まっているようなので、巻き道で登ります。整備された階段です。
9:28 弥山山頂。土小屋から2時間半くらいでした。しかし天狗岳は特徴的な山容ですね。
2017年04月29日 09:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 9:28
9:28 弥山山頂。土小屋から2時間半くらいでした。しかし天狗岳は特徴的な山容ですね。
天狗岳へは岩場のルートです。
2017年04月29日 09:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 9:42
天狗岳へは岩場のルートです。
9:44 天狗岳到着!ガスで景色はありません。残念。
2017年04月29日 09:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 9:44
9:44 天狗岳到着!ガスで景色はありません。残念。
弥山に戻ります。
2017年04月29日 09:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 9:59
弥山に戻ります。
天狗岳をバックに弥山でのジャンプ写真。失敗でした。
2017年04月29日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 10:17
天狗岳をバックに弥山でのジャンプ写真。失敗でした。
10:22 弥山山頂から下山開始。この壁の向こう側が三の鎖の頂上部でしょう。
2017年04月29日 10:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 10:22
10:22 弥山山頂から下山開始。この壁の向こう側が三の鎖の頂上部でしょう。
11:29 下山は楽々です。 土小屋から林道と高速道で次なる山、剣山の登山口となる見ノ越まで車を走らせます。
2017年04月29日 11:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 11:29
11:29 下山は楽々です。 土小屋から林道と高速道で次なる山、剣山の登山口となる見ノ越まで車を走らせます。
16:13 なんとか16時前に見ノ越に到着。この移動が一番ハードでした。リフトで西島駅に向かいます。
2017年04月29日 16:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 16:13
16:13 なんとか16時前に見ノ越に到着。この移動が一番ハードでした。リフトで西島駅に向かいます。
16:54 山頂小屋手前の鳥居に到着。今夜は山頂に泊まります!
2017年04月29日 16:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 16:54
16:54 山頂小屋手前の鳥居に到着。今夜は山頂に泊まります!
17:03 チェックイン後、まずは山頂へ様子見に行きました。木道が整備されています。小屋からは2,3分で行けます。
2017年04月29日 17:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 17:03
17:03 チェックイン後、まずは山頂へ様子見に行きました。木道が整備されています。小屋からは2,3分で行けます。
部屋は基本個室のようです。綺麗な部屋でした。また電源があるらしく、部屋にはコンセントも完備されていました。
2017年04月29日 17:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 17:20
部屋は基本個室のようです。綺麗な部屋でした。また電源があるらしく、部屋にはコンセントも完備されていました。
17:45 夕食。魚のフライが最高です。
2017年04月29日 17:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 17:45
17:45 夕食。魚のフライが最高です。
18:36 夕日を見に外へ!
2017年04月29日 18:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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18:36 夕日を見に外へ!
18:36 四国のサンセットです。
2017年04月29日 18:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/29 18:38
18:36 四国のサンセットです。
2017/04/30 05:22 こちらは翌朝のサンライズ。感度的な夜明けでした。
2017年04月30日 05:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 5:22
2017/04/30 05:22 こちらは翌朝のサンライズ。感度的な夜明けでした。
5:45 朝食。生卵がありました。素晴らしい。
2017年04月30日 05:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/30 5:45
5:45 朝食。生卵がありました。素晴らしい。
6:27 山頂の神社で子どもおみくじをひきました。やはり大吉でした。
2017年04月30日 06:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/30 6:27
6:27 山頂の神社で子どもおみくじをひきました。やはり大吉でした。
6:38 剣山から次郎笈への美しいルート。
2017年04月30日 06:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 6:38
6:38 剣山から次郎笈への美しいルート。
7:04 振り返った剣山も美しい。
2017年04月30日 07:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/30 7:04
7:04 振り返った剣山も美しい。
7:18 次郎笈山頂手前。双耳峰で南峰が山頂のようでした。
2017年04月30日 07:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 7:18
7:18 次郎笈山頂手前。双耳峰で南峰が山頂のようでした。
次郎笈からは美しい笹の道を歩きます。
2017年04月30日 07:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 7:41
次郎笈からは美しい笹の道を歩きます。
丸石の手前。
2017年04月30日 08:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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4/30 8:17
丸石の手前。
8:20 丸石からの景色です。右が次郎笈、左奥が剣山。
2017年04月30日 08:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/30 8:20
8:20 丸石からの景色です。右が次郎笈、左奥が剣山。
丸石から先は樹林帯になります。景色はありません。
2017年04月30日 08:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/30 8:35
丸石から先は樹林帯になります。景色はありません。
8:46 丸石非難小屋から、かずら橋へ下山します。ミッチェルも少なく、踏み跡も薄いため、ちょっと道迷いの可能性があるかと思いました。
2017年04月30日 08:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/30 8:46
8:46 丸石非難小屋から、かずら橋へ下山します。ミッチェルも少なく、踏み跡も薄いため、ちょっと道迷いの可能性があるかと思いました。
9:40 谷筋まで降りてきました。たしか国体橋という名称の橋だったと思います。
2017年04月30日 09:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/30 9:40
9:40 谷筋まで降りてきました。たしか国体橋という名称の橋だったと思います。
谷筋の道は部分的に荒れています。
2017年04月30日 09:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/30 9:57
谷筋の道は部分的に荒れています。
10:16 かずら橋(男橋)です。けっこう高度感があります。
2017年04月30日 10:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/30 10:16
10:16 かずら橋(男橋)です。けっこう高度感があります。
運行本数が極めて少ないので注意が必要です。
2017年04月30日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/30 10:38
運行本数が極めて少ないので注意が必要です。
10:42 バスで、見ノ越まで戻ります。ほぼ時間通りでした。
2017年04月30日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/30 10:42
10:42 バスで、見ノ越まで戻ります。ほぼ時間通りでした。

感想

レンタカーでの移動が一番ハードでした。2日間で500km以上走りました。

石鎚山は土小屋からのルートで快適でした。二の鎖は腕力。握力が必要でしょう。けっこう楽しめました。天狗岳へのルートも見た目よりは簡単です。ただしけっこう高度感があります。

剣山はリフトを使えば徒歩40分程度で山頂に到着できる楽々な山でした。山頂部に小屋があって快適な宿泊ができます。夕日と朝日、ともに山頂から見ることができました。次郎笈を経てかずら橋へのルートは極めて気持ちの良いルートでした。は三嶺(みうね)まで縦走すれば満足度はもっと上がりそうでした。

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積雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
積雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
土小屋から残雪石鎚山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
御来光の滝から中沢で石鎚山に
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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