毛勝三山

2017年05月07日(日) [日帰り]

• GPS: 11:01
• 距離: 27.2km
• 登り: 2,525m
• 下り: 2,537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:28
• 休憩: 0:33
• 合計: 11:01

4:39 スタート地点
5:20 5:22 片貝山荘
5:28 5:33 東又第五発電所登山口
5:36 5:37 毛勝登山口
6:29 6:29 板菱
7:02 7:02 二又・大明神沢出合
7:32 7:32 三又
8:56 9:03 ボーサマ谷・直登ルンゼ出合
9:26 9:27 ボーサマのコル
9:37 9:47 毛勝山
9:53 9:53 ボーサマのコル
10:01 10:02 毛勝山南峰
10:45 10:51 釜谷山
11:43 11:43 猫又山
15:30 15:30 東又谷・南又谷分岐
15:39 15:39 片貝第四発電所
15:40 ゴール地点

天候

晴れ　今年最初の黄砂

アクセス

片貝第4発電所に車を停められます。
朝の4時半で、1台車が止まっていました。

コース状況／危険箇所等

雪渓はデブリだらけです。急斜面には、クレバスやクラックが入っており確認しながら歩かないと危険です。また、稜線上には巨大な雪庇がひび割れた状態で残っていました。

写真

5/7 5:18

片貝山荘

5/7 5:23

片貝川を進みます。堰堤がいっぱいあります。

5/7 6:43

雪渓歩きとなります。

5/7 7:00

この分岐は左。

5/7 7:01

振り返って。

5/7 7:07

そろそろ傾斜がきつくなります。

5/7 7:44

直進します。

5/7 8:29

日が差しました。あと少し。

5/7 9:26

稜線に出ました。

5/7 9:40

黄砂で少し霞んでいますが剱岳、猫又山、釜谷山。

5/7 9:42

剱岳

5/7 9:43

釜谷山

5/7 10:09

釜谷山手前の雪庇

5/7 10:43

釜谷山　雲が湧いてきました。

5/7 11:41

猫又山はガスの中。

5/7 11:55

大猫山の稜線はくっきり。

5/7 12:07

ここから降り始めます。

5/7 12:13

猫又山　南又谷　まっすぐで長大だ。

5/7 12:40

行けども行けども谷は続く。

5/7 13:53

雪渓が終わると堰堤越えがあります。

5/7 14:54

天気が回復してきました。

5/7 15:02

カタクリの花も咲いています。

5/7 16:09

片貝集落から見た毛勝山。

撮影機器：

FinePix F200EXR 富士フイルム

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

感想

hiroshi21

連休最終日。今年の目標にしていた毛勝三山に挑みました。
毛勝山は以前、南峰に行っていましたが、北峰は未踏でした。また、富山から見る釜谷山は秀峰であるのに登山道がないことからマイナーな存在でしたが、是非登ってみたいと思っていました。
連休中であるので他にも何人も登山者が居ると思っていましたが、登山中は誰にも遭遇することはありませんでした。谷の中のほとんどは、携帯の圏外となっていましたので、何かあっても連絡が取れないので気をつけなければなりません。
今年は、残雪が多く、車でのアクセスは悪くなりますが、雪渓を使って一気に登ることが可能です。さらに、下りでの膝の負担が軽減できます。

毛勝山や猫又山の雪渓は、途切れさえしなければ白馬大雪渓に匹敵する規模だと思います。外国の氷河を歩いているような気になります。

猫又谷をずっと降りていくと堰堤がいくつも出てきます。これを乗り越えるのが結構厄介でした。また、踏み抜きが多く、いつのまにか片方のアイゼンをなくしてしまいました。

朝は快晴でしたが、釜谷山山頂付近からガスが出てきて猫又山では雲の中に入りました。視界が悪くなったおかげで、ルートを誤りそうにもなりました。下山中に天気が回復してきて、下山して魚津まで戻ると立山連峰が雲ひとつ無くくっきり見えました。

連休最終日は充実した一日となりました。