日向沢ノ峰〜山なし山〜クロモ山〜長尾丸山〜槙ノ尾山〜棒ノ嶺(奥茶屋キャンプ場周回)


- GPS
- 08:07
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,545m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:08
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に整備されていますが、区間によっては一部荒れていたり、ルートが不明瞭な場所があります。 周囲の状況や地図またはGPSなどを確認しながら慎重に進んで下さい。 また、天候(特に今回のような雨後)によっては川の渡渉や下りの泥濘箇所には注意が必要になります。 事前の入念な情報入手と万全の準備で臨んで下さい。 |
その他周辺情報 | 気になる獅子口小屋を調べてみました。 貴重な写真と共に紹介されています。 ステキな小屋なのに残念です。 http://yamatabi.info/yokoyamaq3.html 今はなき獅子口小屋。大丹波川の源にあり、洒落た造りの小屋だった。長く木宮丈助夫妻が入り、清流で育てたワサビの山葵漬けが名物だった。川苔山は日帰りでも楽に登ってこられる山だが、あえてこの小屋に泊まり、蕎麦粒山まで足を伸ばしたりしたものである。惜しいことに木宮夫妻が高齢で小屋からおりたあとしばらくすると建物までも解体され、今は獅子口小屋跡の地名が残るだけである。 こちらのページから引用させて頂きました。 横山厚夫さんのちょっと昔の山 http://yamatabi.info/yokoyamaindex.html#yokoyamp 他にもこんなページを発見。 http://ozawakaikei.tkcnf.com/library/570221a6ff7e04f25375436e/57d792e529a4c83b7bdccef2.pdf 昭和6年 川乗山・北山麓獅子口小屋にて獅子口の湧水を利用し、 わさび漬け・きゃらぶきの製造を始める。 昭和49年 現在地に工場設立し、老舗の漬物屋として現在に至る。 ホームページもありました。 通販もやっているみたいです。 獅子口屋 http://www.bekkoame.ne.jp/~kabutoya/present/ こちらでも買えるようです。 獅子口屋梅郷支店 http://chirashi.ne.jp/main/shops/index/1671 評判が良さそうなので、是非とも行ってみたいと思います。 |
写真
感想
今年10回目の山行は、奥茶屋キャンプ場から日向沢ノ峰〜棒ノ嶺の周回ルートへ。
他に幾つか候補もありましたが、夜に用事があった、近場でサクッと、赤線を延ばして、都県境界尾根を歩く、「関東ふれあいの道 山草のみち」の残りを踏破、などをキーワードに今回のコースを選択。
ただ、天候が怪しかったので、前夜は全く行くつもりが無かったのですが・・・。
何故か朝起きたらとても身体が軽く、年に何度あるかというくらい調子が良かったので、慌てて荷物をまとめて出発したのでした。
しかし、登山口に向かう途中で雨が降り出し・・・。
どうしようかと悩みましたが、昼ぐらいには回復する見込みだったので訓練のつもりでスタート。
大丹波川の支流を遡行するルートは、新緑の鮮やかさと立ち込める霧が幻想的な雰囲気を演出、マイナスイオンをたっぷり浴びて充電出来たような気がします。
雨には濡れましたが、たまにはしっとりとした森の中を歩くのも良いですよね。
他にも沢の渡渉や桟橋の連続にアスレチック気分を楽しみ、わさび田や獅子口小屋跡に歴史のロマンを感じ、横ヶ谷平まではとても味わい深いコースで、川苔山から百尋ノ滝を経由して川乗橋BSまでのコースは、もっと歩かれても良いのでは?と思いました。
最初は「孤独を楽しむぜ」なんて洒落こんでいましたが、天候不順の平日とはいえ誰にも会わないとさすがに不安でした。
逆に、その後の視界の悪い尾根歩きは修行ですね。(笑)
先も見え無いし、眺望も無いし・・・。
特に日向沢ノ峰からの下りは、足元が悪くて緊張の連続でした。
デブに転倒は命取り!ということで、時間を掛けて慎重に進みました。
アイゼンやピッケルとまでは言いませんが、チェーンスパイクぐらいは本気で欲しかったかも。
当初より1時間遅れで出発したこともあり、川苔山や蕎麦粒山まで足を延ばさなくて正解でした。
それから、ルートの一部(棒ノ嶺〜奥茶屋)は「関東ふれあいの道:山草のみち」となっていて、これで3月30日のレポートと合わせて「山草のみち」踏破!かと思ったら・・・。
上日向BSまでだったのね。(涙)
関東ふれあいの道
https://www.kankyo.metro.tokyo.jp/nature/natural_environment/park/facility/fureai_01.html
棒ノ嶺〜黒山〜逆川ノ丸〜興越山〜岩茸石山〜惣岳山(河又名栗湖入口BSから沢井駅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1095995.html
これはちょっとおまけになるのだろうか。
わざわざ、この区間を目的に歩くのもなぁー。
でも、密かに踏破記念の認定証とバッジが欲しいんだもーん!(笑)
完全にリサーチ不足でしたね。。。
今回のデータはこちら。
出発時刻/高度: 07:55 / 475m
到着時刻/高度: 16:03 / 465m
合計時間: 8時間7分
合計距離: 17.89km
最高点の標高: 1331m
最低点の標高: 426m
累積標高(上り): 1556m
累積標高(下り): 1550m
何と累積標高が1,500mを超えていたとは!
全然サクッとじゃないし!
さすがに太腿が筋肉痛になる訳ですな。
しかも、一日遅れで。(笑)
そんな訳で、これからも楽しんで歩きますー!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こん○□わ
こういうルートもあるんですね。また歩きたいコースが増えてしまいました
このルートだと、山葵の田圃から棒ノ折山のルートだけは歩いた事があります。
コメントありがとうございます!
そうなんですよ、時季的なタイミングもあったとは思いますが、静かで雰囲気のあるコースでしたね。
機会を作って、是非とも歩いてみて下さい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する