富士見平小屋でテント泊 金峰山と瑞牆山

2017年05月27日(土) 〜 2017年05月28日(日)

• GPS: 29:44
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,841m
• 下り: 1,838m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:57

5:54 県営無料駐車場
7:10 7:44 富士見平小屋
8:18 8:18 鷹見岩分岐
8:29 8:30 大日小屋
8:56 9:02 大日岩
9:53 9:54 砂払の頭
10:09 10:09 千代の吹上
10:16 10:24 金峰山小屋分岐
10:45 10:45 五丈石
10:50 10:59 金峰山
11:03 11:03 五丈石
11:28 11:33 金峰山小屋分岐
11:41 11:42 千代の吹上
11:56 11:56 砂払の頭
12:50 12:54 大日岩
13:11 13:13 大日小屋
13:21 13:21 鷹見岩分岐
13:51 富士見平小屋

2日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 2:44
• 合計: 5:38

5:58 富士見平小屋
6:14 6:14 瑞牆山・八丁平分岐
6:20 6:20 桃太郎岩
7:06 7:15 大ヤスリ岩
7:23 7:55 瑞牆山
8:05 8:12 大ヤスリ岩
8:44 8:46 桃太郎岩
8:53 8:53 瑞牆山・八丁平分岐
9:11 11:05 富士見平小屋
11:36 11:36 瑞牆山荘
11:36 ゴール地点

05:52 スタート(0.00km) 05:52 - その他(1.35km) 06:34 - 山頂(5.66km) 10:54 - その他(5.72km) 10:59 - その他(5.72km) 11:13 - その他(5.72km) 11:16 - 宿泊(9.82km) 13:51 - その他(9.82km) 13:51 - その他(9.84km) 05:49 - 山頂(11.53km) 07:38 - その他(11.53km) 07:38 - その他(13.21km) 09:11 - ゴール(14.37km) 11:36

天候

晴れ（絶好のテント泊、登山日和に感謝）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県営の無料駐車場に駐車。
5/27(土)の5:30到着したものの、空きは十数台という感じでした。

コース状況／危険箇所等

金峰山への森の中は一部残雪がありましたが、そこを通る必要は全くないですし、アイゼンはもう全く必要ありません。
瑞牆山へのルートは富士見平小屋から川を徒渉するあたりまで結構滑りやすかったです。

その他周辺情報

増富の湯で疲れを癒やしました。

写真

5/27 5:56

自宅からちょうど2時間、5時半に到着も既にこの車、、、
何とか停められて何よりでした。

5/27 5:58

瑞牆山荘ノ前から登山道に入っていきます。

5/27 5:58

富士見平小屋をまず目指します。

5/27 5:59

つつじが綺麗に咲いていました。

5/27 6:01

雨上がりだったのでしっとりした感じ。
少しがガスっているところも。

5/27 6:08

巨岩が登場です。
でもこれからさらに凄い巨岩が沢山です。

5/27 6:25

歩いていて癒やされる森でした。

5/27 6:33

富士見平小屋の水場に到着。
冷たくて本当に美味しいお水です。
沢山使わせていただきましたし、持って帰ってもきました。

5/27 6:35

お世話になる幕営地、富士見平小屋に到着。
35分ほどで着きました。

5/27 7:45

既に張られている方々がいらっしゃいました。

5/27 7:08

それでも早めだったので、静かな平らな場所に設営できました。

5/27 7:52

新緑が本当に綺麗でした。

5/27 7:55

さー、自宅も完成したので、身軽になって金峰山を目指します。
朝靄の幻想的な中を出発します。

5/27 8:11

よく行っている丹沢や大月あたりの山々とはまた別の雰囲気。
原始の感じがします。

5/27 8:20

古い映画、ネバーエンディングストーリーの怪獣を思い出しました(^_^)。

5/27 8:31

大日小屋に到着。

5/27 8:37

鎖場登場。少し水が流れていて滑りやすいです。

5/27 8:45

手のひらのような、顔のような、、、

5/27 8:52

大日岩の直下に到着。
もの凄い迫力。

5/27 8:52

振り返ると素晴らしい景色。
後ろにちょっとだけ見えるのは甲斐駒の感じ。

5/27 8:55

アップで。

5/27 9:07

休憩ポイントの広場から大日岩を臨みます。

5/27 9:11

苔が多かったですが、この白い花が一緒によく咲いていました。

5/27 9:25

稜線に向けてまた登ります。

5/27 9:30

みずみずしい。

5/27 9:50

一部、日影に雪がたまっているところがありましたが、歩行には全く問題ありません。

5/27 9:58

砂払ノ頭に到着。
絶景です。

5/27 9:58

稜線に出ました。

5/27 10:03

振り返って、明日行く瑞牆山。
どうしたらこんな形になるのだろう？

5/27 10:05

金峰山への稜線。
素晴らしい眺めです。

5/27 10:07

千代ノ吹上のあたり。
伝説があるとのこと。

5/27 10:15

金峰山頂上、五丈石が近くなってきました。

5/27 10:20

金峰山小屋方面を見ると、巨岩の上に人がいるのかと思いました。

5/27 10:28

富士山がちょっとだけ頭を出してくれました。

5/27 10:33

歩いてきた稜線と瑞牆山。

5/27 10:42

五丈石直下に雪が残っていましたが、登山道にはありません。

5/27 10:45

迫力の五丈石。

5/27 10:48

到着しました〜！

5/27 10:48

5/27 10:54

五丈石と富士山。

5/27 10:54

富士山もだいぶ姿を見せてくれました。

5/27 10:58

古い標柱。

5/27 10:58

三角点もありました。

5/27 11:36

歩いてきた稜線。
右後ろは瑞牆山。

5/27 11:44

横顔のような岩と富士山。

5/27 11:54

戻ってきて、砂払ノ頭。
どうやってこういう形になったのか。

5/27 12:36

稜線はずれると苔が綺麗でした。

5/27 13:12

大日小屋まで戻ってきて、白樺と青空が綺麗です。

5/27 13:52

宿泊地の富士見平小屋まで戻ってきました。

5/27 13:59

テントが増えてます〜。

5/27 15:38

早速ビール飲んで昼寝して、テントからの森の様子。
このマッタリ感がテント泊の醍醐味と思います(^_^)。

5/27 17:01

さー、暗くなる前に夕ご飯。
今日はサンマの缶詰の炊き込みご飯と、コンビーフ炒め。

5/27 18:31

食べ終わってテントから見る夕焼け。

5/27 19:09

富士見平小屋はランプの宿です。
良い雰囲気です〜。

5/27 19:28

寝る前のテント内は15度ほど。
寒くありません。
お休みなさい。

5/28 3:55

おはようございます。
空が白み始めたテント場。
皆さん行動開始でヘッデンが幻想的。

5/28 3:58

5/28 4:07

手前の明るいのが自宅。

5/28 6:06

さー、二日目は瑞牆山をめざします。
このゴロゴロ石の道が滑りやすい。

5/28 6:13

木々の間から目指す瑞牆山が見えます。
こんな所、登れるんだろうか？？？と思いました

5/28 6:21

この綺麗な川を徒渉して。

5/28 6:22

有名な桃太郎岩、、、でかすぎます、、、

5/28 6:27

こんな急傾斜を登っていきますが、赤ペンキで矢印ありました。

5/28 6:28

鎖場登場して

5/28 6:30

階段も出てきました。

5/28 6:37

これもでかかったです。

5/28 6:45

5/28 6:55

振り返ると、今日も富士山が頭だけ出してくれました。

5/28 7:07

大ヤスリ岩の直下。

5/28 7:08

右に回り込むとこんな感じです。

5/28 7:24

ここからはトレッキングポールじゃまなのでしまいました。
手でホールドしてよじ登る方が楽です。

5/28 7:27

山頂までもう少し。

5/28 7:29

これもどうやったらこうなるのか？？？

5/28 7:32

山頂直下のハシゴ。

5/28 7:35

いきなりこの眺め！
凄すぎます。
さっきの大ヤスリ岩が眼下に。

5/28 7:35

南アルプスが近いです。

5/28 7:36

こんなアングルでも。

5/28 7:36

富士山も綺麗に見えました。

5/28 7:38

迫力あります。

5/28 7:39

5/28 7:41

もの凄い高度感。
あと1歩も前に進めません、、、

5/28 7:43

昨日行った大日岩から金峰山への稜線。

5/28 7:48

奥に少しだけ見えてるのは八ヶ岳。

5/28 7:48

大ヤスリ岩を別アングルで。

5/28 8:16

下山途中、登りでは通らなかった場所。

5/28 8:23

つっかえ棒が効いてます(^_^)。

5/28 8:32

上手い具合に木の根があって、ポールよりこれにつかまった方が安全。

5/28 8:46

戻ってきて、桃太郎岩を後ろから。

5/28 9:05

振り返って登ってきた瑞牆山。

5/28 9:12

富士見平小屋に戻ってきました。

5/28 11:20

テント撤収して、駐車場に向けて下山。
新緑が綺麗です。

5/28 11:29

巨岩の上に巨木。

5/28 11:35

新緑のトンネル。

5/28 11:39

駐車場いっぱいで路肩まで埋まっていました。

5/28 12:08

増富の湯に向かう途中。
左の瑞牆山と右は金峰山、五丈石まで見えました。

5/28 12:28

増富の湯でゆっくり疲れを癒やして、今回の山行終了です。
お疲れ様でした〜。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M5 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

Haru_1964

富士見平小屋にテント泊して、百名山を二座ゲットする今回の企画。
前からタイミングを計っていましたが、この週末は絶好の天気予報だったので、急ぎ支度して決行することにしました。
金曜日の夜は職場の飲み会だったけど、飲む量減らして、一次会終わって速攻帰宅、準備の確認して早々に就寝。土曜日は3時に起きて3時半に出発、韮崎あたりでは一雨来ましたが、県営の無料駐車場には5時半に到着し、天気も雨上がりでまずまず。
雨降り後のテント場を心配しましたが、事前に富士見平小屋に聞いたら水はけ良いとのことだったので、安心して向かいました。
確かにその通りで、まずはテント設営して、水場で水を調達。この湧水が冷たくて本当に美味しい！これを持って金峰山に向かいました。
標高が高いだけあって、あまり暑い感じもなく、風が気持ち良かったです。金峰山は流石に2,500m越えてるので、昼食時はフリースを着ました。
森林限界超えた這松の中の稜線歩き、途中に現れる奇岩、巨岩、回りに見える富士山やアルプス、奥秩父の山々、本当に素晴らしい山歩きができました。
テン場に帰ってビールやヤマメシでまったり、この雰囲気がテント泊の醍醐味、コンディション良い時にしか行ってませんが(^_^)、次回は八ヶ岳あたりに行きたい！
ゆっくり休めましたが、3時前くらいに自然と目が覚め、写真撮ったりして明るくなるのを待ちました。簡単にパスタとコーヒーの朝食を食べて、瑞牆山に出発。
昨日の金峰山も巨岩、奇岩でしたが、瑞牆山はさらにそれを上回る巨岩、奇岩。どうやってこの山ができたのか非常に興味がわきました(^_^)。
登山道は岩場の急登が多い分、逆に距離や時間は短いです。
それにしても山頂からの眺めは絶景の一言。断崖絶壁の上にいるのですが、妙に不安感は無く、とにかく景色に見入りました。
立ち去るのがもったいなかったですが、時間もあるのでピストンで下山。
富士見平小屋でテントを撤収して、小屋のご主人と少しお話をして駐車場に戻りました。
帰りは増富ラジウム温泉で疲れた身体をゆっくり癒やして、たらふく蕎麦を食べて帰還しました。
今まで、丹沢や大月周辺の山々への山行が多かったですが、全く別の雰囲気で、改めて山の魅力にはまりました。