因縁の"甲武信ヶ岳〜雁坂峠"
- GPS
- 06:10
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,949m
- 下り
- 1,953m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし |
写真
装備
個人装備 |
帽子
サングラス
膝サポーター
アームウォーマー
シューズ
ザック
雨具
ハイドレーション
ヘッデン
トレペ
ファーストエイド
医薬品
行動食
日焼け止め
ショッツ
タオル(手ぬぐい)
|
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感想
高尾〜陣馬は少し暑いかなと思い、雲取山、大菩薩、甲武信から悩んだが、
やはり3年前の因縁のルートを観察したいという思いで、甲武信を選択。
3年前の2月、関東地方の大雪のタイミングで今回の逆ルートで甲武信を
目指したが、ラッセルに苦しめられ、17時間行動でも下山できなかった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-423951.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-405470.html
色々反省点もあったが、当然強烈な記憶が刻まれた山行でもあった。
今日はそれ以来の雁坂峠。
(3年前はもちろん、甲武信のピークは踏めず)
徳ちゃん新道はいつも沢の下山でしか使っておらず、ちゃんと登った
ことなかったけど、ホントえげつない登りだった。沢山のハイカーが
いたが、ここを選ぶのはスゴイ。私はもう2度と登りたくないかも。。
ここでの疲れが効いて、西破風山への登り返しが全然力が入らなかった。
で、甲武信の山頂到着。天気もよく気持ち良い。でも、
甲武信の山頂からの展望は、毎回、近くのほかの山より少しパッと
しない印象だが、どうだろう。
山頂を踏んだ後は木賊山を巻いて、避難小屋まで急下降。この逆コースが
3年前のラッセルで最も苦しめられたところだ(破風避難小屋〜徳ちゃん
分岐まで7時間!)。U字状にえぐられた登山道に新雪が乗り、それを
避けようとしても周りのしゃくなげが邪魔する。鮮明に当時の記憶が
蘇り、それはそれとして満足。で、当たり前だが、今日はスイスイ歩く
ことができた。
その後も「あ〜ここ、ここ」などと思い返しながら、疲れ果てて
スピードアップすることもできずに雁坂峠へ。ここはとても心落ち着く
場所だ。本当であれば雁坂小屋にご挨拶に伺いたかったが、帰りの
時間もあるのでパス。
峠沢〜久渡沢の下山道は沢沿いの道でテンションが上がるのはもちろん、
フカフカしていて歩きやすい。疲れた体にも優しい(もちろん、
トラバース道なので注意は必要)。
そんなわけで2泊3日合計26時間超を要したコースを今日は(逆コース)
6時間程度で観察・復習することができた。
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