乗鞍岳 遠く伊吹〜鈴鹿まで見えた残雪歩き

2017年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 6.4km
• 登り: 426m
• 下り: 421m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 2:04
• 合計: 5:09

10:40 畳平バスターミナル
10:48 10:48 鶴ヶ池
10:52 10:53 県境ゲートバス停
11:00 11:00 不消ヶ池分岐（自称）
11:04 11:04 不消ヶ池
11:10 11:20 摩利支天分岐
11:34 11:34 肩の小屋
12:18 12:20 蚕玉岳
12:22 12:22 乗鞍岳頂上小屋
12:31 14:15 乗鞍岳
14:21 14:22 乗鞍岳頂上小屋
14:24 14:25 蚕玉岳
14:50 14:50 「剣ヶ峰口」
15:06 15:09 摩利支天分岐
15:28 15:30 富士見岳（乗鞍）
15:45 15:45 県境ゲートバス停
15:49 畳平バスターミナル

山旅ロガーで取得しました。

天候

岐阜側　ガスときどき晴れ
長野側　晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

朴ノ木平より濃飛バスで畳平へ。
【往路】
　名古屋高速＋東海北陸道で飛騨清見ICより一般道利用しAM9:10着。
　乗鞍スカイラインが積雪通行止めでこの日のAM9:30に開通したそうで始発バスでした（通行止めは知らなかった😓）。
　早めに行列ができたので、臨時バスを出してくれました。
　朴ノ木平9:40→10:25畳平※多客臨時バス(濃飛バス)
【帰路】
　畳平15:50→16:35朴ノ木平※多客増便(アルピコバス)
　郡上八幡ICより一宮ICまで東海北陸道利用。

※朴ノ木平からのバスは前日は全便運休だったようです。
　長野側は前日は位ヶ原まで、当日は朝から走ったとのこと。

コース状況／危険箇所等

摩利支天分岐以降、トラバース、剣が峰の登りとも、たっぷりの積雪あります。
チェーンスパイク＆ピッケルを利用しましたが、斜面も急で硬かったので、前爪のあるアイゼンがよかった。
ただ、ズボ足の人も少数見かけました。グズグズの雪面でもあり、歩く手段は個人の好みによりそうです。
ピッケルについても、深くまで刺さるため、バランスを崩しやすい場所もあり。
摩利支天トラバースが意外に厄介で、滑り落ちた（降りた？)ような跡もありました。

写真

6/4 9:23

駐車場に着いたと同時にスカイラインの通行止めが解除されたようで。
なんてラッキーな♪
乗鞍を楽しめってことだな☆

6/4 9:29

あっという間にできた行列。
係員が人数を数えているその脇ですでに先行バスが準備された。

6/4 10:21

9:40に出たバス。
畳平に着いたけど。
でも、あちゃー、ガスガス。

6/4 10:39

気温はマイナス3℃。
やば、そんな気温対応の装備じゃない😅

6/4 10:39

ストーブも焚かれている。
この脇でノンビリと準備。

6/4 10:47

ガスこのままなのかな？
歩けるところまで行ってみる。

6/4 10:55

雪も残る鶴ヶ池。
少し青空が見えつつ。

6/4 11:02

一昨日の荒天でできたエビのしっぽ。
ながっ。

6/4 11:06

摩利支天の左に見えた剣が峰。
青空の中のようで。

6/4 11:10

摩利支天分岐から肩の小屋に向かうも。
トラバースの雪が多いので。

6/4 11:20

シャキーン。
安全優先で。

6/4 11:21

摩利支天のトラバース。
細く、硬く、崩れやすく。
見た目以上の歩きにくさ。
すれ違いでトレースを外れるときはドキドキでした。

6/4 11:32

肩の小屋の手前まで来れた。

6/4 11:34

青空の剣が峰に向かう。

6/4 11:43

最初は雪が少ないけど。

6/4 12:02

しばらくで雪の上。
直登する。

6/4 12:08

振り返る。
穂高方面は雲の中だな〜。

6/4 12:11

瞬間的に吊尾根と前穂が見えました☆

6/4 12:17

蚕玉岳手前の稜線に出る。
あと少し！

6/4 12:24

頂上小屋も営業中〜。

6/4 12:25

気温も8℃まで上がってます。

6/4 12:27

剣が峰まで夏道を行く。

6/4 12:31

山頂についたー。
2時間近くかかりました。

6/4 12:51

鳥居と山頂の標識を。

6/4 12:57

しばらく待つと御嶽山も見えてきて。

6/4 13:00

美しい御嶽山。

6/4 13:02

1枚いただきました。
ありがとうございます。

6/4 13:08

右奥は伊吹山、その左が霊仙で、その先は鈴鹿。
ってことは手前に濃尾平野も。
家も見えたかもなー。

6/4 13:08

とにかくえびの尻尾がすごい。
そして美しい。

6/4 13:11

不思議な模様。

6/4 13:14

岩も社務所にもたっぷりとついていました。

6/4 13:25

雲が抜け、中央アルプスが見えるひと時も。

6/4 13:36

イワヒバリも遊びに来る。

6/4 13:45

穂高方面で見えるのは、先日行った蝶ヶ岳。
蝶槍も小屋もわかった。

6/4 13:56

ほんの一瞬、前穂も頭を出し。

6/4 14:05

焼岳は雲の下に見えるときも。

6/4 14:13

結局、槍穂の雲は取れなかったなー。
諦めて下りはじめる。

6/4 14:22

ヒコーキのエンジンみたい(#^^#)

6/4 14:24

蚕玉岳でもパチリ。

6/4 14:27

権現池は雪の中。

6/4 14:29

下っていくスキーヤー、1分もしないうちにバス停だね。

6/4 14:37

トレースに沿って下る。

6/4 14:41

だいぶなだらかになったー。

6/4 14:53

摩利支天のトラバースに挑む。

6/4 15:03

下りだから余裕出てきたけど、足元は急坂だ・・・。

6/4 15:03

剣が峰方面を見ても急な坂がわかるかな？

6/4 15:04

えぇー。滑り落ちた跡が。
バランスを崩したのか、わざとなのか・・・。
騒ぎにはなってなかったから、きっと無事だったんでしょうね。

6/4 15:07

摩利支天トラバースをこえて。

6/4 15:22

富士見岳にも登ったら会えそうな予感がした♪
ガスの中、最初は岩かと思ったけど。

6/4 15:22

雄の雷鳥でした☆

6/4 15:25

時々晴れるガス。剣が峰と青空と。
ちなみに雷鳥はどこにいるでしょう？

6/4 15:29

富士見岳の山頂はガスの中。

6/4 15:31

遠く、岩の上にも雷鳥めっけ♪
シルエットでもわかる。

6/4 15:38

富士見岳の下りでは違う雷鳥が飛んできた。
足環が先ほどのとは違うんです。

6/4 15:38

遊んでくれてありがと！

6/4 15:45

ガスが晴れると、鶴ヶ池もきれいだね。

6/4 15:47

畳平に戻るにも雪道がある。
1時間に1本のバスの発車まであと3分。

6/4 15:50

何とかギリギリに増発バスに間に合いました♪
まったりハイク、満喫できました☆

撮影機器：

D5500 ニコン

サイバーショット DSC-WX500 SONY

Moto G4 Plus SIMフリー MOTOROLA

装備

備考

水約2L（500+500+900）持参。利用は300mlほど。

感想

たくたく

前日の大台ケ原と大峰山が1日で登れてしまい、レンタカーの余った日曜日。
快晴予報なら遠までの眺望が見えるんじゃ！？
ってことで、朝家を出ても行けて、眺望よく、数時間でまったりハイクのできる場所ということで、乗鞍岳に。

朝から家を出て、2日前の荒天で乗鞍スカイラインが通行止めとは知らず、9:10に朴ノ木平に到着。
その時の案内は「運休中」だったけど、すぐに「9:55発から運行」に変わり、「今から臨時を出します」って案内放送になり、気がつけば9:40には朴ノ木平を出発してました(笑)

着いた畳平は濃いガスの中だし、寒いし、思ったよりたくさんの雪。
いつ引き返してもいいなーと思ってましたが、長野側の青空はきれいだし、結局は剣が峰まで登ってしまいました。

期待の山眺望は周囲の雲の影響で、木曽御嶽山に中央アルプスがやっと。あとは前穂がチラリ。「北アの全部」と前日「大台ケ原からも見た富士山」を期待していたけど。梅雨入り直前の天気は難しいですね(^^;)
でも、南側の奥には、伊吹山から鈴鹿の山並みまで。もしかしたら家も見えていたかも？

また剣が峰は風も穏やか、風紋もえびの尻尾も青空もとってもキレイでした。また、下山時、富士見岳に寄ると、雷鳥にも(^^♪
たっぷり、乗鞍の良さを味合わせてもらえました。

実際は朴ノ木到着時には岐阜側は雲が多かったので、躊躇しかけていたのですが。動き出したバスの状況もあって登ることにしました。呼ばれていたんですね！きっと〜😆

前日と合わせ800kmの移動、頑張った週末でした。

前日の近畿連登のレコはこちら。
□大台ヶ原(日出ヶ岳)　遥か富士山まで見えた早朝散策
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1159968.html
□大峰山(弥山・八経ヶ岳・明星ヶ岳)　ワンディ2座目も新緑の下で
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1159987.html