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Yamareco

記録ID: 1165490
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見・蝙蝠 体力限界のテン泊登山

2017年06月09日(金) 〜 2017年06月10日(土)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
19:52
距離
35.1km
登り
3,192m
下り
3,214m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:03
休憩
1:27
合計
10:30
6:28
6:28
55
7:23
7:23
30
7:53
8:02
19
8:46
8:46
14
9:00
9:08
45
9:53
9:59
113
11:52
12:28
67
13:35
13:35
4
13:39
14:01
19
14:20
14:24
23
14:47
14:48
94
16:22
2日目
山行
8:20
休憩
0:36
合計
8:56
4:20
85
5:45
5:45
18
6:03
6:03
38
6:41
6:44
3
6:47
6:47
42
7:29
7:44
108
9:32
9:37
56
10:33
10:34
16
10:50
10:51
11
11:21
11:25
33
11:58
11:59
40
12:39
12:41
35
天候 初日:ほぼ晴れ
2日目:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道の松川ICで降りて、島倉林道の駐車場に停めました。
ナビでは大鹿小学校を設定し、その直前にある「島倉林道」の看板に従って進みます。
コース状況/
危険箇所等
■島倉登山口〜三伏峠小屋
ほぼ登り一本調子です。
整備されていますが、ところどころ崩れているところがあります。注意すれば問題ありません。

■三伏峠小屋〜塩見小屋
残雪がたっぷり。
トレースが残っていたので迷わずに進めました。
赤テープも要所要所にあります。
踏み抜きもあるので、慎重に。

■塩見小屋〜塩見岳
岩場の連続です。
上で人が歩いているわけでもないのに落石がありますし、浮石も多数です。

■塩見岳〜北俣岳
スノーリッジや浮石のある岩場など、ワイルドなコースです。
午後は雪が緩んで全層雪崩の危険がありそうですし、朝早くは雪が締まっていてキックステップでも足場を作りづらいです。
ピッケルとアイゼンがあったほうがいいです。

■北俣岳〜蝙蝠岳
北俣岳のすぐ先は風衝地で風が強いです。
その後はハイマツとシャクナゲの藪漕ぎです。
また、残雪もあるので、ルートファインディングしつつ進む必要があります。
その他周辺情報 鹿塩温泉塩湯荘に行きました。
https://onsen.nifty.com/iida-nagano-onsen/onsen002428/
あまり下調べせずに行きましたが、円い内湯の湯船がひとつ、洗い場が4つのシンプルな温泉です(男女別もなく、時間帯で男女を分けている??)。
硫黄臭もぬめりもないが、塩味たっぷりの鉱泉です。
誰もおらず、貸し切り状態でした。
まずは林道歩き。
2017年06月09日 06:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 6:24
まずは林道歩き。
ここから登山道です。
2017年06月09日 06:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 6:28
ここから登山道です。
三伏峠までは10等分の標識があって助かりますね。
2017年06月09日 06:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/9 6:42
三伏峠までは10等分の標識があって助かりますね。
何の花でしょう?ピンボケのために調査不能。。。
2017年06月09日 06:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 6:58
何の花でしょう?ピンボケのために調査不能。。。
気持ちのいい登山道です。
2017年06月09日 06:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 6:59
気持ちのいい登山道です。
三伏峠までの途中で、槍穂が見えました!
2017年06月09日 07:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 7:28
三伏峠までの途中で、槍穂が見えました!
中央アルプスと乗鞍も。
2017年06月09日 07:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/9 7:29
中央アルプスと乗鞍も。
いい雰囲気で苔むしていますが、木の道はなかなかワイルドです。
2017年06月09日 07:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/9 7:41
いい雰囲気で苔むしていますが、木の道はなかなかワイルドです。
三伏峠までの6.5合目あたりに水場。ここで4L補充します。
これでザックは20kgオーバー。この後、ペースが落ちてしまいます。
2017年06月09日 07:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/9 7:54
三伏峠までの6.5合目あたりに水場。ここで4L補充します。
これでザックは20kgオーバー。この後、ペースが落ちてしまいます。
三伏峠までの間も、少し雪が残っています。
2017年06月09日 08:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 8:31
三伏峠までの間も、少し雪が残っています。
三伏峠直前から仙丈ケ岳と甲斐駒。きれいですね。
2017年06月09日 08:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
6/9 8:37
三伏峠直前から仙丈ケ岳と甲斐駒。きれいですね。
そして、塩見。まだ遠いなぁ。
2017年06月09日 08:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
6/9 8:37
そして、塩見。まだ遠いなぁ。
三伏峠に到着。ここまでは、なかなかいいペースです。
2017年06月09日 08:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 8:45
三伏峠に到着。ここまでは、なかなかいいペースです。
小屋はまだ閉まっています。
2017年06月09日 08:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 8:45
小屋はまだ閉まっています。
三伏峠を過ぎるとすぐに荒川岳との分岐。
明日、元気と時間があれば小河内岳に行くつもりですが、どうなるかな。
2017年06月09日 08:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 8:49
三伏峠を過ぎるとすぐに荒川岳との分岐。
明日、元気と時間があれば小河内岳に行くつもりですが、どうなるかな。
少しアップダウンして三伏山。ここは景色のいいところです。
2017年06月09日 08:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
6/9 8:59
少しアップダウンして三伏山。ここは景色のいいところです。
振り返れば三伏峠小屋。
2017年06月09日 08:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 8:59
振り返れば三伏峠小屋。
中央アルプス。そこそこ雪も残っていますね。
2017年06月09日 09:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/9 9:00
中央アルプス。そこそこ雪も残っていますね。
乗鞍。
2017年06月09日 09:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 9:00
乗鞍。
穂高・槍・大天井。
2017年06月09日 09:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 9:00
穂高・槍・大天井。
立山や後立山連峰。
2017年06月09日 09:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 9:00
立山や後立山連峰。
仙丈ケ岳。
2017年06月09日 09:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 9:00
仙丈ケ岳。
北岳・間ノ岳・農鳥岳
2017年06月09日 09:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 9:00
北岳・間ノ岳・農鳥岳
パノラマでも。
2017年06月09日 09:00撮影
1
6/9 9:00
パノラマでも。
そして、目指す塩見。
2017年06月09日 09:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 9:01
そして、目指す塩見。
最終目的の蝙蝠岳。遠いなぁ。
2017年06月09日 09:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 9:01
最終目的の蝙蝠岳。遠いなぁ。
三伏山からのアップダウンもなかなか激しい。
50分で本谷山到着。
2017年06月09日 09:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 9:52
三伏山からのアップダウンもなかなか激しい。
50分で本谷山到着。
本谷山からも、いい景色。
中央アルプス。
2017年06月09日 09:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 9:53
本谷山からも、いい景色。
中央アルプス。
乗鞍。
2017年06月09日 09:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 9:53
乗鞍。
槍・穂高。
2017年06月09日 09:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 9:54
槍・穂高。
大天井、蓮華、鹿島槍、白馬
2017年06月09日 09:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 9:54
大天井、蓮華、鹿島槍、白馬
仙丈ケ岳。雪が少ないけど、もう6月ですからね。
2017年06月09日 09:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
6/9 9:54
仙丈ケ岳。雪が少ないけど、もう6月ですからね。
甲斐駒。摩利支天が特徴的ですね。
2017年06月09日 09:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 9:54
甲斐駒。摩利支天が特徴的ですね。
北岳、間ノ岳。
本谷山からはグッと下って、塩見小屋へと登りあげます。
2017年06月09日 09:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 9:54
北岳、間ノ岳。
本谷山からはグッと下って、塩見小屋へと登りあげます。
塩見小屋に到着。まだ雪の中ですね。
2017年06月09日 11:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 11:51
塩見小屋に到着。まだ雪の中ですね。
これから向かう塩見岳は岩々ですね。
2017年06月09日 11:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 11:50
これから向かう塩見岳は岩々ですね。
ミヤマキンバイかな。群生してますね。
2017年06月09日 12:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 12:43
ミヤマキンバイかな。群生してますね。
荒川三山も美しい。
2017年06月09日 12:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 12:50
荒川三山も美しい。
塩見岳に向けては岩場を登ります。
上で人が歩いているわけでもないのに落石があります。
2017年06月09日 13:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
6/9 13:05
塩見岳に向けては岩場を登ります。
上で人が歩いているわけでもないのに落石があります。
塩見の西峰に到着。
先に映る東峰へ。
2017年06月09日 13:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
6/9 13:35
塩見の西峰に到着。
先に映る東峰へ。
2〜3分で東峰に到着。
背景は南アルプス北部の雄姿。
2017年06月09日 13:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 13:38
2〜3分で東峰に到着。
背景は南アルプス北部の雄姿。
標識を除いて。
絶景ですね。いつか歩きたい仙塩尾根もくっきり。
2017年06月09日 13:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
6/9 13:43
標識を除いて。
絶景ですね。いつか歩きたい仙塩尾根もくっきり。
仙塩尾根の一端の仙丈ケ岳。
2017年06月09日 13:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 13:40
仙塩尾根の一端の仙丈ケ岳。
甲斐駒。
背景の雲がいいですね。摩利支天がクッキリ。
2017年06月09日 13:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 13:40
甲斐駒。
背景の雲がいいですね。摩利支天がクッキリ。
北岳、間ノ岳。
2017年06月09日 13:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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北岳、間ノ岳。
農鳥岳。
2017年06月09日 13:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/9 13:40
農鳥岳。
最終目的の蝙蝠岳。
近そうに見えたけど、歩いてみるとメチャクチャ遠かった。。。
2017年06月09日 13:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 13:40
最終目的の蝙蝠岳。
近そうに見えたけど、歩いてみるとメチャクチャ遠かった。。。
荒川三山、兎岳、中盛丸山、双耳峰の大沢岳。
荒川中岳の雪模様が美しいですねぇ。
後ろにはちょっぴり赤石岳も。
2017年06月09日 13:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 13:41
荒川三山、兎岳、中盛丸山、双耳峰の大沢岳。
荒川中岳の雪模様が美しいですねぇ。
後ろにはちょっぴり赤石岳も。
左上に富士山、右下に蝙蝠岳。
2017年06月09日 13:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 13:44
左上に富士山、右下に蝙蝠岳。
富士山をアップ。
2017年06月09日 13:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/9 13:45
富士山をアップ。
さて、蝙蝠岳に向かいます。
ここからは雪が増えます。
2017年06月09日 14:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 14:01
さて、蝙蝠岳に向かいます。
ここからは雪が増えます。
雪の稜線を北俣岳へ。
午後は雪が緩んでいるので、足を滑らせての滑落はなさそうですが、雪崩が怖い。
2017年06月09日 14:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/9 14:12
雪の稜線を北俣岳へ。
午後は雪が緩んでいるので、足を滑らせての滑落はなさそうですが、雪崩が怖い。
ツガザクラではなくアカモノ??
2017年06月09日 14:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/9 14:31
ツガザクラではなくアカモノ??
振り返って塩見岳。
やっぱり北側のほうが雪が多いです。
明日朝にかたい雪のこの道を登るのかと思うと、ちょっと怖い。
2017年06月09日 14:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
6/9 14:31
振り返って塩見岳。
やっぱり北側のほうが雪が多いです。
明日朝にかたい雪のこの道を登るのかと思うと、ちょっと怖い。
北俣岳前後の道は、雪あり、岩場あり、浮石あり、なかなかヘビーです。
2017年06月09日 14:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/9 14:43
北俣岳前後の道は、雪あり、岩場あり、浮石あり、なかなかヘビーです。
北俣岳を過ぎると蝙蝠岳が見渡せる気持ちのいい稜線歩き。左端には富士山も。
ただ、体力的にはかなりしんどい。蝙蝠岳まで辿り着けるかなぁ。
2017年06月09日 14:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
6/9 14:53
北俣岳を過ぎると蝙蝠岳が見渡せる気持ちのいい稜線歩き。左端には富士山も。
ただ、体力的にはかなりしんどい。蝙蝠岳まで辿り着けるかなぁ。
鳥を撮ろうとしたら飛び立ってしまった。残念。
雷鳥ではなさそうだったけど。
2017年06月09日 15:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
6/9 15:03
鳥を撮ろうとしたら飛び立ってしまった。残念。
雷鳥ではなさそうだったけど。
荒川三山。段々と雲が増えてきました。
2017年06月09日 15:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/9 15:07
荒川三山。段々と雲が増えてきました。
こちらは富士山。
このあと、ハイマツやシャクナゲの藪漕ぎ。
荷物は重く、疲労感満載です。
2017年06月09日 15:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 15:13
こちらは富士山。
このあと、ハイマツやシャクナゲの藪漕ぎ。
荷物は重く、疲労感満載です。
つぼみですが、シャクナゲかな。
2017年06月09日 16:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 16:09
つぼみですが、シャクナゲかな。
何とか4時半になる前に蝙蝠岳に到着。
2017年06月09日 16:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/9 16:23
何とか4時半になる前に蝙蝠岳に到着。
2張りのテント場があるはずだけど、雪の下のようです。
雪の上にテントを張りました。
半径3kmくらい、周りに誰もいないんだろうな。
すっかり曇ってしまって夕焼けはお預け。
2017年06月09日 17:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
6/9 17:07
2張りのテント場があるはずだけど、雪の下のようです。
雪の上にテントを張りました。
半径3kmくらい、周りに誰もいないんだろうな。
すっかり曇ってしまって夕焼けはお預け。
夜、晴れましたが、満月のせいかあまり星は見えません。
間ノ岳・農鳥の上にカシオペヤ座。
夜中に何枚か星空写真を撮ったけど、F値の設定が狂っていたのと、雪の上では三脚が滑っていたのかぶれた写真ばかりで、ほとんどボツでした。
2017年06月09日 22:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
6/9 22:18
夜、晴れましたが、満月のせいかあまり星は見えません。
間ノ岳・農鳥の上にカシオペヤ座。
夜中に何枚か星空写真を撮ったけど、F値の設定が狂っていたのと、雪の上では三脚が滑っていたのかぶれた写真ばかりで、ほとんどボツでした。
おはようございます。
午後から天気が崩れるそうなので、今日は早立ちです。
2017年06月10日 04:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
9
6/10 4:17
おはようございます。
午後から天気が崩れるそうなので、今日は早立ちです。
富士山をアップ。
この黎明の時間帯は美しいですね。
2017年06月10日 04:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
12
6/10 4:17
富士山をアップ。
この黎明の時間帯は美しいですね。
雲海に朝焼けも美しい。
でも、とても強風。ゆっくり写真を撮る余裕もなく早々に出発します。
2017年06月10日 04:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
6/10 4:17
雲海に朝焼けも美しい。
でも、とても強風。ゆっくり写真を撮る余裕もなく早々に出発します。
荒川三山にも強風が吹いてそうです。
2017年06月10日 04:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
6/10 4:27
荒川三山にも強風が吹いてそうです。
ご来光。日が出て風が弱まるといいんだけど。
2017年06月10日 04:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
6/10 4:28
ご来光。日が出て風が弱まるといいんだけど。
富士山と蝙蝠岳。
この景色を見るために稜線に泊まったようなもんです。
2017年06月10日 04:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
6/10 4:28
富士山と蝙蝠岳。
この景色を見るために稜線に泊まったようなもんです。
こちらは仙丈と間ノ岳・農鳥
2017年06月10日 04:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 4:28
こちらは仙丈と間ノ岳・農鳥
だいぶん赤くなってきたね。
2017年06月10日 04:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
10
6/10 4:34
だいぶん赤くなってきたね。
塩見もうっすら赤くなりました。
2017年06月10日 04:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
6/10 4:34
塩見もうっすら赤くなりました。
昨日は疲れていて写真をあまり撮りませんでしたが、蝙蝠尾根の様子を。
残雪があるので、ルートファインディングしつつ進みます。
2017年06月10日 04:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 4:51
昨日は疲れていて写真をあまり撮りませんでしたが、蝙蝠尾根の様子を。
残雪があるので、ルートファインディングしつつ進みます。
ハイマツとシャクナゲ漕ぎは、この程度。
残雪があるからか、藪漕ぎはそれほど距離はありません。
2017年06月10日 05:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/10 5:00
ハイマツとシャクナゲ漕ぎは、この程度。
残雪があるからか、藪漕ぎはそれほど距離はありません。
塩見岳。いい天気になってきたかな?
でも、風は強い。風速20mくらいかな。
2017年06月10日 05:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/10 5:23
塩見岳。いい天気になってきたかな?
でも、風は強い。風速20mくらいかな。
北俣岳への登り返し。
朝で雪が締まっているので、足を滑らせて滑落しないように気を付けて。
2017年06月10日 05:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/10 5:43
北俣岳への登り返し。
朝で雪が締まっているので、足を滑らせて滑落しないように気を付けて。
北俣岳から塩見岳に向けて。
北俣岳はワイルドな山です。
2017年06月10日 05:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 5:52
北俣岳から塩見岳に向けて。
北俣岳はワイルドな山です。
北俣岳分岐あたり。
昨日のグリセードの跡がくっきり。
この雪の壁を登るのはなかなか大変。ピッケルと12本爪アイゼンを持ってきてもよかったなぁ。と思いつつ、ここは滑落しても死にはしないのでチェーンスパイクもつけずにツボ足でキックステップで登ります。
2017年06月10日 06:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
6/10 6:00
北俣岳分岐あたり。
昨日のグリセードの跡がくっきり。
この雪の壁を登るのはなかなか大変。ピッケルと12本爪アイゼンを持ってきてもよかったなぁ。と思いつつ、ここは滑落しても死にはしないのでチェーンスパイクもつけずにツボ足でキックステップで登ります。
塩見の東峰まで戻ってきました。
でも、何も見えない。
2017年06月10日 06:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 6:44
塩見の東峰まで戻ってきました。
でも、何も見えない。
西峰も。
仕方ないので下山します。
2017年06月10日 06:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 6:46
西峰も。
仕方ないので下山します。
写真だとわかりにくいけど、赤石山脈らしく赤い石がいっぱい。
2017年06月10日 07:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 7:11
写真だとわかりにくいけど、赤石山脈らしく赤い石がいっぱい。
塩見小屋を過ぎると雪だらけ。
トレースがなければ道に迷いそう。
2017年06月10日 08:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/10 8:00
塩見小屋を過ぎると雪だらけ。
トレースがなければ道に迷いそう。
このあとも残雪を進みます。
2017年06月10日 08:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/10 8:18
このあとも残雪を進みます。
下山すると晴れてくる。登山あるあるですね。
2017年06月10日 08:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/10 8:36
下山すると晴れてくる。登山あるあるですね。
三伏峠まで戻ってきました。
時間は早いけど、体力は限界です。小河内岳はまた今度。素直に下山します。
2017年06月10日 10:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 10:42
三伏峠まで戻ってきました。
時間は早いけど、体力は限界です。小河内岳はまた今度。素直に下山します。
しんどいので、写真を撮りつつ休みます。
ミツバオウレンかな。
2017年06月10日 11:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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6/10 11:20
しんどいので、写真を撮りつつ休みます。
ミツバオウレンかな。
コミヤマカタバミかな。
クローバーみたいな葉っぱが特徴的。
2017年06月10日 11:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 11:51
コミヤマカタバミかな。
クローバーみたいな葉っぱが特徴的。
こちらはシロバナノヘビイチゴかな。
おしべが黒っぽいのでゴゼンタチバナかと思ってましたが、ゴゼンタチバナは花びらが4枚だし、葉っぱにギザギザがないですね。
2017年06月10日 12:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 12:17
こちらはシロバナノヘビイチゴかな。
おしべが黒っぽいのでゴゼンタチバナかと思ってましたが、ゴゼンタチバナは花びらが4枚だし、葉っぱにギザギザがないですね。
一輪だけ見つけた花。
何だろう???
2017年06月10日 12:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 12:33
一輪だけ見つけた花。
何だろう???
これもシロバナノヘビイチゴかな。
おしべの先が黄色かったり黒かったり。
2017年06月10日 12:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 12:34
これもシロバナノヘビイチゴかな。
おしべの先が黄色かったり黒かったり。
ミヤマキンポウゲかな?
葉っぱがしっかり写ってないし、ミヤマキンバイと判別が難しい。
このあと長い林道を何とか歩き切って下山。お疲れさま。
2017年06月10日 12:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
6/10 12:41
ミヤマキンポウゲかな?
葉っぱがしっかり写ってないし、ミヤマキンバイと判別が難しい。
このあと長い林道を何とか歩き切って下山。お疲れさま。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ(2日目使用) ダウンジャケット(睡眠時&2日目塩見小屋まで着用) ダウンパンツ(睡眠時着用) レインウェア(上は睡眠時&2日目本谷山まで着用・下は使用せず) テントシューズ(象足。睡眠時着用) 帽子 ザック ザックカバー サブザック(使用せず) 食料 行動食&非常食 飲料(自宅から2.5L・水場で4L) ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター マッチ 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ(モンベル#3) チェーンスパイク

感想

もともとは週末に子供と山に行こうと話していたつもりが、子供は友達と遊びに行く約束をしていたとのこと。
でも、そろそろ禁断症状が出てきていたので、金曜日に休みを取り、泊りで登山に行くことにしました。

北アルプスに行こうと計画していたのですが、土曜日は天気が悪いようで、南アルプスへ。
荒川三山や赤石・聖なども考えたのですが、バスの調整など面倒になり、塩見岳に決定。
稜線上に泊まりたいのですが、塩見小屋は営業前だしテン泊禁止。
何とか稜線上に泊まれるところはないか調べたところ、蝙蝠岳に2張り分のテン場があるとのこと。
6月の平日なら誰も来ないでしょうから、蝙蝠岳にテント泊する計画で、時間と体力があれば2日目に小河内岳のピストンも加えるという計画になりました。

初日は天候にも恵まれ、塩見岳でも絶景を見ることができました。
ただ、水分も加えると20kgを超える荷物に苦しみ、北俣岳のあたりでテン泊したい気分でいっぱいでしたが、何とか蝙蝠岳へ。

稜線上に泊まりたいという目的の夕焼けは雲で見れず、星空も満月のせいかあまり見えず、少し残念なテン泊になりました。
ただ、日の出と富士山は拝むことができ、よかったです。

2日目は午後から天気が崩れる予報だったので、3時に起きて早立ちしました。
北俣岳までは強風で、ときに体がよろけながら歩き、体力を消耗しました。
その後、塩見岳を経由して下山しましたが、ひざ、腰、肩が痛む状態で、小河内岳へは行きませんでした。

今回は自分の体力の限界を思い知らされた登山でした。
初日も2日目も最後のほうはヘロヘロでしたので、今後はもう少し余裕を持った計画にしないといけないなと、いい教訓になりました。
でも、ワイルドな塩見岳・蝙蝠岳からの絶景を見ることができ、いい登山でした。

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この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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