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Yamareco

記録ID: 1172432
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

シラネアオイ咲く神奈山 雲海と大展望のおまけ付き

2017年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
7.8km
登り
1,004m
下り
987m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
0:26
合計
5:11
距離 7.8km 登り 1,004m 下り 1,004m
6:27
160
スタート地点
9:07
9:33
125
11:38
ゴール地点
天候 快晴→時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車
登山口である関温泉スキー学校前に10台程度
トイレは関温泉第1駐車場
日帰り客はさらに手前の第2駐車場を利用とのこと(スキー学校前が一杯で停められないことはまずないと思います)
コース状況/
危険箇所等
コースの状況
・登山口〜ゲレンデトップ
足下が崩れている箇所あり
晴れると灼熱
・ゲレンデトップ〜大ブナ
日蔭が多く涼しいルートでシラネアオイ他、花も多い
特にツバメオモトの多さは特筆もの
雪渓2か所(平坦1mと登り5m)と滑りやすいトラバースが注意箇所(写真参照)
雪渓その2は登りのみ念のため軽アイゼンを装着(結果的にはなくてOK)
朝方は雪も堅いので、アイゼンかチェーンスパイクがあれば安心
雪渓を越えた後のジグザグルートは、ぬかっていて滑りやすい
・大ブナ〜神奈山
展望もそこそこ良い稜線歩き 日蔭はないけど脇の雪渓から吹き上がる風が涼しかった
シラネアオイはそこそこあって、山頂にも咲いていました
八方睨の先の雪上歩きは5m程度で平坦なので全く問題なし



その他周辺情報 下山後の温泉
関温泉では500円で日帰り入浴を受け付けています
赤い湯の花が浮かぶお湯でした
信濃町から見た妙高山
天気は上々
2017年06月17日 05:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
6/17 5:38
信濃町から見た妙高山
天気は上々
ゲレンデ歩きからスタート
上段の道は藪っぽいので下の道を進みます
2017年06月17日 06:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 6:33
ゲレンデ歩きからスタート
上段の道は藪っぽいので下の道を進みます
関温泉街
右端の建物が駐車場所のスキー学校
2017年06月17日 06:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
6/17 6:36
関温泉街
右端の建物が駐車場所のスキー学校
快晴だが暑いし虫が寄ってきます
2017年06月17日 06:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 6:49
快晴だが暑いし虫が寄ってきます
リフトの支柱の真ん中が登山道
左の土の道、右の草の道どちらでも行けます(左の方が無難)
2017年06月17日 06:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 6:53
リフトの支柱の真ん中が登山道
左の土の道、右の草の道どちらでも行けます(左の方が無難)
ゲレンデトップから野尻湖
左は斑尾でしょうか
2017年06月17日 06:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 6:59
ゲレンデトップから野尻湖
左は斑尾でしょうか
ここから登山道らしくなります
涼しいブナ林で吸血昆虫の攻撃もひと段落
2017年06月17日 07:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 7:09
ここから登山道らしくなります
涼しいブナ林で吸血昆虫の攻撃もひと段落
ツバメオモト
稜線まで広く分布し数も多かった
2017年06月17日 07:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
6/17 7:21
ツバメオモト
稜線まで広く分布し数も多かった
この辺りはサンカヨウロード
尾根を大きく右に巻いています
2017年06月17日 07:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 7:30
この辺りはサンカヨウロード
尾根を大きく右に巻いています
雪渓その1
3歩で通過
2017年06月17日 07:32撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 7:32
雪渓その1
3歩で通過
雪渓の辺りからぽつぽつシラネアオイが見られます
2017年06月17日 07:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 7:33
雪渓の辺りからぽつぽつシラネアオイが見られます
種名調査中のスミレ
2017年06月17日 07:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 7:36
種名調査中のスミレ
問題のトラバース箇所
道は細くてぬかるみ
右下がスパッと切れているので雪があると厳しい
2017年06月17日 07:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 7:40
問題のトラバース箇所
道は細くてぬかるみ
右下がスパッと切れているので雪があると厳しい
雪渓その2
雪渓下側のルートは出ていたので直進後、右側の藪との境目を登ります
2017年06月17日 07:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 7:49
雪渓その2
雪渓下側のルートは出ていたので直進後、右側の藪との境目を登ります
エンレイソウ
2017年06月17日 08:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 8:02
エンレイソウ
ここまでジグザグの道
そろそろ休憩したいが休むところがない
2017年06月17日 08:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 8:04
ここまでジグザグの道
そろそろ休憩したいが休むところがない
仕方ないので大ブナを見上げて立ったまま小休止
2017年06月17日 08:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
6/17 8:04
仕方ないので大ブナを見上げて立ったまま小休止
根曲りブナ
2017年06月17日 08:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 8:12
根曲りブナ
ムラサキヤシオ
この花は稜線に多かった
2017年06月17日 08:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 8:19
ムラサキヤシオ
この花は稜線に多かった
山頂までほぼ登り
2017年06月17日 08:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 8:19
山頂までほぼ登り
シラネアオイのツインズ
2017年06月17日 08:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 8:21
シラネアオイのツインズ
ツバメオモトはここでも多い
2017年06月17日 08:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 8:24
ツバメオモトはここでも多い
花の咲く道をさらに登る
2017年06月17日 08:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 8:31
花の咲く道をさらに登る
ハルリンドウ
日当たりがよいので全開です
2017年06月17日 08:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 8:33
ハルリンドウ
日当たりがよいので全開です
八方睨
もうすぐ山頂かと思い、休まず歩く
あと800mの標識を300mと見間違えた・・・
2017年06月17日 08:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 8:34
八方睨
もうすぐ山頂かと思い、休まず歩く
あと800mの標識を300mと見間違えた・・・
高貴な花なので直射日光には弱いようです
ヘタレ気味
2017年06月17日 08:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 8:37
高貴な花なので直射日光には弱いようです
ヘタレ気味
振り向けば雲海(苗場、横手、四阿など)
しばし足を止める
2017年06月17日 08:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 8:42
振り向けば雲海(苗場、横手、四阿など)
しばし足を止める
肉眼では八ヶ岳の左に薄っすらと富士山
何か得した気分
2017年06月17日 08:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 8:42
肉眼では八ヶ岳の左に薄っすらと富士山
何か得した気分
ロープのある岩場少々
濡れていなければ問題ないでしょう
2017年06月17日 08:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 8:43
ロープのある岩場少々
濡れていなければ問題ないでしょう
雪で体を冷やしつつ小休止
2017年06月17日 08:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 8:51
雪で体を冷やしつつ小休止
右側のピークが山頂
2017年06月17日 08:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 8:55
右側のピークが山頂
足下から吹き上げる天然のクーラー
その向こうは雲海
2017年06月17日 08:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 8:57
足下から吹き上げる天然のクーラー
その向こうは雲海
妙高山とシラネアオイ
2017年06月17日 08:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 8:59
妙高山とシラネアオイ
蕾もあるのであと1週くらいは楽しめそうです
2017年06月17日 09:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 9:06
蕾もあるのであと1週くらいは楽しめそうです
神奈山到着
三角点は手前にありました
2017年06月17日 09:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 9:12
神奈山到着
三角点は手前にありました
2017年06月17日 09:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 9:13
登山道を西に進むと外輪山を従えた妙高山が眼の前に
この景色が見たかった

2017年06月17日 09:17撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 9:17
登山道を西に進むと外輪山を従えた妙高山が眼の前に
この景色が見たかった

右には火打
2017年06月17日 09:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 9:18
右には火打
火打アップ
2017年06月17日 09:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 9:18
火打アップ
さて花を見ながら下山
曇ってきたので花の撮影にはよいかも
2017年06月17日 10:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 10:10
さて花を見ながら下山
曇ってきたので花の撮影にはよいかも
清楚な感じのツマトリソウ
2017年06月17日 10:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 10:18
清楚な感じのツマトリソウ
紅色のイワカガミ
2017年06月17日 10:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 10:28
紅色のイワカガミ
大ブナと雪渓の間にあるシラネアオイの群落
2017年06月17日 10:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 10:35
大ブナと雪渓の間にあるシラネアオイの群落
雪渓その2
トレースができていたので帰りは直進してから左に下りました
2017年06月17日 10:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 10:43
雪渓その2
トレースができていたので帰りは直進してから左に下りました
サンカヨウ
傷んだ花が多かった
2017年06月17日 10:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 10:55
サンカヨウ
傷んだ花が多かった
白花イワカガミ
2017年06月17日 11:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 11:06
白花イワカガミ
ゲレンデトップはガスの中
2017年06月17日 11:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
6/17 11:11
ゲレンデトップはガスの中
入浴してから帰宅
日帰りなのに見送っていただき恐縮です
2017年06月17日 12:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
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6/17 12:46
入浴してから帰宅
日帰りなのに見送っていただき恐縮です
撮影機器:

感想

神奈山について前は妙高山の外輪山程度の認識しかなかったのですが、他の方の花レコを見て惹かれ、シラネアオイ目当てで登ってきました。
今年はどこも残雪が多いようなので念のため軽アイゼン持参。なくとも何とかなりそうでしたが、お守り代わりにあると安心。
シラネアオイは稜線では終わりかけの花もありましたが、何とか間に合った状態。
早すぎると雪山経験のない自分には登れないので、花の時期の見極めが難しいです。
春の花の他、迫力ある妙高山、雲海に浮かぶ富士山も見られ大満足。
無名の神奈山ですが、リピートしたい山のリストに加わりました。これからは登山者も増えていくのではないでしょうか。

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コメント

こんにちは、どこですれちがったのでしょう?
ajitamaさま、こんにちは。

8時過ぎの出発でしたので
どこかですれ違っていますが、
ひたすら上っていて、お顔を覚えておりません。
それにしてもいい日を当てましたね。

私も何度も来たい山の一つになりました。
山以外に花と豊富な山の恵み…。
燕温泉からの周回コースはできないものかと
考えております。

是非わたくしのレコにもお出で下さい。
2017/6/18 20:06
Re: こんにちは、どこですれちがったのでしょう?
aonuma1000さま おつかれさまでした。

下山時に八方睨のあたりでお会いしているようですね。
花の写真を撮りまくっていましたが、ミネザクラには気が付きませんでした。
天気良し、花良し、展望良し、温泉良しと本当に文句のない山行でラッキーでした。

同じ長野なのでまたどこかでお会いするかと思いますが、よろしくお願いします。
2017/6/18 20:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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