記録ID: 1179744
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
毛勝山周回 阿部木谷→北西尾根コース
2017年06月24日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:14
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,954m
- 下り
- 1,936m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:11
13:37
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■阿部木谷の最上流堰堤の上流にある一番大きい雪渓はスノーブリッジが崩れ、下流側から見ると雪の壁でとなっている。行きは何とか突破できても帰りが心配なので断念。手前の右岸からせり出した二つの雪渓のスノーブリッジは細ってすぐにも崩壊しそう(見るからに薄い)。上部の雪渓に取り付くには、雪渓の雪の壁に取り付くか、右岸に渡渉して上部雪渓にアプローチする方法が考えられた。水量が増えており右岸への渡渉点を探したが発見できず。最終的に一番奥の堰堤を下り、次の堰堤手前にある雪渓の貧弱なスノーブリッジに流木を3本配してゆっくりと通過。 今年はそろそろ賞味期限と思われるが、渡渉点を確保するか、渡渉する装備で臨めばもう少し、阿部木谷コースは利用できると思考。 上部雪渓(ボーサマ谷)では小さい落石が数回(要注意)。日が昇ると急激に暑くなった。 ■夏道(北西尾根コース)は北斜面なので標高2000mから上部はほとんど雪の中。時間帯によってはアイゼン、ピッケル必要。また、標高2000m未満でも雪渓を横切ることがある。 雪のあるところでも虫が多く、油断しているとアブが攻撃してくるので、それなりの対策必要。 気温が高い時は、水場が無いので水分は多めに持ちたい。稜線の日向、雪渓の中は風が無ければ暑くなる。 |
写真
感想
仕舞ってあったアイゼンとピッケルを取りだしての山行は、誰に会うことおなく静かな山行となった。振り返ると雪渓へのアプローチが核心だったような気がする。
また、2000m越えを意識した厚めの服装が裏目に出て、雪渓の最後の登りと夏道下山の後半で暑さで体力を消耗した。やはり、雪の状況や気温を考えると少し早めの時期の山行がいいだろう。
また、靴下の摩耗で靴擦れができ、いろいろと改善すべき点が洗い出せた。
いつか毛勝山の展望を楽しむためにまた挑戦したい。
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