キタダケソウ満開の北岳日帰り

2017年06月23日(金) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,733m
• 下り: 1,751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:51

6:41 広河原インフォメーションセンター
6:46 6:46 広河原山荘
6:56 6:56 白根御池分岐
8:56 9:03 大樺沢二俣
10:57 10:57 八本歯のコル
11:14 11:51 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
12:07 12:07 吊尾根分岐
12:33 12:33 北岳
12:44 12:44 両俣分岐
12:53 12:54 北岳肩ノ小屋
13:13 13:14 小太郎尾根分岐
13:15 13:22 草すべり分岐
13:59 13:59 白根御池小屋
15:19 15:19 白根御池分岐
15:27 15:27 広河原山荘
15:32 広河原インフォメーションセンター

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安駐車場→広河原：バス1130円、タクシー1200円

コース状況／危険箇所等

大樺沢上部二俣から上は急傾斜の雪渓が残ってます

写真

始発のバスですがすでに6:30過ぎてます。広河原から望む北岳。快晴。

白根御池分岐

大樺沢の流れ

一度右岸に渡り、再び左岸へ戻る。

左岸に戻ってほんのわずかでもう雪渓末端。

もうすぐ二俣。この辺りで見える大岩は全くどこにあるかわからない。雪多し。右俣にしようかと迷うが、左俣を選択。

上部二俣を望む。

八本歯のコルへの尾根に取りつく。上部二俣からここまでは雪が多いためか様相が違い、ルート間違いやすそう。

取りつきから振り返る。急傾斜なうえ、雪が腐っていて体力を消耗した。

尾根上の夏道は多少雪が残るところもあるが、ほぼ問題なし。

八本歯のコル到着。時間と体力を随分費やした。

長ーいハシゴと間ノ岳方面への稜線。

トラバース分岐到着。小屋の方が作業されてました。感謝。

小屋の方に教えていただいたとおり、キタダケソウ満開。ハクサンイチゲの開花は始まったばかりで、ほぼキタダケソウの群落。

過去何度か北岳に来たが、こんな盛りのキタダケソウは初めて。

仙丈側はまだ晴れてる様子。

吊尾根分岐。日帰り予定なので、先を急ぐ。

頂上手前から北岳山荘方面。この辺りに10mほど雪上を歩く場所があるが、ロープ、ステップあり。

山頂到着。仙丈は見えるが、甲斐駒は雲の中

バットレス寄りにはまだ雪が残る。

両俣分岐。この直下に数m雪上を歩く場所があった。

肩の小屋が見えた。

肩の小屋の天場は雪の下。

伸びやかな小太郎尾根。ここお気に入りです。

小太郎尾根分岐。この直下から草すべり分岐間は断続的に雪の上を歩くが、ほぼステップが切られていた。

草すべり分岐。往復をできるだけ違うルートにしたかったので、草すべりルートへ進む。

池が見えた。手前にミネザクラ。この下に数m雪上になるが、問題なし。

白根御池小屋。

南アルプスらしい、コケむした道。

急坂の始まり。

こんなベンチが3か所ほどあった。

大樺沢沿いに戻ってきた。この辺で脚が終わって、急激にペースダウン。

広河原山荘が見えた。

今日も無事に帰ってこられて山に感謝。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 タオル ストック カメラ 軽アイゼン

感想

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バス運行初日にキタダケソウを観に行った。今年は開花が遅れたそうで、まさに満開のキタダケソウを観ることができ大満足。ただし大樺沢左俣は残雪多く、雪も腐り気味なので要注意。