記録ID: 118814
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳
2011年06月25日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
6:00広河原-11:20北岳山頂-15:30広河原
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況・・・例年に比べて積雪は少なめ、八本歯コルまでの雪渓は上部では12本爪アイゼンとピッケルが必要かと思います。その他は夏道と変わりません。 ○今回の目的はやっぱりキタダケソウです。そうでなければこの梅雨時期にきません。 昨年も同じ山開きに来たのですが、その時は軽アイゼンだけで雪渓を下ろうとし、100メートルくらい滑落してしまいました。バットレスの撮影をしたかったんですが、滑って通り越してしまいました(汗) で、今年は12本アイゼンとピッケル装備で!リベンジをいう訳です。 前日には金峰山に登っていたので歩きはじめは足が重かったんですが、高所順応はうまくいったようで二俣から上も足取りは変わらない感じがしたので、高山病はないようです。 稜線に出るくらいに単独の男性と出会い、風も強いし周囲には誰もいないので一緒に登頂を目指すことに。 その男性、NOBORUNDAさんと山頂での記念撮影を撮り合い、今夏シーズンの一番乗りをたたえ合う! 眺望はまったくないので、長居は無用、さっそくトラバースで待っているキタダケソウを探しに下ります。 ほどなく下ると、さっき雪渓を上がっていた3人組と出会いました。お互いに来た道の情報を交換しあいます。天候が悪い時に人に出会うと自然と安心した笑顔になります。 トラバースにつくと、今年も待ってました、ほぼ満開のキタダケソウ、風雨に打たれ少し元気がない感じがしましたが、そんな健気な姿も絵になります。NOBORUNDAさんとひとしきり撮影を終え、ここでお別れです。自分は雪渓下りリベンジが待ってます。 八本歯のコル下には壊れている梯子があると情報があったけど、梯子は整備され問題ありません。 雪渓を上がってくる人に何人かすれ違いましたが10人ちょっとくらいと少なめ、やっぱり天候と昨年のバットレス崩落の影響ですかね。 雪渓上部には八本場コルの取りつきが分かるようにポールが刺してあり誘導してくれてます。 雪渓上部の下りは見た目にかなりヤバイ感じが・・・。昨年のトラウマ復活の瞬間ですね。でもさすが12アイゼンの安心感!斜めにジグザグ歩くこと問題なく降りられそうです。滑るというよりもアイゼン同士の引っかけに最大の注意を払います。 なんとかガスが切れた瞬間にバットレスの撮影もでき、昨年のリベンジ果しました。 帰りのバスの時間には十分間に合いそうなので、毎度下りで痛くなる足をいたわりながらゆっくり下りました。 山を下りて広河原につくとカミナリが鳴り始め雨が降り出してきました、1日降るのを待ってくれてありがとう!な瞬間ですね。 |
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初レコ、おめでとうございます。
まだ編集中かもしれませんが、コメントさせていただきます。
25日の北岳ではお世話になりました。
天気はイマイチでしたが、キタダケソウは可愛らしく、
目的が達成できたので眺望がなくとも我慢ができましたね。
一緒に撮った雷鳥ですが、写ってましたか?
八本歯のコルから下、
大樺沢大雪渓をアイゼン・ピッケルで下山された rider さんが羨ましかったです!
今後とも宜しくお願いします。
ヤマレコは以前から参考程度に見てただけだったんですが、今回NOBORUNDAさんに偶然出会い、北岳を目指しながら色々話を聞かせてもらい、とてもいい刺激を受けました。まだまだ慣れないレポですが、少しずつ更新していきまっす。
ライチョウ
雪渓下りは最上部の200メートルくらいは恐怖ですが、その後はグリセード出来そうでした。アイゼン外すのが面倒なのと、クレバスに落ちたら嫌なのでやめましたけどね
キタダケソウ・・・いいですね、わずかな期間、あそこにしか生息していないなんてロマンですね。
来年も機会あれば雪山装備してまた一番乗りできるといいですね♪
明日は群馬に用事があるので、ついでに裏妙義の鎖にぶら下がってきます
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