鳳凰山(薬師岳・観音岳・地蔵岳) 夜叉神より白鳳峠へ


- GPS
- 09:53
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,155m
- 下り
- 2,006m
コースタイム
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7月8日15時時点でも30台程度 自宅を19時出発、22時夜叉神到着 |
写真
感想
7月7日の業務後に向かった先は夜叉神峠
新東名を新清水IC利用し国道52号を北上、道の駅ふじかわに寄った後、夜叉神まで
到着は22時
翌朝3時まで車内泊
夜中到着する車はあったが、あまり多くない。
トイレに起きたときに確認したが、空きスペースは多数あった。
4時10分時過ぎ。ヘッデンをつけて出発
夜叉神峠到着時にはすっかり明るくなっていた。
杖立峠までに5人の登山者に抜かれた。
途中辻山へ寄った後、8時前に南御室小屋に到着
ここで水を補給。
10分程度休憩後、薬師岳方面へすすんだ。
昨年も同じであったが、砂払岳の森林限界付近では足が上がらなかった。
薬師岳、観音岳とすすんだ。
観音岳でちょっと長い休憩と今後のルートをどうするか決めることにした。
だいぶ悩んだが、他の登山者の情報も入手して、地蔵岳、高嶺方面へ行くことにし、下山は白鳳峠を利用して広河原に下りることにした。
天気が良いので稜線上は日差しで汗をたくさんかいた。
水分補給をこまめにしたが、このままのペースで飲み続けると足りなくなることが理解できた。
非常用に500MLの水があったのでそれを使うことも考慮した。
少しずつ取りながら足を進めたが、高嶺に登りでは全く足が上がらない。
この時点で選択ミスをしたと感じた。
それでも引き返すことはできないので、そのまま進んだんであった。
あまり登山者はいなかったが、同じ方面に向かっている男性2人組と男性1人女性2人の2グループがいたので心強かった。
高嶺山頂で休んでいると白鳳峠方面から地蔵岳にむかうトレランの20歳代の男性が到着した。
白鳳峠までの状況を聞いた。
気さくな男性で、この後、峠まで300mほど一気に下ることと、急なため注意が必要なこと等の情報を入手した。
白鳳峠に12時ちょっと前に到着した。
地図の時間通りに下れば、2時間程度かかることになる。
林道に出て15分となっているので、それを含めて2時間を目安とすることにした。
男性グループはどんどん行ってしまったが、女性が入ったグループは歩がゆっくりのため、白鳳峠のゴーロ帯を後ろにつけて歩いていたが、やがて追いついてしまって、先を歩くことになった。
白鳳峠からの下山であった登りの登山者は、男性と女性が入り混じった5人程度のグループと男性1人の2グループだけであった。
登りは急登なので、下りも相当膝に来ると聞いていたが、本当にその通りだと思った。
水の心配、膝の心配と、あれこれ頭を駆け巡っていたが時間は経つが、高度が意外と下がらない。
ゆっくりと降りても最終のバスの16時40分には間に合うので、その心配はしていなかったが、何せ水が、、、、
ゆっくりゆっくりと汗をあまりかかないように下りたが、体が水を欲してのどが、カラカラであった。
2000m付近から前には20歳代と思われる女性2人がゆっくりと下山していたが、その後ろを間隔をあけて、何かあったら助けを求める距離を保ちつつ下山をした。
1650m付近で、下の方に車が通ったのを確認した。
やっと戻ってきたといった感じで、残っていた水を一気に飲んだのであった。
それでも、ハイドレーション内には水はまだ残っていたので、もう少し飲んでよかったと後悔した。
今回の反省点は、ウインダーゼリーのようなジェルも忘れたこと、南御室小屋で水を補給した時に、めいっぱい汲まなかったこと、その時、自分自身が水分補給をしなかったこと、など反省点はたくさんある。
スマホは、距離とルートを確認するためのアプリを2つ稼働させていたが、意外と電池の減りが早い。辻山で70%であったが、圏外の地域では、スマホが電波を探しに行くため電源を使うことを失念していた。
気がつけば薬師岳付近で残り35%になっていた。
2つのアプリを停止し、場所の確認は、確認時に立ち上げることに変更した。
予備バッテリーを使ってどうにか、下山までバッテリーが継続した。
これも反省点である。
なんだかんだで、13時45分ごろには広河原に到着することができた。
バスの時間は14時
それに乗るかタクシーにするかであるが、芦安までの1200円を支払えば、タクシーもOKであったので、今回もタクシーを選択した。
大変きつい登山となった。
たぶん白鳳峠の登り下りを夏の時期に使うことはないだろう。
つかっても、秋ごろの涼しくなる頃だろう。
何だかんだあったが、それでも良い汗をかいた登山であった。
ペースや所要時間からは伺えない困難があったようですね
お疲れ様でした
天気がよければ今月中に行く予定でいますので、水の量を再検討してみます
白鳳の下りがキツイんですね、、足を残しとかなきゃ(^_^;)
sumata33さん、いつもありがとうございます。
地蔵岳から先の尾根の情報があまりなく、なめていました。
晴れていれば、晴れていたで日差しが暑くて、たまらないし、
ガスっていたらコース取りが不安になるルートでした。
白鳳峠の下りは半端ないです。
本日も大腿部が筋肉痛です。
ボクも何年か前に1泊でそのルートに行った時に白鳳峠で水が無くなって困りました(同行者に少し分けて頂いた)
それ以来は多めに持つように心掛けています。
スマホはアプリ停めなくても機内モードにすれば良いですよ
(GPSは機内モードでも働きますから)
naiさん こんにちは。
水については、今回良い教訓となりました。
非常用に500mlのペットもっていましたので、それでも良かったですが、もしも、持っていなかったら冷静になれなかったと思います。
>スマホはアプリ停めなくても機内モードにすれば良いですよ
今度やってみます。
ありがとうございました。
何年か前に芦安の温泉でJasperさんに初めてお会いした時、我々は広河原から逆回りで歩きました。
涼しくなってからの時期だったので水が足りなくなる心配はありませんでしたが今の暑い時期だと大変ですね。
お疲れ様でした。
kenpapaさん、いつもありがとうございます。
私も、今回の逆のルートで回ったkenpapaさんとたむちゃんと芦安でお会いしたことを考えながら歩いておりました。
「白鳳峠の激急登をよく登られた」と思い、今度お会いしたときにはそのときのことを聞こうと思っておりました。
あまり筋肉痛になることはないのですが、北岳に登ったときは毎回筋肉痛になり、それ以外では今回が初めてでした。
水については当分の間は、1Lぐらい余分に持って行動することになりそうです。
今後ともよろしくお願いします。
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