北穂高岳のつもりが涸沢ハイクのみに


- GPS
- 31:41
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 993m
- 下り
- 986m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:30
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 5:32
天候 | 前々日まで70%の雨予報を覆して2日間とも晴れ! |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
数日前に通過した台風の影響で増水した川により登山道が崩落したり埋まってしまったりしたところが各所にありました。ほとんどのところはすでに対処された様子でしたが、登りの土曜日は横尾大橋を渡ってすぐのところだけ登山道が増水した川に埋まっている状態で、靴を脱いでサンダルで渡渉しました。その後通常の登山道への戻り方が分からずそこで30分〜40分ほどその周辺を右往左往しましたが、下山時にはロープで登山道が分からなくならないようにされていたのと、何より川に石を積んで渡渉できるように修正されていたのに大変驚きました。 登山道を管理されている方々にはホントに頭が下がります! |
その他周辺情報 | 沢渡駐車場から松本方面に降りた3名は「竜島温泉せせらぎの湯」へ、平湯方面に登った自分は定番ではありますが「平湯の森」へお世話になりました。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
ちなみに「北穂のはずが」とのタイトルはこの時点ですでに…
「荷物が重いなぁ」といいつつ目に見えるヘルメットは持ちつつもアイゼンを車に残していく3人は、はなから北穂に登る気ありませんでした(笑)
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
靴
ザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
恒例となった年1,2回のグループ登山。すでに春先から決めていた日程ですが、ほんの3日前までは土日通して70〜90%雨の確率、2日前になっても日曜日が70%雨の確率なのが、前日になって急に週末通して晴れ予報に変わり「えっ?」ってなってる状態でしたが、ここは晴れ男J氏のおかげと予定通り決行しました。
結果最高の天気となりましたが、なかなか計画が立てにくかったと見えて混んでるイメージのある涸沢ヒュッテも非常に空いてる状態の中、快適な山小屋ライフを過ごすことができました。
しかし、当初は北穂高岳を目指すことで合意してそれぞれ準備してきたはずなのですが、最近のここのレコでもあまりアップ例が少ないのと、たまにアップされてる方がいらっしゃってもかなり本格的な方のもので、しかもその方々も非常に慎重に登られていて、その写真などから我々中級おやじたちが目指すのはとても危険な気がしてきていたのでした。そんな意気消沈した雰囲気漂う中、沢渡駐車場で集合、合流した際にはすでに他3人が乗車してきた車の中では涸沢までのハイキングってことでほぼ決定していたようで、3人が3人ともアイゼンすら持っていくのをやめてしまい、この時点で涸沢から上を目指すことはなくなったのでした。
結果的には小屋の方の話では4本爪でも上がれるよとのことながら、我々中級おやじたちには計画の2日では体力的に難しそうだとの結論です。涸沢ハイキングでゆっくりなどと言っていますが、実際には涸沢まで登るので十分体力的にはきつかった状態ですし、カール下部から見上げる雪渓の状況に気持ちですでに負けてしまっていたような気もしますね。
それでも最高の天気の中、カールの景色は最高でしたし、ひとりテン泊した同行者も寒さに凍えることなく過ごせたようで皆が満足できた山行となりました。
実際には登山靴やザック、ヘルメットなど何かしらを新調してきていた他3人は、一番大事なアイゼンは車に置いてきても涸沢でそれら装備をすべて装着して写真を撮る、いわゆるコスプレを楽しみに来たというのが正解のようでした。実際山登りってそういう一面もありますよね(笑)
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