雷鳥に出会えたよ♪猿倉〜大雪渓〜白馬岳ピストン

2017年07月08日(土) [日帰り]

• GPS: 09:48
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,857m
• 下り: 1,841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:03
• 休憩: 0:38
• 合計: 9:41

距離 14.0km 登り 1,865m 下り 1,853m

4:56 猿倉荘
5:48 5:49 白馬尻荘
5:53 5:54 白馬尻小屋
7:24 岩室跡
10:36 白馬山荘
11:02 11:12 白馬岳
11:28 11:39 白馬山荘
12:16 12:20 避難小屋
13:12 岩室跡
13:47 13:56 白馬尻小屋
13:58 14:00 白馬尻荘
14:37 猿倉荘

登りのログで岩室跡辺りから頂上山荘までうまくログ採取できませんでした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉荘の下にある駐車場は結構広く100台は余裕かも大

コース状況／危険箇所等

大雪渓は落石も多く注意が必要

その他周辺情報

白馬地区は下山後に利用できる温泉がそこそこあります。
今回は　倉下の湯
昔ながらの温泉って感じがします。

写真

7/8 4:51

ここからスタート

7/8 5:10

白馬岳と雪渓が見えてきた！
テンション上がる

7/8 5:16

雪解けで水量がスゴイね
渡渉って感じ

7/8 5:19

砂防ダムだけど遠くから見ても超迫力

7/8 5:20

あの木に咲いてるのは何の花かな

7/8 5:20

紫陽花が木にまとわりついていました。

7/8 5:21

早朝からヘリボッカが10往復くらいしてました。
気象の安定している早朝がいいのかな。

7/8 5:35

7/8 5:38

7/8 5:40

期待でワクワク

7/8 5:48

なんの新芽かな

7/8 5:49

来た来た、大雪渓

7/8 5:50

ここの少し上でアイゼン装着、ヘルメット着用、ピッケルも

7/8 6:06

これが噂に聞くクレバス
ルートを誤ると大変な事になる

7/8 6:22

雪渓上には赤ペイントがあるので、ペイントに沿って歩かないと
クレバスに落ちちゃうよ。
ところどころペイントが薄くなっているところもあるので要注意

7/8 6:31

でっかい岩がゴロゴロ落ちてる。
こんなのに当たったらヘルメットしててもヤバイよ。

7/8 6:35

細めの裂け目を慎重にまたぎます

7/8 7:10

左手の斜面からは常にカラカラ、ゴゴゴっと落石が発生しているので要注意

7/8 7:51

岩室跡近辺
やっと地面が見えるところに到着
とりあえずアイゼンは外しました。
この後も断続的に雪渓・岩稜・雪渓・岩稜と続きます。
この後の雪渓は場合によってはアイゼンが有ったほうが歩き易いけど、岩稜部ではアイゼンがあると有るきにくくて迷うところ。

7/8 7:53

八ヶ岳、蓼科山、浅間山、妙高・火打も見えます

7/8 8:08

嫁へのアリバイ作りの証拠写真w

7/8 8:13

7/8 8:20

7/8 8:24

稜線の青空、残雪の白、植物の緑
とても素敵な取り合わせ

7/8 8:29

岩稜がステキ

7/8 8:43

雪渓のトラバースルートは危険なのできちんとシャベルで道を作ってくれている方が2名いらっしゃいました。
小屋番の方かと思いお声をかけると地元の遭難対策協議会の方でした。
頭が下がります。
ありがとうございます。

7/8 8:45

トラバースの下は実はこんな急斜面
落ちたら一気に下まで。
重ね重ね遭対協の方にお礼申し上げます

7/8 8:52

避難小屋

7/8 8:52

見上げると頂上宿舎。
後もう少し

7/8 9:01

ズーム
すればこんな感じ

7/8 9:20

来た道を振り返ると雲が湧き上がってきている

7/8 10:00

ウルップソウ
頂上宿舎直下はお花畑
先々週の赤岳では2〜3株しか見れなかったけど、ここでは
無数に咲いているよ

7/8 10:04

7/8 10:06

7/8 10:09

7/8 10:11

ここまで来たら山頂まで2ピッチ

7/8 10:20

分岐標識の向こうは旭岳(標高順位39位)
少しガスってる

7/8 10:20

山頂を見るとガスの中・・・

7/8 10:22

と思ったら晴れてきたよ

7/8 10:30

立山方向は雲の向こうで見えない

7/8 10:34

白馬山荘到着
あと1ピッチ

7/8 10:40

山頂までの中間地点で振り返ると相変わらず立山方面は霞んでる
（ピンぼけのせいではありません）

7/8 10:45

お花畑

7/8 10:46

7/8 10:48

雷鳥発見！

7/8 10:50

旭岳もクッキリ

7/8 10:55

ヘリがパトロールしてる？

7/8 11:02

頂上到着！

7/8 11:02

7/8 11:00

7/8 10:59

三角点タッチ

7/8 11:13

下山中にも同じ場所で
雷鳥に遭遇

7/8 11:14

登山道で土浴び中

7/8 11:45

2012年の白馬三山縦走時はここ(頂上山荘テンバ)でテン泊しました。

7/8 11:45

7/8 12:14

なんていう鳥かな
いい声で鳴いてました

7/8 12:24

葱平(ねぶかっぴら)へのトラバース

7/8 12:24

下はガスガス

7/8 13:13

ガスの中どこに下ればいいか若干不安

7/8 13:13

暫く歩くとガスも消えて安心

7/8 13:25

再度裂け目を渡るときに下を覗いたけど見えなかった

7/8 13:53

雪渓も終わったよ！
岩室後から白馬尻小屋まで標準コースタイム90分のところを35分で下ると太腿にくるね

7/8 13:54

お疲れ様でした！

7/8 14:10

7/8 14:11

雪解け水の沢が凄い
上から下まで落差100mはあろうかという滝状態

7/8 14:20

オタマジャクシがいっぱい
さてどこでしょう？

7/8 14:20

答えは登山道の真ん中の水たまり
天気が良くなれば干上がっちゃうよ

7/8 14:31

シオガマ？
今回一株だけ見つけた

7/8 14:38

無事帰還

7/8 16:10

下山後は倉下の湯でさっぱり

7/8 18:57

帰路、駒ヶ岳SAで地域限定ルマンドアイス
後は愛車シャトル
2年で5.5万km走ってます。山行の良き相棒
今回は往復940kmを燃費21km／リットルでした

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

SOV33 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット スリング ピッケル アイゼン(12本爪)

感想

うえちゃん

先週は有給を含め5連休で飯豊連峰の石転雪渓にアタックする予定が天候不良でキャンセルし、微妙な天気続きで結局5日間どこにも登らずもやもや。
今週はポッカリと土日の予定が空いているが、週の初めの予報では微妙で今週も引き篭もりかと思いつつ毎日気象予報を眺めていると週末はイケそう！
しかし、来週は3連休で剱岳の計画が入っているので連荘の泊山行は嫁の機嫌的に難しいので日帰り限定で計画を検討する。
栗沢山に行って美しい甲斐駒を眺めようかと思っていたが、石転び雪渓キャンセルの鬱憤を晴らしたくなり、白馬大雪渓にチャレンジしたくなってきた。
白馬大雪渓は2012年9月末に白馬三山を縦走した際に登っているが、時期的に殆ど雪が無く、雪のたっぷりある時期に再チャレンジしたいと思っていたが、メジャーな連休に行くと大雪渓がアリンコ行列になっていて、その中には入りたくないと思っていたこともあり、目的地決定。

しかし、大雪渓を日帰りピストンすることは可能なのか？
ヤマレコで記録を調べたり、山と高原地図でコースタイムを調べていると、往復コースタイム10時間で行けそうな気がしてきた！
自宅から猿倉まで470km約6時間、仮眠を2時間、山行10時間、下山後温泉1時間、帰宅に6時間、ということは金曜の20時過ぎに自宅を出発して、計画通り進めば土曜日の23時までには自宅に帰れそう！
ということで、行って来ました。
行程の細かい状況は写真のコメントを確認してください。