八峰キレット
- GPS
- 30:03
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,941m
- 下り
- 2,728m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:05
天候 | 7月15日 朝は晴れ、午後曇り。7月16日 早朝 曇り、その後曇り時々小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部、まだ雪残ってるが、アイゼンいらない。 |
その他周辺情報 | エスカルプラザ 竜神の湯。白馬には、同僚のT氏が学生時代の合宿でいつも女湯をのぞいていたという「おびなたの湯」を始めとして名湯が数多くあるが(良い子の皆さんは真似しちゃだめです。)、今回は電車なのでアクセスのよいエスカルプラザへ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ヘルメット
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感想
昨年の不帰キレットに続く試練の山パート2。無事生還しました。残る試練の山は大キレットのみ。これをクリアするとついに剣岳への挑戦権を得られます。通りかかる方が口々におっしゃる、「鎖がないところで一箇所怖いところがある」というのは結局どこだか分かりませんでした。私が真の勇気を身に着けた証なのか、それとも単にガスで下が見えなかっただけなのかよく分かりません。
G4とかG5とかは登ってて怖いというより楽しい感じ。これが下りならちょっと印象違うんでしょうけど。G7とか、ロシアとか中国とか入れてやれよという感じです。ご主人様に「山の楽しさとは、つまり、森林限界を超えるかどうかをしきい値とする標高とどれだけ岩場があるかの岩場率で数値化できる」ということを説明したら、よく分かりもしないのに、「そんな馬鹿な」と言ってましたが、私にとっては、標高2500m以上のハイマツ帯に囲まれた岩峰は、叶姉妹の体を持つ北川景子みたいなもんです。緊張と恍惚と至福の時間でした。
憧れのキレット小屋は思ったよりずっときれいで、食卓には生野菜とかも並んでいて、トイレもくさくなくて、イメージと全然違いました。北斗の拳の監獄の獄長みたいな感じのが出てきて「ここに泊めてもらえるだけありがたいと思え」みたいな感じ(文句を言うとその場でキレットの谷間に突き落とされる)を想像して、「こんな理不尽な仕打ちを受けても、山好きだから耐え忍ぶわ!たまこ、ガンバ!」みたいな情景を想像したので、期待はずれでした。しかも、3連休なのに7割程度の客の入り。20代の白石麻衣ちゃんみたいな山ガールと布団をシェアすることになるという最悪の事態も回避できたのも想定外でした。
カクネ沢も見れました。平家の隠れ里とかロマンを感じます。現代だったら、大○狩りから逃れたヒッピー崩れが隠れ住んでそうです。ただし、私は、いくら○麻吸い放題でヒッピーがみんないい人たちでも、万年雪の冷たいところにはあまり住みたくないです。ロマンだけにしておきますね。精神的にはいくら万年雪でも物理的には冬は暖かく夏は涼しい我が家を隠れ家としたいものです。
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