南八ヶ岳縦走



- GPS
- 30:00
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,792m
- 下り
- 1,864m
コースタイム
09:00 小淵沢駅
09:45 観音平
12:00 押手川
14:00 編笠山 14:15
14:45 青年小屋 15:00
17:00 権現岳・権現小屋(泊)
2011.07.03
06:00 権現小屋
07:40 キレット小屋 07:50
11:30 赤岳 12:00
12:50 行者小屋 13:20
15:50 美濃戸口
天候 | 2011.07.02 曇り時々晴れ 2011.07.03 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
八王子→小淵沢駅(スーパーあずさ1号) 小淵沢→観音平(タクシー:3000円ちょい) |
コース状況/ 危険箇所等 |
観音平→編笠岳→青年小屋:危険個所なし。 青年小屋→権現岳:所々やせた岩場を歩く。 権現岳→キレット小屋:ハシゴや鎖場が出始める。ガスのため高度感がなかった。 キレット小屋→赤岳:ハシゴ、鎖多い。ザレ場も多いため、後続がいる場合は落石を起こさないよう注意が必要。 赤岳→行者小屋:ひたすら下り。特に危険はない。 |
写真
感想
初夏の南八ヶ岳を歩こうという計画に参加させてもらい、7月2日〜3日で歩いてきた。
コースは観音平→押手川→編笠山→青年小屋→権現岳(泊)→赤岳→行者小屋→美濃戸口。
捻挫で右足痛めていたので、実に4週間ぶりの山歩きだったけど、なんとか歩けた。
観音平→編笠山の登山道は森の中を進む感じで気持ちよかった。曇っていたこともあり、それほど暑くはなかった。
最近大雨が降っていたらしく、森の中は新緑で満ちていた。コケの深い緑も、いい感じで癒された。
編笠山の森林限界を超えて最後の登りで、ようやく青空が見え隠れし始めて気分も上々。
山頂で記念撮影後、青年小屋へ向かう。
青年小屋までは岩場の下りも多く、積雪期は苦労しそうだ。
青年小屋ではテント泊の登山者も多く、様々なテントがたてられてて目の保養になった。やっぱMSRのHUBBA HUBBAはいいねぇ。
乙女の水も最高に冷たく、ここで疲労回復。先へと進む。
権現岳へは曇ってはいたがガスに包まれることもなく、順調に進む。
何箇所か狭い岩場もあったけど、注意すれば問題なし。
権現小屋に着くころにガスに覆われたので、権現岳山頂はほどほどにして夕飯を頂くことに。今夜のメニューはカレーだ。おかわりもたっぷりもらう。
夜にかけて雨が強くなり、雷雨の状態が続いたため翌日の行程を心配したけど朝には止んでいた。相変わらずガスは濃いけど、行けそうとの事で出発。
キレット小屋辺りから日が差し始めて太陽のありがたさが身にしみた。
その後の岩場歩きも落石に注意すれば問題はない歩きだったが、例の脚が付いてないハシゴは使う気になれず、ヒヨって鎖にした。
赤岳山頂は東が少し晴れた以外はガスに覆われ、特に景色は楽しめず。
山頂でいつもの雄叫びをあげたら少し目だったみたい。
行者小屋までの下りは治りかけの脚にはこたえたけど、特に問題なく降りれた。
美濃戸山荘までは皆だいぶ口数も少なく、黙々と歩いてた。
しかし、これで終われはしなかった。
問題は美濃戸山荘から八ヶ岳山荘までの林道だった。
アブ(ブヨ?)に囲まれながらの歩きとなり、何箇所か咬まれることに。
あいつらずっと付いてきていい加減うんざりした^^;
山荘に着いて風呂に入って、アサヒ黒生飲んでこの山行が終わったことを実感した。
今回はとあるパーティーにご一緒させてもらった山歩きだったが、実に楽しかった。
独りも良いけど、パーティーも良いもんだと再認識。
また行きたいもんだ。
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