ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1199865
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳・黒戸山・烏帽子岳・鞍掛山(憧れの黒戸尾根・八丁尾根を日帰り周回!)

2017年07月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
14:07
距離
27.2km
登り
3,288m
下り
3,284m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:51
休憩
2:16
合計
14:07
3:53
3:57
71
5:08
5:08
58
6:06
6:10
15
6:25
6:26
33
6:59
7:02
13
7:15
7:15
4
7:19
7:34
32
8:06
8:20
48
9:08
9:15
45
10:00
10:01
5
10:06
10:20
40
11:00
11:12
24
11:36
11:43
10
11:53
12:04
100
13:44
13:56
19
14:15
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21
14:36
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21
14:57
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5
15:02
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6
15:20
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24
15:44
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30
16:18
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7
16:29
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13
16:42
16:55
34
17:29
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19
17:48
17:50
4
天候 ■黒戸山 06:59 くもり 15℃ 風速1〜2m(体感)
■甲斐駒ケ岳 10:06 くもり 13℃ 風速3〜4m(体感)
■烏帽子岳 11:53 くもり 16℃ 風速1〜2m(体感)
■鞍掛山 15:20 晴れ 20℃ 無風
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス 尾白川渓谷駐車場(市営無料)へ。300台ほど停めれます。綺麗なトイレあり。
コース状況/
危険箇所等
■黒戸尾根
 危険箇所はありません。刃渡りも危険じゃありません。黒戸山は、登山道からのバリルートです。写真とコメントをご参考に。

■甲斐駒〜三ツ頭分岐
 危険箇所はありません。途中、クサリ場があります。

■八丁尾根
 数年前に北杜市によってルート開拓されましたが、実線レベルの登山道です。大岩山手前の急坂が核心部ですが、ハシゴ、ワイヤー、鎖が完備され、安心して通行できます。

■周回は、黒戸尾根からか、八丁尾根からか
 今回のように周回を考える場合、どちらから攻めるか考えると思います。レコには八丁尾根からの方がいいと書いてあるものもありますが、どちらも一長一短で、大差はないように思えました。
 むしろ、水場をどう考えるかですね。甲斐駒〜三ツ頭分岐を含むロングな八丁尾根からスタートした場合、七丈小屋まで水がもつかどうか。
 あと、八丁尾根の登山道は、唐松の枯葉でクッション性がいいので、下り重視の方なら、八丁尾根を下りに利用する方がいいかもしれません。
 今回は、黒戸山、鞍掛山に立ち寄ったタイムなので、それらの山を無視すれば、もうすこしタイム的に楽だと思います。
その他周辺情報 尾白の湯
http://www.verga.jp/?page_id=41
予約できる山小屋
七丈小屋
駒ケ岳神社に参拝して、道中の無事を祈願します。あまり神頼みはしませんが、単独ロングなので、今日だけはお賽銭も奮発!天気がよければ、八丁尾根周回、悪ければ黒戸尾根ピストンを計画。
2017年07月17日 03:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 3:54
駒ケ岳神社に参拝して、道中の無事を祈願します。あまり神頼みはしませんが、単独ロングなので、今日だけはお賽銭も奮発!天気がよければ、八丁尾根周回、悪ければ黒戸尾根ピストンを計画。
吊橋を渡っていざ黒戸尾根へ。
2017年07月17日 03:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 3:58
吊橋を渡っていざ黒戸尾根へ。
日本三大急登ですが、とりつきまでは、ほとんどがこのような穏やかな道。
2017年07月17日 05:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:11
日本三大急登ですが、とりつきまでは、ほとんどがこのような穏やかな道。
鞍掛山が見えました。最後あそこまでいけるでしょうか。
2017年07月17日 05:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:03
鞍掛山が見えました。最後あそこまでいけるでしょうか。
甲斐駒講の名残でたくさんの石仏がありました。巧妙に彫られていて、クオリティーが高いですね〜〜。
2017年07月17日 06:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:10
甲斐駒講の名残でたくさんの石仏がありました。巧妙に彫られていて、クオリティーが高いですね〜〜。
おお、富士山発見。家からも見えますが、やっぱり彼女をみるとうれしくなります。
2017年07月17日 05:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:57
おお、富士山発見。家からも見えますが、やっぱり彼女をみるとうれしくなります。
刃渡りに到着。多くのレコにもありますが、まったく危険じゃないです。
2017年07月17日 06:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:15
刃渡りに到着。多くのレコにもありますが、まったく危険じゃないです。
刃渡りのところは視界が開けます。大菩薩連嶺。まずまずのお天気。
2017年07月17日 06:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:14
刃渡りのところは視界が開けます。大菩薩連嶺。まずまずのお天気。
八ヶ岳。2700m付近から雲に覆われています。南アも危ないな〜〜
2017年07月17日 06:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:17
八ヶ岳。2700m付近から雲に覆われています。南アも危ないな〜〜
高峰(右端)とオベリスクの地蔵ヶ岳。左奥に富士山。
2017年07月17日 06:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:21
高峰(右端)とオベリスクの地蔵ヶ岳。左奥に富士山。
刃渡りを上から。鎖がしっかりしています。
2017年07月17日 06:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:17
刃渡りを上から。鎖がしっかりしています。
黒戸山にとりつきます。さすがの黒戸尾根、階段や鎖がしっかり整備されています。
2017年07月17日 06:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:28
黒戸山にとりつきます。さすがの黒戸尾根、階段や鎖がしっかり整備されています。
刀利天狗に到着。ここでほぼ2時間巻きました。
2017年07月17日 06:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:32
刀利天狗に到着。ここでほぼ2時間巻きました。
山梨200名山候補になっている黒戸山に調査に行きます。刀利天狗から20分くらい登山道をすすむと、この切株があります。これが目印。ここから左の尾根にバリルートでとりつきます(かすかな踏跡あり)。
2017年07月17日 06:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:55
山梨200名山候補になっている黒戸山に調査に行きます。刀利天狗から20分くらい登山道をすすむと、この切株があります。これが目印。ここから左の尾根にバリルートでとりつきます(かすかな踏跡あり)。
バリルートにとりつくと、踏跡が消えかかりますが、ところどころにこの黄色テープがあります。これに従います。
2017年07月17日 06:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:58
バリルートにとりつくと、踏跡が消えかかりますが、ところどころにこの黄色テープがあります。これに従います。
登山道の切株から5〜6分ほどで黒戸山三角点に到着! 展望なし。
2017年07月17日 06:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:59
登山道の切株から5〜6分ほどで黒戸山三角点に到着! 展望なし。
黒戸山三角点から30mほど東に行くと、この岩場があります。
2017年07月17日 07:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 7:01
黒戸山三角点から30mほど東に行くと、この岩場があります。
岩場はまずますの眺望。鳳凰三山や甲府盆地が見えます。
2017年07月17日 07:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 7:00
岩場はまずますの眺望。鳳凰三山や甲府盆地が見えます。
五合目小屋跡ちかくに到着。甲斐駒は完全にガスの中。
2017年07月17日 07:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 7:15
五合目小屋跡ちかくに到着。甲斐駒は完全にガスの中。
いよいよ甲斐駒本体に取り付きます。屏風小屋跡。
2017年07月17日 07:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 7:17
いよいよ甲斐駒本体に取り付きます。屏風小屋跡。
岩の下に祠とたくさんの石碑がありました。
2017年07月17日 07:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 7:18
岩の下に祠とたくさんの石碑がありました。
途中、木橋もあり。
2017年07月17日 07:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 7:47
途中、木橋もあり。
七丈小屋に到着。黒戸山経由でしたが、ここで2時間半巻き。水を補給します(テント小屋利用者以外は協力金100円)。
2017年07月17日 08:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 8:03
七丈小屋に到着。黒戸山経由でしたが、ここで2時間半巻き。水を補給します(テント小屋利用者以外は協力金100円)。
がりがりくん狙っていましたが、この日も売り切れでした。今回は軽量化したので、食事は乾きもののみ。カップヌードルを食しました。
2017年07月17日 08:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 8:04
がりがりくん狙っていましたが、この日も売り切れでした。今回は軽量化したので、食事は乾きもののみ。カップヌードルを食しました。
本日、天気が良ければ、八丁尾根を周回するルート。七丈小屋に掲示してありました。
2017年07月17日 08:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 8:04
本日、天気が良ければ、八丁尾根を周回するルート。七丈小屋に掲示してありました。
七丈小屋のテント場。上にももう一か所ありました。天気のいい土曜日は場所確保、激戦でしょうね。
2017年07月17日 08:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 8:25
七丈小屋のテント場。上にももう一か所ありました。天気のいい土曜日は場所確保、激戦でしょうね。
黒戸山が下に見えます。下界は視界があります。
2017年07月17日 08:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 8:43
黒戸山が下に見えます。下界は視界があります。
八合目の御来迎場。完全のガスの中(涙)。すれ違った下山の登山者が、「なにも見えず、かつ雨だった」といって、降りてきました。
2017年07月17日 09:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:00
八合目の御来迎場。完全のガスの中(涙)。すれ違った下山の登山者が、「なにも見えず、かつ雨だった」といって、降りてきました。
こんなときは、詳しくないが花でごまかすしかない! シャクナゲ。
2017年07月17日 09:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:09
こんなときは、詳しくないが花でごまかすしかない! シャクナゲ。
ウラジロヨウラク? なんでもこの形だとウラジロにしてしまう。
2017年07月17日 09:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:15
ウラジロヨウラク? なんでもこの形だとウラジロにしてしまう。
ミツバオーレン? 西吾妻にもあったけど、違うかな?
2017年07月17日 09:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:20
ミツバオーレン? 西吾妻にもあったけど、違うかな?
ミヤマダイコンソウ? 葉っぱがそれっぽい。
2017年07月17日 09:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:20
ミヤマダイコンソウ? 葉っぱがそれっぽい。
ハクサンイチゲ? キダダケソウではないはず。
2017年07月17日 09:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:22
ハクサンイチゲ? キダダケソウではないはず。
どんどん標高をあげるも、甲斐駒山頂はこのとおり。9時からSCWはよかったんだけど・・・
2017年07月17日 09:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:06
どんどん標高をあげるも、甲斐駒山頂はこのとおり。9時からSCWはよかったんだけど・・・
すると、有名な立剣を過ぎたあたりから、下界からガスがとれ始める!
2017年07月17日 09:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:35
すると、有名な立剣を過ぎたあたりから、下界からガスがとれ始める!
立剣のアップ!
2017年07月17日 09:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:35
立剣のアップ!
しばらくすると・・・キタ〜〜〜〜〜!! 北岳、現る!! 湯気たってます(笑)。
2017年07月17日 09:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:42
しばらくすると・・・キタ〜〜〜〜〜!! 北岳、現る!! 湯気たってます(笑)。
甲斐駒の山頂の祠確認(右)。山梨県側は完全にガスがとれた!!
2017年07月17日 09:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:57
甲斐駒の山頂の祠確認(右)。山梨県側は完全にガスがとれた!!
八丁尾根もばっちり!! 左奥は鋸岳。
2017年07月17日 09:45撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:45
八丁尾根もばっちり!! 左奥は鋸岳。
駒ケ岳神社本社。山頂手前にこんなところにあったとは、知りませんでした。前回、北沢峠からきたときは、完全スルーでしたね(汗)。
2017年07月17日 10:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:00
駒ケ岳神社本社。山頂手前にこんなところにあったとは、知りませんでした。前回、北沢峠からきたときは、完全スルーでしたね(汗)。
山頂の祠。
2017年07月17日 10:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:05
山頂の祠。
山頂は登山者がいっぱい。このタイミングに登ってきた人はラッキーでしたね。見える山は仙丈ケ岳。
2017年07月17日 10:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:05
山頂は登山者がいっぱい。このタイミングに登ってきた人はラッキーでしたね。見える山は仙丈ケ岳。
中央アルプスと右奥に御嶽山。
2017年07月17日 10:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:09
中央アルプスと右奥に御嶽山。
右の仙丈ケ岳から左の北岳。
2017年07月17日 10:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:11
右の仙丈ケ岳から左の北岳。
北岳と重なるように奥に間ノ岳。
2017年07月17日 10:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:16
北岳と重なるように奥に間ノ岳。
鳳凰三山と甲府盆地。
2017年07月17日 10:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:19
鳳凰三山と甲府盆地。
鳳凰三山の観音岳の奥に富士山。ガスの演出もまた素敵!
2017年07月17日 10:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:18
鳳凰三山の観音岳の奥に富士山。ガスの演出もまた素敵!
甲斐駒山頂で標準CTより3時間半巻き。視界もよくなってきたので、八丁尾根を経由した周回を決意!! 甲斐駒山頂のこのペイントのところから、鋸岳方面に向かいます。
2017年07月17日 10:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:20
甲斐駒山頂で標準CTより3時間半巻き。視界もよくなってきたので、八丁尾根を経由した周回を決意!! 甲斐駒山頂のこのペイントのところから、鋸岳方面に向かいます。
いい稜線ですね〜〜。黒戸尾根ピストンじゃ、味わえない南ア稜線の幸福感!!
2017年07月17日 10:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:23
いい稜線ですね〜〜。黒戸尾根ピストンじゃ、味わえない南ア稜線の幸福感!!
仙丈ヶ岳の下に、駒津峰(左)と双子山(右)が現る。
2017年07月17日 10:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:26
仙丈ヶ岳の下に、駒津峰(左)と双子山(右)が現る。
稜線からみた鋸岳の第一高点(左)と名もなきオベリスク。いい構図です!!
2017年07月17日 10:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:28
稜線からみた鋸岳の第一高点(左)と名もなきオベリスク。いい構図です!!
ハクサンイチゲ。
2017年07月17日 10:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:22
ハクサンイチゲ。
ミヤマキンポウゲ? ミヤマキンバイ? 黄色の花は難しい。
2017年07月17日 10:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:20
ミヤマキンポウゲ? ミヤマキンバイ? 黄色の花は難しい。
イワカガミ。
2017年07月17日 10:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/17 10:30
イワカガミ。
キバナノコマノツメ? タナネスミレと区別がつきにくい。
2017年07月17日 11:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:29
キバナノコマノツメ? タナネスミレと区別がつきにくい。
稜線歩きは続きます。左奥に鋸岳、その右手前に烏帽子岳。烏帽子岳は、下界からみると烏帽子ですが、ここから見ると櫛形山みたいですね。
2017年07月17日 10:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:40
稜線歩きは続きます。左奥に鋸岳、その右手前に烏帽子岳。烏帽子岳は、下界からみると烏帽子ですが、ここから見ると櫛形山みたいですね。
山梨200名山にエントリーしたいが、できずにいる坊主山のトップ。行くには、この激しいハイマツ漕ぎ必至です。
2017年07月17日 10:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:41
山梨200名山にエントリーしたいが、できずにいる坊主山のトップ。行くには、この激しいハイマツ漕ぎ必至です。
左奥に北岳と間ノ岳、右奥に仙丈ケ岳。手前は駒津峰(左)と双子山(右)。この構図はここでしか見られませんね〜〜。
2017年07月17日 10:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:42
左奥に北岳と間ノ岳、右奥に仙丈ケ岳。手前は駒津峰(左)と双子山(右)。この構図はここでしか見られませんね〜〜。
鋸岳の稜線は、三ツ頭分岐まで危険箇所はありませんが、一か所、10mほどの鎖場がありました。
2017年07月17日 10:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 10:44
鋸岳の稜線は、三ツ頭分岐まで危険箇所はありませんが、一か所、10mほどの鎖場がありました。
六合目小屋。周りにゴミが散乱しているのが気になりました。
2017年07月17日 11:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:02
六合目小屋。周りにゴミが散乱しているのが気になりました。
六合目小屋内部。綺麗でした。
2017年07月17日 11:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:01
六合目小屋内部。綺麗でした。
六合目小屋から8分ほど進むと、このザレ場(振り返って甲斐駒方面を撮影)。2〜3の石碑があります。右下から水場に行ける模様。
2017年07月17日 11:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:09
六合目小屋から8分ほど進むと、このザレ場(振り返って甲斐駒方面を撮影)。2〜3の石碑があります。右下から水場に行ける模様。
申し遅れましたが、尊敬するhirokさんのアドバイスを受け、今回はリュックも軽量化。トレラン仕様の8Lで臨んでおりますm(__)m
2017年07月17日 11:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:11
申し遅れましたが、尊敬するhirokさんのアドバイスを受け、今回はリュックも軽量化。トレラン仕様の8Lで臨んでおりますm(__)m
稜線は森林帯へ。途中、烏帽子岳が見えました。見た感じだと、眺望期待できそう!
2017年07月17日 11:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:22
稜線は森林帯へ。途中、烏帽子岳が見えました。見た感じだと、眺望期待できそう!
山梨200名山候補の三ツ頭(右)が近くなってきました。ここも眺望よさそう!
2017年07月17日 11:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:30
山梨200名山候補の三ツ頭(右)が近くなってきました。ここも眺望よさそう!
三ツ頭からの眺望。360度とまではいきませんが、良展望です。山頂の雰囲気はいまひとつ。
2017年07月17日 11:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:35
三ツ頭からの眺望。360度とまではいきませんが、良展望です。山頂の雰囲気はいまひとつ。
三ツ頭分岐から、烏帽子岳方面へ。ここから八丁尾根です。ちなみに、0.4hは、40分なのか、24分なのかわかりません。
2017年07月17日 11:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:43
三ツ頭分岐から、烏帽子岳方面へ。ここから八丁尾根です。ちなみに、0.4hは、40分なのか、24分なのかわかりません。
標示とは別に、10分で烏帽子岳へ。大展望のいい場所です!! 山頂の雰囲気も優!
2017年07月17日 11:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:53
標示とは別に、10分で烏帽子岳へ。大展望のいい場所です!! 山頂の雰囲気も優!
烏帽子岳からの甲斐駒ケ岳。かっこいいですね〜〜。左下は黒戸山。
2017年07月17日 12:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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烏帽子岳からの甲斐駒ケ岳。かっこいいですね〜〜。左下は黒戸山。
甲斐駒(左)と駒津峰(中)と双子山(右)。駒津峰と双子山の間には、北岳と間ノ岳。
2017年07月17日 12:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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甲斐駒(左)と駒津峰(中)と双子山(右)。駒津峰と双子山の間には、北岳と間ノ岳。
鋸岳。第二高点(左)と第一高点(右)がはっきりわかります。ちなみに、右端は次回200名山候補にエントリー予定の編笠山。
2017年07月17日 11:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:54
鋸岳。第二高点(左)と第一高点(右)がはっきりわかります。ちなみに、右端は次回200名山候補にエントリー予定の編笠山。
奥秩父、大菩薩方面。ガスっていてよくわかりませんが。
2017年07月17日 11:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:55
奥秩父、大菩薩方面。ガスっていてよくわかりませんが。
烏帽子岳の南側のピーク(左)に進みます。
2017年07月17日 12:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:04
烏帽子岳の南側のピーク(左)に進みます。
南側のピークからの甲斐駒ケ岳。
2017年07月17日 12:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南側のピークからの甲斐駒ケ岳。
左奥に仙丈ケ岳と三ツ頭(中)。右側は先ほどまでいた烏帽子岳山頂。
2017年07月17日 12:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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左奥に仙丈ケ岳と三ツ頭(中)。右側は先ほどまでいた烏帽子岳山頂。
八丁尾根を進みます。しばらくは森林限界。
2017年07月17日 12:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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八丁尾根を進みます。しばらくは森林限界。
ハシゴやロープが完備してあり、実線ルートです。
2017年07月17日 12:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:20
ハシゴやロープが完備してあり、実線ルートです。
石のシェード。雨宿りにはもってこいの場所ですね。
2017年07月17日 12:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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石のシェード。雨宿りにはもってこいの場所ですね。
登山道は赤い目印が多数。足場は唐松の枯葉でクッション性抜群! 下りは足にこなくて助かります。
2017年07月17日 12:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:29
登山道は赤い目印が多数。足場は唐松の枯葉でクッション性抜群! 下りは足にこなくて助かります。
途中、ところどころ景色あり。鋸岳の大ギャップがすごいことになっています。
2017年07月17日 12:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:32
途中、ところどころ景色あり。鋸岳の大ギャップがすごいことになっています。
大岩山手前の鞍部に到着。その名の通り際立った岩になっていますね。ここから大岩山山頂まで250mほど登り返しです。
2017年07月17日 13:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 13:14
大岩山手前の鞍部に到着。その名の通り際立った岩になっていますね。ここから大岩山山頂まで250mほど登り返しです。
まずは10mほどのハシゴ。
2017年07月17日 13:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 13:18
まずは10mほどのハシゴ。
ハシゴが終われば、黄色のワイヤーロープにしたがって、ジグザグに登っていきます。
2017年07月17日 13:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 13:19
ハシゴが終われば、黄色のワイヤーロープにしたがって、ジグザグに登っていきます。
中盤に20mほどの鎖。その後、最後にもう一か所10mほどの鎖。この急坂が八丁尾根で一番の核心部ですが、新しい鎖やワイヤーが整備されていますので、安心感絶大です! 難易度的には、乾徳山の鳳岩を登れる方なら、問題ありません。
2017年07月17日 13:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 13:24
中盤に20mほどの鎖。その後、最後にもう一か所10mほどの鎖。この急坂が八丁尾根で一番の核心部ですが、新しい鎖やワイヤーが整備されていますので、安心感絶大です! 難易度的には、乾徳山の鳳岩を登れる方なら、問題ありません。
大岩山山頂。三角点があります。山梨200名山候補ですが、落選ですね。展望なし。
2017年07月17日 13:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 13:44
大岩山山頂。三角点があります。山梨200名山候補ですが、落選ですね。展望なし。
大岩山からは登りがないかとおもいきや、駒薙ノ頭への登り返し。つ、つらい!
2017年07月17日 14:07撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 14:07
大岩山からは登りがないかとおもいきや、駒薙ノ頭への登り返し。つ、つらい!
駒薙ノ頭からは、鋸岳だけが見えました。
2017年07月17日 14:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 14:10
駒薙ノ頭からは、鋸岳だけが見えました。
駒薙ノ頭からは、日向山登山道のような綺麗な唐松とミヤコササの植生。ここにも、この看板がありました!
2017年07月17日 14:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 14:30
駒薙ノ頭からは、日向山登山道のような綺麗な唐松とミヤコササの植生。ここにも、この看板がありました!
鞍掛山分岐に到着。昭文社地図では「駒岩」。駒岩らしいものはありません。時間との闘いですが、最後にもう一つ、山梨200名山調査に向かいます(^-^;
2017年07月17日 14:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 14:35
鞍掛山分岐に到着。昭文社地図では「駒岩」。駒岩らしいものはありません。時間との闘いですが、最後にもう一つ、山梨200名山調査に向かいます(^-^;
鞍掛山分岐から鞍部に向かって高度を下げ、鞍掛山に取り付きます。ここは、かなり急登です。終盤でのこの登りはつらかった〜〜。しかも、気温は20℃に上がり、七丈小屋で汲んだ2.0のプラティパスの水がここで尽きる!!(残りは予備の0.5ペットボトルのみ)
2017年07月17日 14:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 14:46
鞍掛山分岐から鞍部に向かって高度を下げ、鞍掛山に取り付きます。ここは、かなり急登です。終盤でのこの登りはつらかった〜〜。しかも、気温は20℃に上がり、七丈小屋で汲んだ2.0のプラティパスの水がここで尽きる!!(残りは予備の0.5ペットボトルのみ)
鞍掛山山頂。展望なし。苦労してきたのに、ここで終わっては、この山の意味がありません。
2017年07月17日 14:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 14:55
鞍掛山山頂。展望なし。苦労してきたのに、ここで終わっては、この山の意味がありません。
展望台へ。
2017年07月17日 14:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 14:55
展望台へ。
おお、すばらしい!!
2017年07月17日 14:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 14:59
おお、すばらしい!!
最高の景色です。別荘を建てたいくらい(笑)。甲斐駒ケ岳(左)がドアップで見れます。烏帽子岳(中)は、こっちからだと烏帽子ですね〜〜 右奥は鋸岳。
2017年07月17日 15:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 15:09
最高の景色です。別荘を建てたいくらい(笑)。甲斐駒ケ岳(左)がドアップで見れます。烏帽子岳(中)は、こっちからだと烏帽子ですね〜〜 右奥は鋸岳。
甲斐駒を臨む最高のロケーションを古の人たちも見逃していませんね。祠跡がありました。鞍掛山も、甲斐駒信仰の場所だったんですね〜〜
2017年07月17日 15:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 15:02
甲斐駒を臨む最高のロケーションを古の人たちも見逃していませんね。祠跡がありました。鞍掛山も、甲斐駒信仰の場所だったんですね〜〜
鞍掛山分岐にもどり、日向山方面に向かっている途中に撮影した甲斐駒。この日、一番の青空が広がっていました。水を少しづつのみながら、急ピッチに下っていきます。
2017年07月17日 15:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 15:51
鞍掛山分岐にもどり、日向山方面に向かっている途中に撮影した甲斐駒。この日、一番の青空が広がっていました。水を少しづつのみながら、急ピッチに下っていきます。
日向山経由で降りる予定でしたが、水確保のため、錦滝へエスケープ。巻道を使います。
2017年07月17日 16:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 16:19
日向山経由で降りる予定でしたが、水確保のため、錦滝へエスケープ。巻道を使います。
錦滝。やっと、水にありつけました!
2017年07月17日 16:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 16:43
錦滝。やっと、水にありつけました!
帰りによく見ると、この看板。稜線からはこの掲示がなかったので、許してくださいm(__)m 
2017年07月17日 16:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 16:54
帰りによく見ると、この看板。稜線からはこの掲示がなかったので、許してくださいm(__)m 
崩落ばかりの林道を通って、日向山の矢立石登山口をめざします。ここで、日没には間に合うことが想定でき、一安心。
2017年07月17日 17:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 17:06
崩落ばかりの林道を通って、日向山の矢立石登山口をめざします。ここで、日没には間に合うことが想定でき、一安心。
矢立石登山口。さすがに、この時間なので、一台も車はありませんでした。
2017年07月17日 17:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 17:28
矢立石登山口。さすがに、この時間なので、一台も車はありませんでした。
矢立石登山口から尾白川渓谷駐車場へ。途中、林道に出てしまい、焦りましたが、再び、この標識のところから、登山道へ。
2017年07月17日 17:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 17:35
矢立石登山口から尾白川渓谷駐車場へ。途中、林道に出てしまい、焦りましたが、再び、この標識のところから、登山道へ。
尾白川渓谷駐車場に到着!! 14時間のロング、5つの山梨200名山調査、やり遂げました!
2017年07月17日 17:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 17:54
尾白川渓谷駐車場に到着!! 14時間のロング、5つの山梨200名山調査、やり遂げました!

装備

個人装備
救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1) 地図・コンパス(1) 高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1) GPS GARMIN etrex20(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1) 常食(2) 携帯食 水2.0L

感想

■憧れの黒戸尾根・八丁尾根を日帰り周回!

○世間は3連休だが・・・
 私は土曜日は仕事。日曜日と月曜日でどこかにテント泊とおもっていたが、北アはいずれも悪天予報。残念(>_<) 月曜日は、すこし予報が持ち直し、曇天ながら山梨県のエリアを選べば、山行ができそう。
 八ヶ岳、奥秩父、南アでどこがいいのか、最後まで悩む。SCWで雲の動きもころころ変わる。最終決断の前日夜9時、SCWを見ると、9時〜12時あたりに、南ア南部の雲が薄くなりそうなことが判明。急きょ、温めていた、黒戸尾根・八丁尾根計画を画策しはじめる!

○黒戸尾根・八丁尾根周回の条件
 日本三大急登の黒戸尾根。それに加えて、昭文社の地図にない、標準タイムがよくわからない、八丁尾根を追加する場合、条件が揃っていないと決断できない。
1 日照時間が長い6月か7月がベスト。
2 できれば、曇天で適度の風があって気温が上がらない。
3 曇天ながらも、山頂付近では視界がきく(希望)。
4 黒戸尾根経由の甲斐駒山頂で3時間は標準CTを巻く。
 SCWやヤマテン予報だと、この条件にぴったり合った。一か八か行くしかない。4は、これまでの山経験を信じてやってみないとわからない。

○なぜ、周回にこだわったのか
 それは、現在進行中のプロジェクト「みんなで選ぶ山梨200名山」で、未調査の山がこのエリアに残っていたから。
https://www.yamareco.com/modules/xsns/?cid=143
 やるなら、八丁尾根を含めて、一気にやっつけてしまった方がいい。今回、このエリアには、黒戸山、三ツ頭、烏帽子岳、大岩山、鞍掛山の5つの山梨200名山候補があり、そのうち烏帽子岳、大岩山、鞍掛山の三座は、数少ない未調査候補山だ。なんとか、南アの候補山を一つでも潰したい。

○14時間のロングと5つの候補山調査を終えて
 もう一度やるかといわれれば、やらない(笑)。黒戸尾根ではトレランの人たちに次々に抜かされていって、みじめな思いもした。「はやいですね」と言葉がけすると、「軽量化していますから」との回答。いえいえ、同じ、トレランのリュック背負って軽量化してますけど・・・ なにこの違い?
 けれど、終わってみれば、普通の登山者でも、14時間ロング&累積標高3000mをできるもんだなあといった感想。もちろん、これまでの日帰りで最高の標高差。翌日になって筋肉痛が若干残ったが、普通に階段の上り下りもできる(笑)。やはり、繰り返しになるが、hirokさんの軽量化のアドバイスがよかったと思う。トレランには到底及ばないが、おもったより体が動いた。
 ただ、最後の水切れには焦った。気温が上がり、風がなくなると、水の消費量が急速に進む。大岩山の登り返しもマイナス要因だったかもしれない。六合目小屋近くの水場に立ち寄ればよかったかもしれないが、あの時点で、最後の20℃&無風状態は予測できなかった(と言い訳)。
 今回調査した5つの候補山の内、烏帽子岳と鞍掛山が最高ランクの評価! 単体でも行く価値があると思う。でも、烏帽子単体は無理か(笑)。
 いろいろドラマがあった今回のレコが、皆様のなんらかのお役に立てれば幸甚ですm(__)m

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コメント

とうとう喧嘩別れか
yama-ariさん コンばんはpaper

regさんと仲違いか?オッサン的にはうれしいがね〜
単独で良く行きましたね〜若い!
オッサンは無理だが、考えたコースと違い(オッサン短距離砲)
一安心したずら
負け惜しみが少し入りますが、さすがyama-ariさんですな〜
周回お疲れ様でした。
ところで、regさんとの喧嘩の原因が知りたいの〜(笑)

regさんファンクラブ一会員オッサンより
2017/7/18 21:10
Re: とうとう喧嘩別れか
Kazuhagiさん。おはようございます。

短距離砲で、烏帽子岳行けます? 
得意の沢登り&坊主山クライミングで攻めたら、
Kazuhagiさんを開山教祖と呼びます。
第一号信者になりますよ('◇')ゞ 
信者になれる日を楽しみにしております。

regさんとは、喧嘩別れしました(涙)。
いつも飲んだくれて、週末は私と山に出かけてばかりなので、
「もっと家族を大切にしろ!」と叱責したところ、
すねちゃいました(笑)。
あと、一週間ほどは、山には一緒にいけないと思います。
さみしいです(笑)。

農作業、忙しいみたいですね。猛暑が続きますが、
作業の折は、くれぐれも熱中症にご注意ください。
2017/7/19 7:38
Re: とうとう喧嘩別れか
月曜日は出張でした。
知らないうちにこんなことをやっていたなんて、びっくりです。
でも、まあ、私がいたら足手まといになると思いますので、
こんな山行はできなかったでしょうねえ。
ミッションコンプリート、無事生還を心よりお祝い申し上げます。
2017/7/19 9:44
Re[2]: とうとう喧嘩別れか
regさん。
なんで、出張ってばらしちゃうの(>_<)
2017/7/19 14:41
行ってしまいましたか
yama ariさん、こんばんは

先に行ってしまいましたか。
6月からずっと狙っていたルートでした。
当然立ち寄る山も同じで、つくづく惜しかったです。
確かに少し曇天でないと、水の消費量が読みにくいですね。
でも眺望も楽しみたいし。
それにしても2Lですか。
自分ではあり得ない水の量です。
水がないと足が止まってしまいます。

参考にさせていただいて近々行ってきます。
2017/7/18 22:18
Re: 行ってしまいましたか
hirokさん。おはようございます。
hirokさんの軽量化アドバイス実施して、
本当に助かりました。
中アの越百〜空木のロング同様、
hirokさんしかできないであろう山行でしたが、
なんとか無事終え、達成感と安堵感でいっぱいです。
ありがとうございました。

やっぱりhirokさんも同じコース考えられていたん
ですね。もしかしてお会いできるかもと、すこし
思っていたんですよ。甲斐駒山頂から八丁尾根の
区間では、結局誰にも会いませんでしたが(笑)。
今回のレコが、少しでもご参考になれば幸いです。

気温と風の有無によって、同じコースでも
3倍近く水の消費量が変わりますね。
今回は、最初2.5L(プラティパス2.0+予備0.5)を
所持してでスタートし、七丈小屋で2.0L補給。
つまり、錦滝まで4.5Lを消費しています。
実際には、錦滝で1.0Lがぶ飲みしたので、合計で
2.5L+2.0L+1.0L=5.5Lを消費したことになります。
ただ、これも、黒戸尾根の気温が低かったからで、
最初から気温が上がっていれば、さらに2.0Lくらいは消費
したかもしれませんね。考えると恐ろしい(>_<)

トレランの人たちは、多くても1.0L所持くらいで山を走って
いますよね。私には到底、信じられません。暑い日には
半端なく消費してしまいます。鶏冠山、三瓶山につづき、
水切れ3度目ですが、いずれも高温&無風のときでした。
私も水がないと足がとまってしまいます(>_<)
夏場要注意ですね〜〜〜
2017/7/19 8:40
ロングコースお疲れ様でした✨
さすがyama-ariさん!今年も攻められてますね✨
私も昨年黒戸ピストンしましたがガスガスだったので今年リベンジしようと機会を伺ってましたが、なかなかお天気が合わず(´Д` )
でもこの日は展望もあったんですね!羨ましいです(≧∇≦)
ロングコースの周回をいとも簡単にやっちゃうyama-ariさんやっぱり素晴らしい✨
今年はお天気不安定でなかなか行きたい山に行けてません(T ^ T)またどこかでバッタリ出来るといいですね(о´∀`о)
2017/7/28 20:09
Re: ロングコースお疲れ様でした✨
yamaneko07さん。ご無沙汰です!
大阪の豪雨大丈夫でしたか?
梅雨明けなのに、というか梅雨明けから、
悪天続いていますね。なかなか山選択が
難しいです(-.-) 運も味方につけないと。

黒戸尾根行ってたんですね。さすがです。
yamaneko07さんは、健脚なので
鞍掛山に立ち寄りしなければ、八丁尾根の
周回も可能かと思いますよ。私のレコと
時間を比べてみてください。
鞍掛山を外せば、時間的にも余裕ができますし。

また、どこかの山でお会いできるの楽しみに
しています。お会いしたときには、regさんに
調理させますね(^-^
2017/7/30 7:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
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5/5

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