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Yamareco

記録ID: 1203532
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

深紅のコマクサ咲く木曽駒ヶ岳(茶臼山〜福島Bコース)

2017年07月21日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.0km
登り
1,824m
下り
1,825m

コースタイム

日帰り
山行
10:00
休憩
1:20
合計
11:20
6:10
6:20
140
8:40
8:40
50
9:30
9:50
10
10:00
10:00
40
10:40
11:00
10
西駒山荘
11:10
11:20
20
12:10
12:10
50
13:00
13:00
20
13:20
13:40
20
14:00
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30
14:30
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30
16:40
16:40
20
17:10
ゴール地点
天候 くもり時々はれ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
木曽駒高原天然水、アルパイン、ヒルトップの看板に従って進んだ突き当りに
旧木曽駒高原スキー場の駐車場
コース状況/
危険箇所等
茶臼山コース
正沢川の吊り橋はありません。渡渉注意。
今回は、岩を跳んでクリアーできましたが、
増水時落ちたら、間違いなく流されます。
5合目まで、足場の悪い石がゴロゴロ。
福島Bコース
7.5合目(山姥)
残雪多く、正規ルートの岩は雪に覆われています。
雪上はツルツルで、アイゼンなしでは歩けません。
テープやマークを見極め、大岩を伝って通過すべし。
水場
茶臼山コースの行者水、西駒山荘の天命水、福島Bコースの8合目、4合目半の力水
その他周辺情報 駒の湯
タオル持参で650円
露天の薬草風呂で疲れを癒す
コガラ登山口
目指す木曽駒ヶ岳の山頂が
朝日に照らされている。
出発時は晴れていたのに・・・
2017年07月21日 05:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/21 5:46
コガラ登山口
目指す木曽駒ヶ岳の山頂が
朝日に照らされている。
出発時は晴れていたのに・・・
下山で正沢川を渡る方への注意。
ならば、行きでトライ!!
2017年07月21日 05:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 5:49
下山で正沢川を渡る方への注意。
ならば、行きでトライ!!
やっぱり、正沢川の吊り橋はない。
付近で渡渉できるポイントを探すが見つからず。
結局、意を決して手前の大きな岩を跳んで渡り切った
2017年07月21日 06:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/21 6:22
やっぱり、正沢川の吊り橋はない。
付近で渡渉できるポイントを探すが見つからず。
結局、意を決して手前の大きな岩を跳んで渡り切った
テープやマーク、標識は充実
ただ足元の岩は不安定で歩きにくい
2017年07月21日 06:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 6:37
テープやマーク、標識は充実
ただ足元の岩は不安定で歩きにくい
長い尾根を黙々と歩く
9合目を過ぎ「ガンバレ」の文字に励まされる
2017年07月21日 09:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 9:14
長い尾根を黙々と歩く
9合目を過ぎ「ガンバレ」の文字に励まされる
茶臼山
お茶を持って自撮り
2017年07月21日 09:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 9:36
茶臼山
お茶を持って自撮り
木曽駒ヶ岳に続く、
更に長〜〜い稜線歩き
ガスが無ければもっと見通せるんだけど・・・
2017年07月21日 10:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 10:01
木曽駒ヶ岳に続く、
更に長〜〜い稜線歩き
ガスが無ければもっと見通せるんだけど・・・
西駒山荘
ここでの情報は重要
2017年07月21日 10:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/21 10:46
西駒山荘
ここでの情報は重要
深紅のコマクサ
赤の濃さが目を引きます
今が見ごろ
2017年07月21日 10:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/21 10:51
深紅のコマクサ
赤の濃さが目を引きます
今が見ごろ
将棊頭山
将棋を指しているポーズ
2017年07月21日 11:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/21 11:18
将棊頭山
将棋を指しているポーズ
雪の多い濃ヶ池を俯瞰する
宝剣山荘への道は、雪渓があって通行禁止
滑落事故も発生しています。
2017年07月21日 12:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 12:40
雪の多い濃ヶ池を俯瞰する
宝剣山荘への道は、雪渓があって通行禁止
滑落事故も発生しています。
木曽駒ヶ岳山頂
50人ほど滞在していたので、撮影を依頼。
またしてもバックはガス
2017年07月21日 13:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/21 13:23
木曽駒ヶ岳山頂
50人ほど滞在していたので、撮影を依頼。
またしてもバックはガス
ガスが晴れ、中岳、宝剣岳、三ノ沢岳などの姿を
ようやく目にすることができた
2017年07月21日 13:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/21 13:34
ガスが晴れ、中岳、宝剣岳、三ノ沢岳などの姿を
ようやく目にすることができた
足を置くのがためらわれる様相の
桟橋や梯子が続く
2017年07月21日 14:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 14:40
足を置くのがためらわれる様相の
桟橋や梯子が続く
7.5合目山姥は雪がタップリ
正規のルートは雪の下
大岩を越えて通過する
2017年07月21日 14:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 14:48
7.5合目山姥は雪がタップリ
正規のルートは雪の下
大岩を越えて通過する
幸ノ川の渡渉
行きの正沢川に比べたら流れは緩やか
石を伝って難なく通過
2017年07月21日 16:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/21 16:42
幸ノ川の渡渉
行きの正沢川に比べたら流れは緩やか
石を伝って難なく通過

装備

備考 稜線歩きでは日差しをモロに受けます。日焼け止め対策、水分補給はしっかり。

感想

最初に断っておきますが、今回のルートは体力的にもキツイし、
正沢川の渡渉は結構危険なので、オススメできません。

行きの体力のあるうちに、最大の難所正沢川の渡渉をクリアーし茶臼山。
西駒山荘の深紅のコマクサを見て、将棊頭山、そして木曽駒ヶ岳。
下山は以前歩いたことのある福島Bコースで周回。

正沢川の吊り橋はやはりない。
川の流れは、かなり急。
渡渉ルートを見極め、岩を3つ飛び越え、ドボンせず対岸へ。
その先は、足元の石が不安定な九十九折りの道を進む。
茶臼山コースで出会ったのはお一人だけ。

茶臼山から木曽駒ヶ岳へは稜線歩き。
この日はガスが湧いて展望は得られなかったが、
足元にはチングルマやキバナノコマノツメ、イワツメクサがたくさん。
お目当ての西駒山荘裏手の群生地には、深紅のコマクサが見ごろを迎えていた。
濃い赤の花が存在感抜群で美しい。

木曽駒ヶ岳山頂には大勢の人。
ガスでなかなか周囲のお山が見られなかったが、
なんとか中岳や宝剣岳を目にすることができた。

下山は福島Bコース。
9合目玉ノ窪山荘からカールを一気に下る。
7.5合の山姥は残雪で覆われています。大岩を伝って正規ルートに戻った。
7合目の避難小屋でAコースで登ってきた宿泊者、5合目で避難小屋泊まりの方の
お二人しか会わず。

福島Bで木曽駒ピストンされた方はいたようだが、
茶臼山コースで登ったのは私だけだろう。
稜線歩きが思いのほか長かった。
日差しが強く、暑くてペースが上がらず。
下山後に汗を流した駒の湯の薬草風呂で、
日焼けヒリヒリに耐えながら疲れを癒しました。

今が見ごろの深紅のコマクサ。
小屋泊まりかロープウエイ利用で楽しむのがいいです。

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