赤木沢の遡行

2017年07月22日(土) 〜 2017年07月23日(日)

• GPS: 64:00
• 距離: 63.5km
• 登り: 4,423m
• 下り: 4,412m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 2:26
• 合計: 11:00

5:00 飛越新道登山口
7:00 7:00 飛越新道分岐
8:00 8:00 寺地山
9:00 9:10 北ノ俣避難小屋
10:30 10:30 神岡新道分岐
11:30 11:30 太郎山
11:44 13:30 太郎平小屋
14:00 14:00 第一徒渉点
14:10 14:30 第二徒渉点
14:50 15:00 第三徒渉点
15:00 15:00 カベッケが原
16:00 薬師沢小屋

2日目

• 山行: 11:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 11:30

5:40 薬師沢小屋
7:00 7:10 赤木沢分岐
7:20 7:20 ウマノ沢分岐
9:00 9:00 大滝
10:00 10:00 中俣乗越
10:40 10:40 赤木岳
11:10 11:10 北ノ俣岳
11:05 11:05 神岡新道分岐
12:30 12:40 北ノ俣避難小屋
13:40 13:40 寺地山
15:00 15:00 飛越新道分岐
15:39 15:39 飛越新道登山口
17:05 ゴール地点

登山口より標高2000メートルまでは、虫が多く、顔の周りやヘルメットやカッパに集まり顔を特に目の辺りを何箇所か刺された。翌日、目が開けれない程腫れ上がり病院に駆け込んだ。防虫ネットは、必携である。

天候

晴〜曇〜雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

飛越新道は、泥炭層があるため、雨が降ると緩みそのため、ズボッとハマり靴がなかなか抜けなくなる所があります。
降水量が多ければ登山道は川に早変わりするのでスパッツなどを履いてガードしないと靴の中まで水を被ることなります。神岡新道に差しかかると木道が敷いてありますが所々崩れているので歩く時注意が必要です。木が濡れると方向により滑りやすくなるので合わせてご注意ください。他一般登山道に危険箇所は、ありません。しかし稜線までのアプローチが長く12時間のロングコースである。

その他周辺情報

飛越トンネルPから約1時間程の所にある、流葉スキー場に、温泉あり。温泉プラス食事のセットで1050円です。メニューは、各種あります。ソースカツ丼を食べましたが、美味しかったです。

写真

7/22 4:36

そろそろ夜明け

飛越トンネル

飛越トンネルP

登山届を提出しました。出発します。

飛越新道1時間半程

寺地山、通過地点のみ

北の俣避難小屋

避難小屋の中、定員10名、狭い！

水は、豊富

富山のパーティー、飛越新道から黒部五郎岳まで日帰りピストン、すごいパワーです。

7/22 11:11

7/22 11:11

7/22 11:11

7/22 11:11

山友のTさん、景色を見て感動してます。水晶、鷲羽、黒部五郎、ぜ〜んぶ見えてます。

小屋へと続く

太郎平小屋、お昼ご飯と思いきや、Tさん、生ビール🍺、私もつられて生ビール、この後、下りだから……

雪渓に冷やされ、気持ちいい

7/22 12:18

7/22 12:18

7/22 12:23

7/22 12:12

7/22 12:12

7/22 12:13

コバイケイソウが1輪咲いてました。

7/22 12:13

7/22 12:13

7/22 12:13

7/22 12:14

7/22 12:18

7/22 12:39

7/22 12:43

7/22 12:43

7/22 13:07

キヌガサソウ、満開！

7/22 13:43

7/22 13:43

7/22 14:22

薬師沢小屋に、とうちゃこ！
とうちゃこ！ 真似てみた(^-^)
やれやれ、お疲れさん。

雪の重みで傾斜、そんなに感じない

この吊り橋、何回往復したかなぁ？

酔いが覚めてまた、ビール

リーダーをお願いしたSさんと、お話しを伺うと、鍛え方が違います！

居合わせたSさんと釣り友さん。
26cmのイワナが釣れるとのこと、ここではリリースです。Sさんがこの虫さされの薬がよく効くからと、つけてみました。翌朝、腫れが収まってました。

7/23 5:31

7/23 5:31

7/23 5:32

さぁ、これから入渓です。楽しみだぁ〜

黒部川、奥の廊下、腰まで浸かる長いへつり、ホールドがしっかりあるので、難なく行きます。楽しい部分です。

左の岩を伝って難なく赤木沢に無事入渓出来ました。奥の滝から更に奥の廊下は、まだまだ続きます。奥に進めば五郎沢の佐俣の遡行も出来るコースがあります。

赤木沢に入ると直ぐに赤岩のなめ床、わぁー！感動、感動！嬉しくてたまらない！ここをすたすたと歩ける喜び！

勇気があれば、流れの中を行きたい感じ、初心者は、ふちを通って、いい感じ、最高です！

いいなぁ〜綺麗だぁ〜

滝を超えるとなめ、また、なめだぁ〜嬉しくてたまらない！

水の流れのすぐ側を、何とも言えない感動！

岩場のシャワークライム！こういう所も何箇所かあり、楽しくて、とっても気持ちいい！

大滝！凄い迫力です。この滝をクライムする人もいます。強者もいますねぇ。

大滝の下、凄い高さと垂直の壁、自然って凄いなぁ〜

大滝を高巻いて上から

赤木平が見えてきました。お花畑になってます。こちらのお花も全盛期です。あぁーもうじき終了です。どんなに晴れていれば、よかったか。と思いましたが、実に楽しかったです！

赤木岳に着きました！ほんと楽しかったです！

感想

Hareyama2

赤木沢は、素晴らしかったの一言です。
天気が小雨でしたので、水量がやや多く、水も上流でも若干濁るようだ。大滝の手前の滝の草付きの高巻きには、苦労した。高巻きの最中、足の置く位置を間違え転け咄嗟に前屈みに伏せたその時、泥水に顔を突っ込んでしまった😫
大きな事故に繋がらなくてよかった。
今年は、融雪が遅く、雪渓を乗り越えるのにも注意がいった。

コメント

Mikadukiban

ご一緒した単独行
偶然レポ拝見しました。
後半悪条件でしたが、お疲れ様です。
思い出の写真携帯水没でなくなってしまったのて、ヤマレコで見れてありがたいです。
これからもお互い安全に山を楽しんでいきたいですね。

Hareyama2

Re: ご一緒した単独行
あっ、そうだったんですね。先日は、お世話になり、ありがとうございました。偶然にも計画が一緒でしたね！つい、リーダーを頼んでしまってすみませんでした。しかし頼んで正解でした。思い出すと、いろんな場面で悪戦苦闘しましたね。しかし、初めてにしては、予定の時間内にすんなり完了したと思います。どんなに楽しくて嬉しかったか忘れることができません。この投稿がお目に留まり嬉しいです。喜んで頂けて幸いです！