羅臼岳(北の山旅その4)
- GPS
- 08:42
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,461m
- 下り
- 1,461m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 8:41
天候 | 朝まで雨。その後曇りのち晴れ ウトロの最高気温 19.2℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の温泉は羅臼町の相泊温泉(入浴料:無料) ホテル「地の涯」は今年休業のようです |
写真
装備
個人装備 |
熊スプレー
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感想
北の山第四弾は世界遺産核心地域の羅臼岳。
ヒグマの出没率が非常に高い山です。
登山開始早々、ヒグマに傷つけられた木を2本発見。
傷跡の高さから、ヒグマの大きさが判ります。
・・・と緊張で始まった山行でしたが、ヒグマに遭遇することなく、無事登山を終えることが出来ました。
地元の人の話だと、登山中にヒグマに襲われることはまずないそうです。
二日前の雌阿寒岳の登山後の午後から北海道東部は豪雨。
前日も一日中霧雨が降り、ウトロの町で沈殿。
知床五湖、カムイワッカ湯の滝、夕陽台温泉などで時間を過ごしました。
続くこの日も朝4時頃までは雨。
その後、雨も止み回復基調なので登山を決定。
登山口に向かう途中では羅臼岳を望むことが出来ました。
北海道では麓は霧、山頂は晴れというパターンが多いように思います。
この日もこのパターンになることを期待して挑みます。
登山口から山頂までの登高は1400m強。
1500mの利尻岳よりは少ないですが、摩耶山2回往復以上です。
ペースを控えめにして登ることとしました。
この山の魅力は羅臼平からが始まります。
王冠に似た岩頭を持つ山頂はこの地の王に相応しい山容です。
羅臼平からハイマツの緩い道を登ると、岩が主となり高山植物の群落が拡がります。
最後は累々と積み重なる岩を乗り越え山頂へ。
山頂からの眺めは雲海や雲で余り多くは見ることは出来ませんでした。が、東側は知床連峰。そして遙か彼方には雲海に浮かぶチャチャ岳の姿がありました。北の果ての山を実感。もうそれだけで十分満足でした。
北海道に渡ってからはっきりしない天候に悩まされながらも、雨には降られずにいました。今回も一時雨がパラッとしたものの、その後は青空も拡がる天気となり充実した山行が出来ました。
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